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婚活で真剣交際に移り家デートすることが決まったがどんなデート内容なのか気になって心配だ、婚活では「料理が得意な家庭的な女」というキャラクターで振る舞っているが実際は料理や家事は殆どしないので家デートは不安……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
玄関はその家の第一印象

婚活でお相手の方を家に招待することになったら、まずは玄関周りの掃除・整頓をしましょう。
靴やサンダルなどが散乱していたり大きな物を置いたりしていると、お相手の方はスムーズに家に入って来られなくなってしまいます。
玄関が荒れているとその時点で清潔感がないと感じてしまう方もいるので、お部屋の片付けだけでなく玄関の状態にも気を配ってくださいね。
長期間履いていない靴や汚れた靴は収納にしまい、出入りを妨げるダンボールなどの大きな物は一時的にでもいいので別の場所に移動させましょう。
また、玄関の内側だけでなく外側や通路もデート前には軽く掃いてキレイにしておくことをオススメします。
玄関外も玄関の内側同様、物が多く出ていると清潔感がないと思われるポイントになります。
なるべく余分なものは置かないようにし、外に出しっぱなしの靴や傘があれば家の中にしまうよう心がけましょう。
日頃から家全体の掃除・整理整頓をしておく

家の掃除や整理整頓は、真剣交際に入ってからと言わず婚活を始めた時から身に着けておいた方がいい習慣のひとつです。
家デートでは普段どんな暮らしをしているのか披露することになるので、床にゴミが散らかっているような部屋ですとお相手の方はあまりよくない結婚生活を想像してしまうでしょう。
そしてキッチンや洗面所、トイレなどの水回りは特に汚れが溜まりやすく、見た目の不衛生感もわかりやすいポイントです。
そのため軽くでもいいので、こまめに掃除する習慣を着けておくと安心できるでしょう。
元々私物が少ない方や家での生活時間が短い方だったりすると掃除や整理整頓は手間がかかりませんが、そうでない場合家デートが決まってから掃除などに手をつけてもデート当日までに間に合わない可能性も十分に考えられます。
デート前日に慌てて一時しのぎに片っ端からクローゼットに押し込む、といったことにならないよう部屋の掃除・整頓は日頃から少しずつ実践してみてください。
結婚すると人によっては引っ越しをしたり、新しい生活サイクルに切り替わる方もいます。
そうした新しい生活に早く馴染むための準備という意味でも、婚活を機に断捨離をしてみるのもいいかもしれません。
キッチンはさり気なく生活力をチェックされる場所

2人でキッチンに立って料理を作ることは、家デートの定番のプランです。
料理をする男性は増えているとはいえ、普段の食事作りを女性にお願いしたいと考えている方は依然として多いです。
そのため料理ができる方にとっては、スキルをさり気なくアピールできる良い機会となります。
ですが異性には「料理が好き」「何でも作れる」と言いつつ実際は料理が苦手な方は、キッチンや冷蔵庫内の様子から嘘が見抜かれてしまうことがあるので気をつけましょう。
料理する習慣がない、料理に関心がないと思われてしまうキッチンの環境は以下のようなものが挙げられます。
・調理道具の見た目はキレイだが、新品のようにキレイすぎて使った形跡が全く感じられない
・賞味期限が切れた食材や腐った食材が冷蔵庫の隅に放置されている
・冷凍室の肉や魚に厚く霜がついている
・ゴミ箱にカップラーメンやテイクアウトの弁当容器がごっそりと入っている
・冷蔵庫や収納に缶詰やレトルト食品、冷凍食品しか入っていない
・コショウや醤油など使用頻度が高いはずの調味料を持っていない
・収納の調味料入れスペースの中やレンジフードの汚れを放置している
・持っている調理器具の名前を知らなかったり使いこなせない
キッチンの収納の汚れや冷蔵庫内の賞味期限切れの食品などは、粗探しをしようと思っていなくても作業中にたまたま目についてしまうこともあります。
汚れたキッチンは清潔感がないために、生理的嫌悪を催す方もいるのでデート前には念入りに掃除・整理整頓しておくことが望ましいです。
料理スキルがあるかおさらいをしておく

家デートの鉄板とも言えるのが、料理を披露したりお相手の方と一緒に作ることです。
現在は男性も料理をする方が増えていますが、日常的な料理の役割は依然として女性に課せられることが多いのが現状です。
料理を振る舞うことは外出を伴うデートでは難しく、家デートならではの楽しみ方なので期待している男性は多いと考えておいた方がいいでしょう。
家庭での料理は結婚生活を強く連想させるために、うまく作ることができれば好印象になりますし失敗したり手際が悪かったりするとマイナスポイントになりやすいです。
婚活で異性ウケを良くするために「料理が得意」とアピールしている方はその分異性から期待もされますので、その期待を裏切らないスキルがあるかデート前に確認しておきましょう。
即興で買い出しや料理をすることが難しい方は、先手を打って事前にお相手の方と何が食べたいか話し合っておくのも手です。
そうすれば家デート当日までには時間がありますから、それまでにレシピを確認したり実際に料理を何回か作ったりして練習することができます。
そしてもし料理が不得意であることをお相手の方が知っている場合でも、全く料理経験がなく包丁などの基本的な道具も使えなかったりすると彼は不安になってしまうでしょう。
なので家デートの前には料理サイトや調理動画などを見ながら、包丁の使い方や野菜の切り方など基本的な知識は身につけておいた方が安心です。
2人で楽しめる娯楽を用意しておく

家デートでよく聞かれるお悩みのひとつに、やることがないというものがあります。
外デートであれば今いる場所に飽きたら別の場所に移動すればいいですし、お店も豊富ですから数時間デートをしても退屈はしにくいです。
ところが家デートの場合はそうはいかないので、準備を整えていないとやることが見つからずに暇を持て余してしまいがちです。
気詰まりな時間を過ごさなくて済むように、2人で楽しめる娯楽はいくつか用意しておくことをオススメします。
例えば動画配信サービスを活用したり2人でもできるゲームを置いておく、各々好きな食べ物や飲み物を持ち寄るなどですね。
こうした娯楽があれば刺激が少ないと思いがちな家デートも、楽しめる幅が広がりますよ。
生活臭がこもらないよう換気する習慣をつける

異性を部屋に呼ぶ時は、部屋をキレイに片付けておくのは勿論のこと空気にも気を配りましょう。
部屋の匂いは普段そこで暮らしている人にはわからなくても、招待された方は敏感に嗅ぎ取ってしまうことがあるからです。
手軽にできる対策としては換気する習慣をつけること、必要に応じてファブリックミストを使うことなどが挙げられます。
部屋をこまめに換気すると空気も清浄になりますし、風通しがよくなるため部屋のニオイもこもらなくなりますよ。
そしてニオイ消しとして使われるお香やアロマオイルは、人によっては香りが強く頭が痛くなったりくどく感じられることがあります。
これらの香りは嗅ぎ慣れない方にとっては癖が強く、受け入れられないものもあるかと思われます。
一方ファブリックミストはお香やアロマオイル、置き型の消臭剤と比較すると香りが薄く、空間にしつこく残ることがないので使いやすいアイテムです。
十分に換気をして空気を清浄にした上で、部屋にほのかに香りを追加したいと思った時にぜひ活用してみてください。
お相手の方がくつろげる場所を作る

一人暮らしで普段人を部屋に呼ばない方だと椅子は自分のものしかなかったり、一人用のソファしか持っていないこともありがちです。
その場合家デートではお相手の方は床に直接座ってもらうことになるので、今のインテリアに合わせて別途フロアクッションや椅子などを用意しておいてあげると喜ばれます。
直に床に座るよりもお相手の方もくつろげますし、目線も合いやすくなりコミュニケーションしやすい雰囲気を作ることにもなりますよ。
そしてこれは片付けの基本でもありますが、基本的には座椅子やフロアクッション以外には床にはあまり小物を置かないように普段から気をつけましょう。
床に小物を置くと乱雑な印象になりますし、そこにホコリや髪の毛が溜まりやすくなるのでキレイな部屋に見せるためには掃除の頻度を上げなくてはいけなくなります。
床の小物を片付けるだけでも部屋はさっぱりと広く見せることができますから、必要がないものは収納に片付けておくことをオススメします。
まとめ

以上、家デートをする前に確認して! 家デートで異性がチェックするポイントと気をつけておきたいこととは? についての内容でお送りしました。
家デートは普段の暮らしぶりがよくわかり、結婚した場合どんな生活になるのかというリアルなイメージが膨らみやすいデートです。
掃除の不行届や、話していた内容と実際の暮らしぶりが大きく異なるといった理由でお断りされることは婚活では度々見られます。
将来的に家デートをしてみたい方は本ページを参考に2人が安らげそうな空間作りをしてみてください。