友人は結婚相談所に登録したら半年未満で結婚相手が見つかったのに自分は全然見つからない、「婚活すれば自動的に相手が見つかるのでは」と知人が言っていたから始めてみたのに全然出会いがない……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
婚活サービスに登録しただけで婚活している気になる
「マッチングアプリやSNSは遊びで利用している人も多いが結婚相談所なら結婚目的の人しか登録していないから、自動的に相手が見つかって結婚できる」といったイメージをお持ちの方もいるかと思われます。
婚活サイトや結婚相談所に登録してプロフィールを編集すれば、それが異性の目に留まってお見合いを申し込まれることはあります。
そうした新しい縁が得られるという意味では、婚活は生活に大きな変化をもたらします。
ところが異性からのお見合い申し込みをひたすら待つだけでは、結果が出るのも遅れがちになりますし検索すれば見つかるかもしれなかった魅力的な異性の存在も見逃してしまいます。
婚活サービスに登録することは婚活の終わりではなく、最初の門をくぐっただけの段階に過ぎません。
特に異性からのお見合い申し込みが少ない方は待つのみでは結果が出ず年月の経過と共により不利になっていくことが予想されるため、自分からもお見合い申し込みなど行動をすることが大切です。
主体的に行動・決断できない
婚活を始めたはいいものの、何をすればいいかわからないしデートでも身の振り方がわからない、という声もしばしば聞かれます。
初めての婚活や新しいサービスを利用する場合は、使い勝手や立ち回り方がわからないのも無理はありません。
なので無料相談や、サービス登録後は担当者からのアドバイスを活用したりするのがオススメです。
ですが、「このデートが無事終わった後は何をしたらいいか？」「相手の異性に対して両親はこう評価しているが今後自分はどうしたらいいか？」と個人に踏み込んだ領域の事柄については、他者を頼らず自分で責任を持って決断するところです。
「こうすべき」という他者の意見に従ってもご自分が納得できなければその婚活は窮屈になりますし、他者に依存して決断する態度はいずれお相手の方にも見抜かれてしまうでしょう。
婚活をしているのは親でも担当者でもありませんから、「今自分はどうしたいか」「お相手の方のためになることは何か」などご自分で思考力・想像力を働かせましょう。
『ありのままの自分を好きになってほしい』と努力を避ける
相手の立場に立って考えることができない
結婚生活は当然ながら一人では行えず、パートナーの存在が必要です。
お互いが相手の立場に立って考える姿勢を持つことは、うまく回る結婚生活には欠かせません。
どちらかがパートナーに命令し相手はそれに従うといったパワーバランスが崩れた関係は、大抵の場合後々仲が大きくこじれる元になります。
婚活のシーンで見られるNG行動としては例えば「自分だけが得をするデート条件を押し付ける」、「会話の主導権を渡さない(或いは完全に人任せにする)」、「経験や収入・能力でマウンティングをする」などが挙げられます。
もし思い当たる節がなくても、日々の言動が他者にはどう受け止められているか、同じことを自分がされたらどう思うかを想像してみると新しい気付きが得られるかもしれません。
まとめ
以上、始めてもうまくいかない！ 長期間婚活がうまくいかない人の考えられる原因4選 についての内容でお送りしました。
婚活がうまくいかない背景には、活動している時期の運が大きく絡むこともあります。
ですが長期的に婚活をしていて、更に婚活の向き合い方も初期から変わっていない場合は運やお相手の方の中だけでなく、ご自身の中にも改善点がある可能性も考えられます。
これまでと同じスタンスでは結果が出ないと感じたら立ち回り方を新たに工夫してみたり、婚活をして早めに結婚が決まった方が身近にいたらその方の人物像の中から現状打破のためのヒントを探したりするといいかもしれません。
