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自分では絶対にうまくいくと思っていたのにドライブデート後に女性と連絡が取れなくなったことが何回もある、車に対するこだわりは強く恋人にもそれを見てもらいたいが手応えを感じたことはない……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
知り合って間もないのにドライブデートを提案する

人気が少ない山奥やカップルが多いスポットに連れて行く

ドライブデートは公共交通機関が整っていない土地にも足を伸ばせるのが大きなメリットです。
しかし仮交際のようなまだ打ち解けていない段階から、人気のない山奥やカップルが多いスポットに連れて行くのは控えましょう。
人気のない山奥ではトラブルが起きた際にすぐに解散することも難しいですし、カップルが多いスポットに連れて行けば下心があると思われてしまうことがあります。
婚活している方の中には、異性に対して警戒心を持っている方も少なからず存在します。
こちらに下心がなかったとしても、まだ心を開いていない異性の不安を結果的に煽ってしまう行為はスマートとは言えません。
ドライブデートを計画するのであれば、人が多い開けた場所やアクセスが良い所などお相手の方が安心できることを最優先にプランを提案しましょう。
車内でボディタッチをしたり話しにくい話題を持ち出す

ドライブデートでは2人きりの密室になるので、特別な雰囲気に感じられることがあるかもしれません。
ですが安易にボディタッチをしたり、答えに困るようなデリケートな話などをしたりする行為は歓迎されません。
交際が深まっていない間柄ではドライブデートというだけで警戒の気持ちを持っていますし、そこにボディタッチなどが加われば印象は一気に悪い方向へと傾きがちです。
車内ではトラブルがあってもすぐに逃げ出すことも難しいですし、移動距離が長い場合は車を降りて自分の足で帰るのも一苦労になり拒絶の気持ちを言い出せない方もいます。
密室は相手にプレッシャーを与えるので、そこからより不安を掻き立てるような言動は絶対に避けましょう。
デート時間が長すぎる

ドライブデートをする時は、所要時間にも気を配りましょう。
休憩を挟まずにひたすら長時間ドライブを続けたり、お互いに慣れていない間柄の状態で半日以上拘束したりするとお互いに疲れてしまうでしょう。
車内にいる時間が長くなれば必死に話題を考えなくてはいけませんし、ドライブデートとなると咄嗟にその場で思いつく話題は景色に関するもの程度しかないためいずれ沈黙も訪れてしまいます。
デートで会話が疲れる・一緒にいて疲れると思われてしまっては次のデートへの意欲も低下してしまうので、「もう少し一緒にいたかった」と感じるくらいの短さで切り上げるのがオススメです。
既に何回か会ってから初めてドライブデートに行く時は3,4時間程度を計画しておき、真剣交際や成婚目前など仲が深まったら半日など長めのデートを考えるのもありです。
車があまり手入れされていない

車内でのマイルールを押し付ける

運転が荒い・他の車や歩行者に暴言をこぼす

運転が荒かったり、他の車や歩行者に対して暴言をこぼす行為もドライブデートでは悪印象になります。
運転の荒さは単に運転スキルが低いこともあれば、格好をつけて意図的に行うケースもあるでしょう。
しかし荒い運転は格好良いどころか恐ろしい、人柄が荒いと思われることが多くこちらにとっては損しかありません。
更に事故を起こしてしまっては、お相手の方に恐怖を与えるだけでなく大きな迷惑もかかってしまいます。
婚活をしている女性は、異性のことを他人に配慮できる人物かどうかという目でもチェックしている方が多いです。
また、丁寧に運転をしていても他の車に暴言を吐いたり舌打ちする、みだりにクラクションを鳴らす、横断歩道を渡ろうとしている歩行者を無視するなど運転マナーが悪いと快い反応は得られません。
こちらが運転をする場合、お相手の方の大事な命を預かっているわけなので安全第一の運転を心がけましょう。
完全に無計画でドライブをする

ドライブデートでついやってしまいがちなのが、完全に無計画でドライブをすることです。
こうしたデートは気心が知れた友人や家族とであれば受け入れられるでしょう。
ですが婚活のシーンでは、計画がないデートはお相手の方に不安を抱かせることになってしまいます。
それから目的地が決まっていても、ルートを調べずに何時間もさまよったりカーナビよりも自分の直感を信じて延々と迷ったりすると、お相手の方の時間を無駄にすることになりかねません。
ドライブをする時は目的地とそこまでのルート、休憩時に立ち寄れそうな場所などは一通り調べておきましょう。
予めルートや道路の混み具合を調べておけば時間ロスも防ぎやすいですし、運転時間も短く済むためこちらもお相手の方も疲れ過ぎずに済みます。
長距離を運転する時は運転疲れやトイレに立ち寄りたくなる可能性も考慮し、コンビニやサービスエリアなど休憩できる場所を押さえておくのも好印象に思われるポイントです。
また、車の種類や目的地によっては天候によりドライブデートを中止しなくてはいけないケースも出てくるでしょう。
その場合に備えて、「晴れなら車で◯◯に行く、雨なら電車で☓☓に行く」などお相手の方と相談して二通りプランを考えておくとより安心です。
アメ車や改造車など奇抜すぎる車

車に強いこだわりがある方の中には、珍しい車を探して自分のものにしたり独自にカスタムを施したりする方もいるかと思われます。
しかし大きすぎるアメ車や車体全体にステッカーやラメ塗りを施した車、改造車など外観が目立つ車に萎縮してしまう方は少なくありません。
こうした車は珍しいためどこに行っても人目を引き、乗り慣れていない方ですと居心地の悪さを感じてしまいやすいです。
また、これらの車の中には大きすぎて狭い駐車場に駐車が上手くできない、車高が低くあちこちの段差で擦りやすい、エンジン音がうるさいなど同乗者から見れば不便でしかない要素を持っているものもあります。
外観のアレンジだけならば一緒に乗るのが気まずい程度で済みますが、車体を擦る音にいちいちヒヤリとしたり爆音で会話が聞き取れなかったりしたらデートそのものが楽しめなくなってしまいます。
一方でワンポイント程度のデザインだったり、静音性や安定性を高めるといった方面のカスタムであれば広く受け入れられます。
異性とドライブデートをしたいと考えているのであれば、カスタムは程々にしておいた方が無難と言えるでしょう。
まとめ

以上、自信があったのに反応が薄い! 非日常感のあるドライブデートで失敗しやすいポイント9選についての内容でお送りしました。
ドライブデートはデートプランの中では定番とも言えるものですが、密室になる性質やデートに対するやる気の熱量が準備不足の形で現れやすいなど失敗に繋がりやすい要素も多いです。
真剣交際など十分に仲が深まりお互いに信頼できるようになった後であればドライブデートは歓迎されやすいので、誘う際は適切なタイミングかどうかをお相手の方の立場に立って想像しながら判断しましょう。
婚活中で将来的にドライブデートをしたい方やドライブデートで失敗をすることが多い方は、本記事を参考にお相手の方が安心できるようなドライブデートの仕方を考えてみてはいかがでしょうか。