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婚活でお見合いを申し込まれる件数は人よりも多いと思うが仮交際に進展する前にお断りされてばかりいる、婚活を続けているとどうしてもモチベーションが上がらない日もありお見合いに対して消極的になってしまう日も出てきた……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
待ち合わせ時間に遅れる

婚活で特に印象を悪くするのが、待ち合わせ時間に遅刻することです。
お相手の方にも予定がありますので遅刻をしてペースを乱すと大きな迷惑になってしまうことを忘れないでおきましょう。
女性の場合だと悪気がなくても支度に予想以上に時間がかかり、遅刻してしまうこともあるかと思います。
お見合い当日は余裕を持って行動できるよう、前日までには用意をしておくと安心できますよ。
前日までに用意したいこと
・着ていく服や当日のファッション系統は予め決めておく。
・着る予定の服にほつれや取れかけのボタンなどがあれば直す。
・靴やカバンは汚れがないようにメンテナンスする。カバンは中身を整理整頓する。
・集合場所までの経路や公共交通機関の時間を調べる。
・お見合い相手のプロフィールに改めて目を通しておく。
こうした対策を取り入れつつ、決められた時間の2,30分ほど前には待ち合わせ場所の駅に到着することを心がけると何も準備をしなかった時と比較してかなり精神的な余裕が生まれます。
そうすれば化粧室で身だしなみを整える時間も長く確保できますし、行き慣れないルートで多少道に迷ったとしても約束の時間までに待ち合わせ場所にたどり着くこともできるでしょう。
日程調整の連絡がスムーズではない

お見合いの印象は顔を合わせている1時間程度で決まると思いがちです。
しかし実際はお見合いの日程を打ち合わせている間からも内面のチェックはされていると思った方がいいです。
お相手の方が希望している日程を提示しているのに何日も返事をしなかったり、自分の希望している日程に合わさせようとしたりすると印象は悪くなってしまいます。
日程調整のタイミングで印象が悪化する具体的な例
①返信が遅い
相手「何日が空いていますか?」
―数日後―
自分「○日と○日の○時からが空いています」
②第1希望しか挙げない
相手「何日が空いていますか?」
自分「◯日しか空いておらずスケジュール調整も難しいです」
③複数希望を挙げるも同日のみ
相手「何日が空いていますか?」
自分「第1希望が1日の10時、第2希望が1日の14時、第3希望が1日の18時です」
④お見合いを申し込みながら相手に来させる
相手「お見合い場所は××に来ていただけますか?」
自分「××という駅は知らないので△△駅(自分の居住地に近い)に変更してください」
⑤お見合いをなかったことにしようとする
相手「○日と○日と○日が空いているのですが会えそうな日はありますか?」
自分「都合が合う日がないのでやっぱり結構です」
このように日程調整がうまくいかないと、お相手の方は他の予定を立てられなくなってしまい困ります。
日程調整の連絡が来たら当日中、それもなるべく早く返信をしてあげるとスマートです。その際は自己都合を優先するのではなく、お相手の方に寄り添った返事をするよう心がけましょう。
自分から話さない・相槌を打たないなど会話に消極的

お見合い中のコミュニケーションの注意点として、「こちらに興味がなさそう」とお相手の方が感じてしまうような振る舞いをする方はお断りされやすいです。
例えばプロフィールを読んでいれば知っているようなことを質問する、収入や学歴などスペックに直結する項目ばかり質問する、名前を呼び間違える、お相手の方に視線を合わせない、話に対して表情や声のトーンを変えるなどのリアクションがない、自分からは話題を出さず会話を相手に任せきりにするなどが挙げられます。
またこちらもお見合いの席に着くまでの間にお相手の方に対して悪印象を持ち、コミュニケーションを取りたくないと思うために冷たく振る舞うケースも時にはあるでしょう。
ですがお相手の方も自分の時間をお見合いに使ってくれているので、「早く帰りたい」という気持ちが態度に現れてしまうのはよくありません。
お相手の方がどんな人物であっても、嫌ならば後でお断りをすればいいのでその場が険悪な空気になるような言動は控えましょう。
また消極的な姿勢ですと対人スキルを磨くにも時間がかかりますから、異性と出会えた時には積極的に会話に参加することをオススメします。
ご馳走してもらってもお礼を言わない

お見合い時のお茶代を男性と女性のどちらが負担するかは、使っている婚活サービスによって考え方が異なります。
男性が支払いをすることが推奨されている所もあれば、特に決まりがない所もあります。
ただ一般的には、デート代は割り勘のことがあってもお見合いのお茶代は男性が負担してくれることが多いと言えるでしょう。
そこで「ありがとうございました」「ごちそうさまでした」と言うことができない方は、男性から好印象に思われることは難しいです。
プライドの高さや人当たりの強さ、仮に結婚した場合家庭環境がギスギスしたものになってしまうことが予想されるためです。
何かをしてもらってお礼を言わないことは失礼ですし、「何でも人にやってもらうのが当たり前と考えているのかな」と男性を不安にもさせてしまいます。
ちょっとしたことであっても、お相手の方が親切心を見せてくれたらすぐに気づきお礼の一言を言うようにしたいですね。
整えられていない身なりでお見合いに臨む

落ち着いたお見合い会場に毛玉だらけのスウェットを着てくる男性に対して女性が悪印象を抱くように、男性もまた女性の身なりを見ています。
何年も着古して生地が薄くなってしまった服やアイロンがけをし忘れたシワシワのシャツ、塗装があちこち剥げた靴などのアイテムを身に着けていると清潔感をうまく出すことができません。
またメイクが薄すぎたり濃すぎることや、セットされていないボサボサの髪も印象を低下させるポイントと言えます。
婚活ではお見合い写真を撮る時にしっかりメイクやセットをすることが多い分、実際に会う時にそれが再現できていないと騙されたと感じてしまう方もいます。
特に有料婚活サイトや結婚相談所を使って婚活する場合、プロフィール写真はプロにヘアメイクしてもらった上でカメラマンが撮ることも多いためそれがネットと現実のギャップに繋がる要因でもあります。
お見合いに臨む際はプロフィール写真の雰囲気に少しでも近づくよう、念には念を入れて身なりを整えましょう。
プロフィール写真に凝ったメイクやヘアセットを取り入れた場合は、それを自分でも再現できるように日頃から練習をしておくのもいいですね。
不器用でプロのセットをどうしても再現できないという方はプロフィール写真を「盛り」すぎず、お見合い時には現時点のスキルで最大限ご自分を魅力的に見せられるセットをするとギャップを埋められます。
『あまり連絡を取りたくない』と言う

どちらかというと会えない時間でのやり取りに消極的な方は、女性よりは男性の方がやや多いように感じられます。
ですが女性の中にも、メッセージや電話が苦手だったり日々仕事で忙しく余暇は全て自分のために使いたいと感じる方もいるかと思われます。
だからといって「メッセージはあまり好きじゃなくてやり取りしたくない」「連絡先を教えるのに抵抗があるからメッセージアプリのアカウントは教えない」といった旨の発言をすると、印象が悪化することにもなりかねません。
お見合いの場から既に険悪だったならまだしも、うまくいっていた場合はお相手の方は会えない間はメッセージや電話を使って親交を深めようと考えているはずです。
そうした空気の中で「会えない時間はやり取りしたくない」と言われたら、お相手の方は突き放されたような気持ちになってしまいます。
交際中にメッセージをやり取りしたくないというのもひとつの価値観ではあります。
しかしオンラインを介した婚活の場合、メッセージや通話などのオンラインコミュニケーションを疎かにすると異性との心的距離を縮めるに至らずお断りされるリスクが高いです。
この一言がキッカケとなって良縁を逃してしまうことも考えられるので、お見合いで好感度が高かった異性にはメッセージなどをやり取りする時間を作ってあげることをオススメします。
まとめ

以上、こんな行為は印象悪化! 婚活男性がお見合い後すぐに「お断り」したくなる女性の特徴6選についての内容でお送りしました。
対面した時のコミュニケーションの取り方や実際の容姿は、お見合いをしてみないとわからない部分です。
お見合いに問題なく進めるのに早い段階でお断りされるお断りパターンができている方は、表面的なスペックや写真での第一印象はクリアしていることが考えられます。
それと同時にお見合いのスケジューリングの仕方やお見合い中の話し方や表情、振る舞い、婚活への向き合い方など現時点で考えられる改善点もある程度絞られてくるでしょう。
お見合い申込みは多いのに仮交際に進めない方は、当てはまっている項目がないか振り返り今後の自分磨きの参考にしてみてください。