これまで女性とあまりお付き合いをしたことがなく婚活デートで「気遣いができないから」という理由でお断りされたことがある、「気遣いができる人はモテる」とは聞くけどデートをするシーンで具体的にどうやって気遣いをすればいいのかわからない……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。

気遣いができる方は内面に魅力があったり、穏やかな結婚生活を連想させるために婚活での異性からの印象は非常に良いです。

 

ですが気遣いと言われてもやや漠然としていて、どう行動すべきなのか今ひとつわからないと感じられることもあるでしょう。

 

本記事では、今すぐに婚活で使える！　気遣いができる人と思われるための言動5選について紹介します。

 

「男性の歩く速度が早すぎて疲れた・距離が開いて話ができなかった」といった体験談は婚活でしばしば耳にします。

 

婚活シーンでは女性はヒールがある靴を履くことが多いですし、歩幅も男性ほどは広くありませんから歩く速さはどうしても遅くなります。

 

それに気づかないで一人で先行すると、お見合いの席に着くまでに「お断り」の決断をされるほどの悪印象を与えてしまいます。

 

そしてもし並んで歩いているように見えても、それは女性が必死に合わせているだけで実際のところは無理をさせてしまっていることも考えられます。

 

女性のペースよりも早く歩き過ぎると転倒させてしまう危険があるだけでなく、緊張を解くための会話のチャンスを逃すことにもなります。

 

まずは意識してゆっくりと歩き、お相手の女性の歩く速さを見て合わせていくとスマートです。

 

なお道中は立ち位置にも気をつけ、車道側より通路側のような安全なポジションを女性に譲るように行動することが望ましいです。

 

婚活ではお相手女性に対する振る舞いは勿論のこと、その他の人に対する対応も見られています。

 

店員に横柄な態度を取ったり、公共交通機関でお年寄りや体調が悪い方に席を譲らない、他の客の迷惑を考えないなど自分勝手ととれる行動が目立つと幻滅されてしまいます。

 

誰かから何かをしてもらったらお礼を言ったり、必要があれば周囲の人に対しても余裕がある振る舞いをするといった気遣いを見せると印象はより良くなっていきますよ。

 

婚活で提案するデート内容は、2人で楽しめるものにするのが望ましいです。

 

例えばインドア派で体力がない方に一日がかりのアウトドアを提案しては疲れてしまいますし、苦手な系統のレストランデートですとメニュー選びに困ってしまうかもしれません。

 

もしどうしても自分好みのデートをしたいのであれば、次回はお相手の方のデートプランに付き合ったりデートの最中に女性が好むデートスポットを組み込んであげるなどの工夫をすることが大切です。

 

楽しくデートをしているとつい夢中になってしまいますが、疲労が蓄積していないかは時々気にかけてあげるといいでしょう。

 

一般的に女性は男性ほどは体力が多くないですし、当日の服装や天候によって疲労が大幅に溜まってしまうこともあるからです。

 

デート中に美味しそうなカフェや休憩できそうなスポットが目についたら、「少し休んで行きますか？」「何か気になるものあったら食べますか？」など進んで声かけをしましょう。

普段から男性から声かけをしておくことで疲れたら言い出しやすい空気ができるため、女性の精神的負担も少なくなりますよ。

 

正直な方は誠実で好印象に思われやすいですが、かといって何でも必要以上に正直に打ち明けることは失敗に繋がります。

 

例えば過去の異性関係や婚活遍歴、性癖、将来的な子供の話などは女性側から聞かれたり話してくれたりしない限りは、こちらから口にしない方が無難です。

 

話の流れで話題に乗る必要が出た時もあけすけに言うのではなく、少しぼかして発言をした方が生々しさがありません。

 

これらは正直に打ち明ければ好印象になるような話題ではなく、寧ろ「デリカシーがない人」と思われてしまう危険が大きいです。

 

そして自分が話すだけでなく、女性に対してデリケートな事柄を単刀直入に聞くのもよくありません。

 

女性が自分から話してくれるのを待つか、真剣交際後など十分に打ち解けた後で表現が直接的になりすぎないか気をつけながら機会を見つけてさりげなく質問しましょう。

 

以上、今すぐに婚活で使える！　気遣いができる人と思われるための言動5選についての内容でお送りしました。

 

他者に気遣いができると居心地の良さを感じてもらいやすいために、婚活では特に好印象になるポイントです。

 

じっくり振り返ってみると婚活のお見合い・デート中に気遣いを発揮できるシーンはいくつも見つけることができますよ。

 

「より気持ちよく過ごしてもらうためにはどうしたらいいか」と考えれば取るべき行動が掴めてくるかもしれません。