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仮交際を乗り越えて真剣交際に移りやっと成婚も見えてきたのに振られてしまって愕然とした、真剣交際に移ったからいよいよ恋人として認められたと思い接し方を変えたらお断りされた……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
真剣交際後に悪印象と受け取られる態度に切り替わる

大抵の結婚相談所や高額な婚活サイトの場合、交際の同時進行が許されるのは仮交際終了までと決められていることが多いです。
真剣交際となると一対一のお付き合いになるのでつい油断もしがちですし、そこまで仲が進展しているのであればお互いにある程度打ち解けてもいるかと思われます。
そこで注意しなくてはいけないのが、釣った魚には餌をやらないとばかりにお相手の方へ悪印象とも取られる態度を取ることです。
これまでは優しく寛大だったのに急に亭主関白な態度を示したり、過度に馴れ馴れしく同室外泊の提案など結婚相談所の規則に違反しようとする、金銭感覚が受け入れ難い程度になるなどの言動があるとお相手の方は裏切られた心地になります。
お相手の方からすると結婚前でまだ取り返しがつくタイミングではありますが、時間や同時進行相手など失ったものが多いことには変わりありません。
裏表のギャップが大きい方は交際初期は印象が良い分、後々素を出すとその反動で悪印象が強くなるので短所と思われる箇所は改善するよう日頃から心がけるといいでしょう。
重い持病や借金など大切なことを隠し続けていた

結婚は一時的でもある恋愛とは異なり、相手の問題が自分の人生に影響を及ぼすことがあります。
婚活で破談のキッカケになる要素としては、重い持病(本人だけでなく家族含む)や借金などが比較的よく挙げられます。
こうした問題は程度によっては、早期に情報を共有し対策を練ればカバー可能なものもあります。
そのため婚活でマイナスになりやすい要素を持っていること自体は、特別問題ではありません。
マイナス要素をひた隠しにする不誠実な姿勢こそが最終的に悪印象を与え、それがお断りへと繋がっていきます。
お相手の方に「すぐに逃げられないようにするため情を湧かせてから打ち明けた」と思われないよう、持病や借金などのマイナス要素は真剣交際に入る前に打ち明けたいですね。
結婚へのステップに対し相手に丸投げする姿勢が見られた

婚活から結婚へと進む場合、恋愛結婚と比較すると両家顔合わせや結婚(婚約)指輪の選定、結婚式の計画など結婚へ向けたイベントを短期間に集中的にこなさなくてはいけないことが多いです。
結婚の準備は人生でそう何回も行うものではないので慣れようがありませんし、結婚式のプランや指輪選びなどは大切なこととわかっていてもさほど興味が湧かず主体的になれない方もいます。
だからといって「希望はないからあなたの提案したプランでいいよ」「そういうの詳しくないから全部任せるよ」と丸投げすると、お相手女性は「本当にこの男性と結婚する」と決めていいのか不安を覚えます。
結婚は2人が協力して行うものなので、双方が主体性を持って真剣交際~結婚準備に取り組みましょう。
親の言いなりになるなど自立ができていない

お相手の方の気持ちがついて行っていない

まとめ

以上、やっとゴールだと思っていたのに! 真剣交際で「お断り」になりやすい原因とは? についての内容でお送りしました。
真剣交際中の女性は仮交際時以上に慎重になり、本当にこの人と結婚していいのかを熟考する段階に入ります。
マイナス要素や性格の至らない部分、自立ができない部分など今後の結婚生活に大きく影響するポイントが見つかると印象は一気に傾いてしまいます。
最後まで気を抜かず、それでいてご自分を振り返って改善すべき点は改善し裏表がない状態まで自己向上しておくことが望ましいでしょう。