
目次
お見合いの成功率はまずまずだが初デートを終えた後でメッセージのやり取りが希薄になりお断りになることが多い、絶対に結婚するためにデートには常に真剣に臨んでいるがもっと同性ライバルに差をつける立ち回りをしたい……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
解散後は相手からのメッセージを待たずに一報入れる

交際したからと油断せず礼儀正しくする

『お疲れ様』よりも『ありがとう』と伝える

プライベートなメッセージに慣れていない方が婚活のメッセージで送りがちなフレーズのひとつに「お疲れ様でした」というものがあります。
「今日はお疲れ様でした。お会いできて嬉しかったです。……」と書き出せば、一見丁寧に思われるかもしれません。
女性からしても気遣いの姿勢は感じられ、悪印象と映ることはないでしょう。
ですが「お疲れ様」といった言い回しはプライベートよりもビジネス色が強くなり、堅苦しすぎる印象になったり距離感の遠さを感じさせたりしてしまいます。
婚活は真面目な雰囲気で行われるものですが、ビジネスの場ではありませんので「お疲れ様」よりも「ありがとうございました」と伝えた方が親しみやすく好印象です。
デート中に盛り上がった会話に触れる

デート後のメッセージに何を書けばいいのかわからない、というお悩みはよく聞かれます。
雑談の引き出しが少ないとデートの後更にメッセージで何を話せばいいのか悩みますし、メッセージに慣れていない方は何か気の利いたことを書こうと思うと筆が進まなくなりがちです。
そこで「今日はありがとうございました。またお会いできたら嬉しいです」と当たり障りないメッセージを送ると、お相手の方は社交辞令なのか本当に楽しんでくれていたのか今ひとつ掴みかねます。
デートの手応えが態度ではっきりと感じられないと、女性側のモチベーションも低下することには留意しましょう。
もしお相手の方に好意を持っていて今後も交際を進めたい場合にオススメな例文は次の通りです。
・「本日は遠路はるばるありがとうございました。こちらからお誘いしたスポットに来ていただき嬉しかったです。次のデートは◯◯さんが興味あると言っていた××に行ってみませんか?」
・「今日はお時間を作っていただきありがとうございました。◯◯という話や××の話など、共通点が多くて私の中で距離が縮まったように感じました。◯◯さんのお話の中にあった、△△についてとても興味を持ったので私も調べてみます。……」
このように、デート中に体験したことやデート中に交わされた話題に一言触れるだけでも「定型文っぽさ」はなくなり人間味が出ます。
お相手の方からすると話を覚えていてくれたことや、デート中の感想を共有できたことでこちらに信頼感も覚えるでしょう。
定型文のようなメッセージよりも好印象を与えられますし、好印象を与えられるとお相手の方の中での存在感も増すのでぜひ試してみてください。
文章の中にお相手の方の名前を入れる

誤字脱字・言い間違いがないよう推敲する

メッセージでは自分が送って満足できるかよりも、お相手の方にストレスなく読んでもらうことを最優先と考えましょう。
独りよがりな内容のメッセージや、誤字脱字が多いメッセージはお相手の方も受け取って複雑な気持ちになってしまいます。
注意すべきなのが、婚活は遊びの出会いや学生の恋愛ではないので言い回しの誤りや誤字脱字が度重なるとそれがお断りを後押しする要素になり得る点です。
婚活をしている方は安定志向を持つ方が多く、そうした方からすると一般常識レベルの日本語でミスが多かったり、言い回しに稚拙な部分がある方は不安要素が強く感じられるためです。
こちらに悪気がなくても表記の誤りで不快な思いをさせてしまっては、お互いにとって残念な結果に終わってしまいます。
普段使っている言葉は習慣として身に着いているものなので、自分では間違いに気づけないこともあります。
この言い回しは正しいのか、間違った表記をしていないかをもし自分に自信があっても振り返り、間違いに気づいたらすぐに修正することが望ましいです。
長すぎず短すぎず返信しやすい内容を

メッセージの長さも返信のしやすさを左右するポイントのひとつです。
長すぎるメッセージは読むのも大変ですし、返信を考えるにも時間がかかるために面倒な印象に思われてしまいがちです。
かといって短すぎるのも感情が伝わらず、淡々と義務感から送っているような印象に見えるのでよくありません。
読みやすく返信にも手間がかからないメッセージの例文としては、次のようなものが挙げられます。
・「今日はありがとうございました。◯◯さんと××を楽しめて、良い思い出になりました。もしよかったら次回は◯◯さんがオススメしてくださった△△に行ってみたいのですが、ご都合はいかがですか?」
・「今日は◯◯さんのおかげで楽しい時間を過ごせましたし、料理もとても美味しかったですね。わざわざ時間を作っていただきありがとうございました。このところ暗くなるのが早くなってきたので、気をつけてお帰りください」
この程度であればちょっとした空き時間でも目を通すことができますし、文面を難しく考えなくても良いため返信率もアップします。
普段メッセージを送っても返信をもらえないという方は、お相手の方の立場に立って返信する意欲を掻き立てる内容・体裁になっているかを振り返ってみるといいかもしれません。
ポジティブなメッセージの流れで次のデートに誘う

もしお相手の方の印象がよくまた会いたい場合は、会いたい気持ちを素直に伝えましょう。
「会いたい」と伝えずに返信に困る日記のようなメッセージを送り続けたり、会いたいと思っているだけでメッセージなどのやり取りもなく日々を過ごしてもその意図は伝わりません。
次のデートに誘う時は、ポジティブな流れを作ってから誘うと相手の気持ちも明るくなるので承諾されやすくなります。
以下に、NGな例とオススメな例を挙げます。
NGな例
・「今日は会ってくださりありがとうございました。◯◯さんのお話は楽しかったですが、私がお店選びを間違ったばかりに接客も不快だし料理も微妙だしですいません。次に行くお店はもっと質が高い所にしますので、空いているお日にちはありますか?」
・「お誘いに応じていただきありがとうございました。今日は◯◯さんのお話を詳しく聞けて、以前より親しみを感じました。これでラウンジの料理が美味しかったら文句なしでしたね。豪華だった料理の写真と異なり、残念です。次回は◯◯さんがオススメしてくれたお店に行きたいのですが、いかがでしょうか?」
オススメな例
・「今日は貴重なお時間でお会いしていただきありがとうございました。◯◯さんのお話が面白く、また会ってもっとお話を聞きたい気持ちになりました。私は今日楽しんだ料理のような系統が好きなのですが、◯◯さんはいかがですか? もしよかったら開拓したいお店があるので近いうちに一緒に行きたいと思っています」
メッセージを読んだ相手をネガティブな感情にさせるよりも、ポジティブな気持ちにさせてから誘いをする方がお互いに気持ちがいいですね。
ポジティブな話題を取り入れることで誘いに対して前向きな返事を得られやすくなるのは心理学的にも証明されているので、ぜひこのテクニックを活かしてみてください。
まとめ

以上、良い印象を持続させる! デートの後のメッセージで見せたい気遣い8選についての内容でお送りしました。
メッセージで気遣いというと実際のデート中の立ち回りよりも難しいメッセージがあるかもしれません。
ですが受け取り手のことを考える、読んで前向きな気持ちになるメッセージを送ると考えればメッセージ作成のヒントが見えてくるはずです。
デートをした時よりも印象アップさせたい、会えない時間もデート時の好印象を維持させたいと考える方は、本ページを参考にメッセージを練りましょう。