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婚活でお見合いを申し込まれることが多いが初デートの後に「お断り」をされる定番の失敗パターンができている、婚活でお見合いを申し込まれたりパーティーで近寄ってくる男性は多いけどふたりきりでデートした途端逃げられてしまう……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
あまり緊張しすぎない

婚活の仮交際デートでは、女性のほぼ全ての方が緊張をすると言われています。
特に自分よりもスペックが高い男性と出会う場合や、持ち駒がなくなった時、失敗が何回か続いた後のデートでは緊張が強まるものです。
しかしながら、緊張するあまり表情が険しくなったり挙動不審になったりしては本来持っている魅力を伝えることは難しくなってしまいます。
なので緊張してしまうものは仕方がありませんが、思い詰めないように緊張を上手にコントロールするよう心がけるといいでしょう。
待ち合わせ場所には30分ほど早く着くように出発し身だしなみを完璧に整えたり、事前に男性のプロフィールや写真を確認したり、好きなコーヒーやお菓子などを食べてリラックスするなどご自身にあった落ち着けるための行動を探してみてください。
つい思い詰める癖がある方は、敢えて何も考えずフラットな感情でデートに臨むと自然体で振る舞いやすくなりますよ。
表情は柔らかく笑顔をベースに

当日服装や髪型などを整えることも大切ですが、それと同じくらい表情も大切です。
無表情やきつい表情は勿論のこと、緊張が伝わるような表情も好印象を得るのは難しいです。
こうした表情をすると見ているお相手の方も不安になり、緊張したり心理的に壁を作ってしまいます。
するとその様子はこちら側には警戒した様子に見えるので、尚更緊張や不信感が増し場の空気が張り詰めたものになってしまうのです。
一方で笑顔や広角が上がった表情を浮かべていると、お相手の方はとりあえずは受け入れられているといった安心感を覚えます。
ここで、入学試験や企業の入社試験で面接を受ける場面を想像してみてください。
恐ろしい表情で圧迫面接をする面接官より、柔らかい表情で会話をしてくれる面接官の方が好意的に見えて素直に自分の意見が話せた体験がある方も多いかと思われます。
婚活のデートもそれと同じで、笑顔や柔らかい表情は場の緊張を和ませ、相手の警戒心を解く効果があります。
緊張すると表情が固くなりがちな方は、広角を上げ目尻を下げるトレーニングを日頃からしておくことをオススメします。
デート前に男性のプロフィールを再度確認する

お相手男性のプロフィールはお見合いの前にもよく目を通しているかと思われますから、もう確認する必要はないと思う方もいるのではないでしょうか。
それでも初デートの前には、改めて男性のプロフィールを読み返して確認してみましょう。
お見合いとデートの間隔があまり空いていなくても、プロフィールの中には忘れてしまっている事柄もあるかもしれません。
また書かれている内容を見れば休日の過ごし方や興味があることなど、お見合い時には聞き出し切れなかった話題を見つけるのにも役立ちます。
お相手の方のプロフィールの隅々まで目を通してその人に関する情報を多く頭に入れておけば、気持ちにゆとりが生じ余裕のある振る舞いもしやすくなるので移動中や空き時間にぜひチェックしておきましょう。
デートプランは1~3時間程度で終わるものにする

婚活で初デートというと、何をすればいいのかわからないという方もいるかと思われます。
ここでデートだからと、定番のテーマパークや映画館を提案するのは失敗リスクが高いです。
長時間人と一緒にいなければいけないプランが初デートに適さない理由としては、主に次のようなものが挙げられます。
・お断りを心に決めた瞬間に解散することが難しい
・観る映画のジャンルが違うなど価値観が大きく異なる場合どちらかが苦痛を強いられる
・緊張する間柄の人と長時間一緒にいることは精神的に疲れる
・最初から張り切りすぎる関係は燃え尽き症候群になりやすくなる
こういった理由から、初デートは話し合って短くて1時間、長くても2,3時間までで終わるものを計画するのが無難です。
定番とも言える食事・カフェデートは1時間もあれば行えますので、仕事などが忙しい方は就業後や休日の空き時間を利用してお相手の方と会う機会を確保しましょう。
もし時間に余裕がありお互いに打ち解けたのであれば、食事やカフェの後にそこから近い商業施設の中を軽く散策するプランを付け加えてもいいですね。
身だしなみは最重要! 服装は男性ウケのよい無難なものを

デートに来た男性がサンダル履きに着こなせていないハイブランドスーツ、無精髭姿だったら女性もゲンナリしてしまうように、男性も女性の身だしなみはかなり重要視しています。
「人は見た目ではない」と言われることはありますが、実際には人の脳は無意識のうちにファッションや顔の様子などから多くの情報を得ようとしています。
婚活を成功させるためには、まずは多くの異性から並よりも好印象に思われることが大切です。
自分らしさを大切にしたい、と考えるあまりに奇抜な服装をしたりノーメイクで服装にも気を配らなかったりすると、受け入れてくれる異性の数がかなり絞られてくるため非効率的な婚活になります。
第一印象で異性に受け入れられなければスタートラインに立つこともできなくなりますから、初デート~何回かデートを重ねるまでは男性ウケを意識した無難な服装に整えておくことがベストです。
男性ウケする身だしなみや服装については、例えば次のようなものが挙げられます。
・肌や髪が手入れされており素顔がわかる程度のメイクがされている
・全身ハイブランドではなくそれでも素材の良さがわかる服を着ている
・スカートスタイルのビジネスカジュアルやフェミニン、コンサバなど女性らしさがわかる系統のファッション
・カバンや靴などの小物がメンテナンスされている
ファッション感度が高い方にとっては、無難な服装よりもハイブランドや個性的なファッション、流行最先端のファッションの方が魅力的に思えるかもしれません。
ですが上記のような癖が強いファッションは幅広い男性に受け入れられるかという面で不安がありますので、出会いの初期段階では控えた方がいいです。
十分に心を開き打ち解けた後であれば価値観の許容範囲は拡がりますから、真剣交際後や成婚が見えてきたタイミングを目安に少しずつ個性を出しましょう。
お店の支払いを男性任せにしない

初デートでも何かと争点になるがカフェやレストランでの支払いについてです。
婚活の初デートでは男性が負担してくれることが多いですが、それを当然と思っているような振る舞いはしないようにしましょう。
会計をするタイミングで財布を出さなかったり、ご馳走してもらったのに一言もお礼を言わなかったりするとそこでお断りを決意する男性は多いです。
なので会計時には、女性も財布を出し支払いをする意志をお相手の方に伝えると失礼になりません。
とはいえ時にはこちらが席を立っている間に支払いを済ませてくれていたり、男性側が譲らずにご馳走をしてくれることもあるかと思います。
その時は頑なに割り勘しようとしたり無理矢理お金を渡したりせず、素直にお礼を言って受け入れましょう。
頑なになってお金を出すよりも、次にカフェやレストランに行った時には女性側が負担してあげたりお菓子やお茶のような小さなお礼の品を渡した方がスマートです。
奢ってもらうことは当たり前ではなくお相手の方の善意によるもの、ということは忘れないようにしたいですね。
当日中にお礼のメッセージを忘れない

「初デートの後連絡がなくて相手が楽しんでくれたかわからない」というお悩みはよく聞かれます。
デート後に反応がないと、こちらが好感を持っていたとしても主張のなさや男性自らの自信のなさによって今後の交際をお断りされることは珍しくありません。
なのでなるべく当日中に、お相手の方にはお礼のメッセージを入れておくようにしましょう。
ただし「ありがとうございます。良い時間を過ごせました」など当たり障りがない文章では好印象まで持っていくことは難しいです。
文中には当日のお礼、デートで楽しかったところ、次のデートプランやまた会いたい気持ちの3つを入れると文章に奥行きが出せますよ。
例文としては次のようなものが挙げられます。
「本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました。お店を教えてもらった時点でワクワクしていましたが、それより更に雰囲気と料理が素晴らしくまた行きたいと感じました。◯◯に興味がおありとのことなので、近いうちにご一緒できたらとても嬉しいです」
お礼メッセージの書き方に悩んだら、上の例をご自身なりにアレンジして文章を入力してみてください。
まとめ

以上、次に繋げるならこれをして! 初デートで女性が好印象を作るためのポイントは? についての内容でお送りしました。
初デートは短時間のうちに、いかに多くの好印象を与えられるかが次のデートに繋げるためのカギとなります。
初デート後続かないことが多い方は本ページを参考にしつつ過去の出会いを振り返り、改善できる部分がないか確認してみてください。