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せっかくデート内容を考えたのに喜んでもらえるどころかお断りをされてしまいガッカリした、よかれと思って長めに時間を取ってデートをしたのに退屈そうにされたし会話も盛り上がらなかった……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
デートの日程調整がスムーズにいかない

デートの日程調整がスムーズにいくかどうかは、お相手の方の交際モチベーションを大きく左右するポイントのひとつです。
時間に対して柔軟な考え方ができたりお相手の方のスケジュールに合わせて調整する努力ができる方は、デートの回数も確保しやすいため特定の方との仲も深まりやすいです。
一方でいつもお相手の方をこちらの都合に合わせていたり、毎日タイトに予定を入れていて時間が全く確保できない方はデートを重ねることが難しくその間に他の異性に乗り換えられてしまうケースが少なくありません。
仮交際へとステージが移っても、婚活では同時交際が許されている仕様上交際へ前向きに取り掛からなければ選ばれるのは難しくなります。
結婚意志が強いのであれば、婚活を始めたら自分の時間を少しでもお相手の方のために使うことを心がけた方が成功可能性はアップします。
『時間ができたら連絡する』と言ってから音沙汰がない

婚活をしている方はお互いに仕事をしている社会人であるケースが多いです。
そのため次のデートをするつもりはあっても、スケジュールの見通しが立たずに今すぐには次のデートの約束ができないこともあるでしょう。
ですがだからといって「時間ができ次第連絡する」といった旨の連絡をしてから放置をしてしまうと、お相手の方のモチベーションは大きく下がります。
もしこちらに悪意がなかったとしても、一切連絡をしない期間が長くなると不誠実な印象に映ったりキープ扱いされているように感じられたりと良い印象になることはまずありません。
多くの出会いがある婚活では、お相手の方の一度下がった交際へのモチベーションを再度上げることは非常に難しいです。
たまにメッセージを送ったりデートを習慣的に行うなどの一手間を面倒くさがらずに続けられる方は、お相手の方のモチベーションも下がりにくいため婚活での交際優先度も高い状態を維持しやすいです。
相談なしにお相手の方の好みではないデートプランを決める

自分に自信があると、デートプランを全て独断で組み立てたくなる方もいるかもしれません。
完全に受け身でデートのことも何も考えたくない方からすれば、独断でデートプランを考えてくれる方は楽と感じられるでしょう。
ですがそうした方は多くないので、デートプランを一人で勝手に決めてしまうことは婚活ではマイナス印象に思われると思っておいた方がいいですね。
一人でデートプランを決めることの問題点としては、主に次のようなものが挙げられます。
・お相手の方のコンディションに考慮せずに疲れるデートを行う
・人気のレストランや商業施設に連れて行ってもお相手の方が好まない系統だった
・提案したデート内容とお相手の方のスケジュールが合わず調整を強いることになる
・デートプラン自体が好みではない場合、苦痛な時間を過ごすだけになる
面白くないと感じてしまうデートや居心地が悪いデート場所に連れて行ってしまうミスは、予めお相手の方に相談していれば回避できるものです。
独断でデートを考えることは、好印象よりも悪印象に見られるリスクばかりが高いのでオススメできません。
いつもひとりでデートプランを考えていてはそのうちに持ちネタがなくなることも考えられるため、デートプランはお相手の方に相談して2人で決めるのが望ましいです。
相手のことを思いやらないデートプランを決行する

上の項目とも関連しますが、相手を思いやらないデートプランを決行するとその時点で「お断り」を心に決められるケースが極めて多いです。
相手を楽しませようと思ってデートプランを考えても、その人への配慮に欠けていれば楽しんでもらえません。
よくあるものとしては、次のようなものが挙げられます。
・2人きりになるのを心配している方に「いいから行ってみよう」などと強引にドライブデートに誘った
・相手が◯◯恐怖症なのを忘れて恐怖を与える性質のデートを無理に行った(例としては高所恐怖症の方に観覧車を強く勧めるなど)
・「寿司が苦手」「酒が一切飲めない」など苦手な料理系統がわかっているのに敢えて苦手なメニューが多いお店を予約する
・お相手の方が「◯時には帰らなくてはいけない」と言っているのにデート時間を引き伸ばす
上記のようなデートをすると、お相手の方はプランを考えたこちらを気遣ってその場では楽しく振る舞ってくれるかもしれません。
しかしその後「お断り」を伝えられる場合は、デートに対して悪印象を持たれたことが大きく影響していると考えられます。
お相手の方にばかり負担をかけ、楽しいと思ってもらえないとデートをする意味はなくなってしまいます。
デートプランを考える時はお相手の方に負担をかけないこと、苦痛と感じさせる要素は遠ざけることを優先的に考えましょう。
行きたいお店が閉店中・長時間道に迷うなど準備不足

デートでは行く場所を自由に決められるため、のびのびと2人の時間を楽しめるようになります。
そこで注意したいのがお店や施設の営業時間、目的地までのルート確認です。
せっかく足を伸ばしても目的のお店が営業していなかったり、極端な暑さ・寒さの中長時間迷って歩き回ったりしたりするとその間にお相手の方のモチベーションは下がります。
2人ともあまりプランにこだわりがなく、目的地に着いた後で自由に行動することを決めていた場合はあまり問題にはなりません。
ですがこちらが中心となってデートプランを考えていて、上記のようなトラブルがあった際は好印象を維持するのは難しくなります。
デートに使いたいレストランやカフェがあったら営業時間を確認して予約をしたり、お店を調べるついでにルート検索もしておきマップで目印まで確認しておくとスマートに案内でき喜ばれるでしょう。
一問一答形式やマウントを取るなど会話が円滑にできない

楽しい会話になるように配慮と努力ができる方(必ずしも最初から会話スキルが高い必要はありません)は、デート中も朗らかな雰囲気を作ることができるために交際モチベーションを維持しやすいです。
一方で自分が話したいから話すなど、配慮を行わずに会話をする方は例えトークスキルに自信があったとしても最終的に選ばれるのは難しくなります。
コミュニケーションが疲れる、配慮ができない会話をする人だと思われやすい方の特徴としては、主に次のようなものが挙げられます。
・ひとりで延々と話し続け会話の主導権を渡さない
・聞き役のお相手の方から漂うつまらなそうな空気を察することができない
・仕事の話しかしない
・愚痴やネガティブ発言が多い
・会話に対して消極的すぎて相槌しか打たない
・些細な話題に対しても粗を探して論破しようとしたりマウントを取ろうとする
・他人の意見を見下す
・面接や尋問のような一問一答形式の会話をする
・聞かれてもいないセンシティブな話題(性的な話題や他人に話しにくい話題)を話し続けたり根掘り葉掘り聞こうとする
会話の仕方には人それぞれ癖のようなものがあるため、ご自分では問題のある会話をしていると気づいていないケースもまま見られます。
それどころかたくさん話せて楽しい時間になった、落ち着いて話が聞けてよかったとご自分の中では満足感すら覚えていることもあるでしょう。
ご自分ではうまくいっていると思っても次に続かない方はお見合いやデート中の会話を録音してみて、ご自分の発言をもしお相手の方が行ったらどう感じるかと考えると新しい気づきが得られるかもしれません。
身だしなみで受け入れ難い点があった

婚活のシーンだけに限らず、人に好印象を与えるためには身だしなみを整え清潔感がある状態にしておくことが大切です。
お見合いを突破して仮交際へ移れたということは、第一印象では断られない程度の最低限の清潔感はあったと考えられます。
ですがここで油断して身だしなみに手を抜いたりケアを怠ったりすると、それが後々お断りを促進させてしまうことにもなりかねません。
特に汗や口臭、服に染み付いた臭いなど臭い関係や人前で爪をかじる、鼻をほじるなどの不衛生な言動は強い生理的嫌悪感の元になります。
好印象を維持するためには交際へと進展したら念には念を入れて、身だしなみを整えたり外見的な部分もアップデートしていくことが望ましいでしょう。
まとめ

以上、次のデートはない! もう会うのはいいかな……と思われてしまいやすい方の考えられる改善点とは? についての内容でお送りしました。
交際に進んだのにすぐにデートの日程が決まらなかったり極端な連絡不精の方、お相手の方に負担をかけさせるコミュニケーションを取る方は交際モチベーションを維持させられず、後々お断りされやすいです。
特に交際後のデートプランは自由度が高いために、間違ったデートを提案してしまいそれがお断りのキッカケになるケースが多いです。
お見合いは突破できるのにデートになるとすぐお断りされるという方は本ページを参考に、悪印象になることをやってしまっていないか振り返ってみてはいかがでしょうか。