婚活で運良くハイスペックな異性と出会うことができたけどとにかく対面時に受ける印象が好みではなく一緒にいることが苦痛だった、条件はこちらの理想を上回る異性だが接していて「楽しい」「また会いたい」と思えることが一度もない……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
近づかれた時や距離感が縮まった際に違和感を覚える

お見合いやデートでは、お相手の方と身体の距離を縮める必要がある場面も時には発生するでしょう。
例えば混雑している公共交通機関に乗る時や、席の間隔が狭い店内で食事をしたりする時などです。
パーソナルスペースに立ち入られることで強い違和感や苦手意識を覚えるお相手は、本能的な部分であまり相性が良くないと判断している可能性があります。
お相手の方を異性として見ることができなかったり、近寄られることで圧迫感を覚えたりとその原因は人によって異なるでしょう。
初対面であれば心的距離も縮まっていないため、異性に近づかれることに抵抗を覚えるのは特別不自然ではありません。
ですが咄嗟に距離を取ってしまったり、強い拒否感まで覚えるのであれば今後お相手の方との縮めていくのには時間がかかると予想されます。
友達にもなれないと感じる

解散後に強い疲労感だけが残る

異性との相性を直感で判断する際にわかりやすいのが、解散後にどんな気持ちを感じたかを振り返ることです。
慣れない異性と出会うわけですから、誰でも精神的に疲労感はあります。
ですが相性が良い場合は疲れの他にも、まるでストレッチをした後のような清々しさややる気が溢れ出るなど、ポジティブな気持ちが沸き起こります。
一方で相性が悪い異性と出会った場合は、やり取りしている時間も充実感が覚えられないことから解散後には疲労感や苦痛、「やっと終わった」といったネガティブな解放感が目立ちます。
お見合いやデートを終えたら、その瞬間にポジティブな気持ちとネガティブな気持ち、どちらを強く感じたのかをしっかり確認しましょう。
やり取りをしていて受け答えがちぐはぐになりがち

婚活で出会う相手は、当然ながらこちらと育ち方も異なれば価値観もそれぞれです。
その差が明確に感じ取れるのが、言葉や文章、表情や態度などを使ってコミュニケーションを取っている時です。
やり取りをしていてお相手の言動に理解し難い違和感を覚えることがあったり、想定していた反応からは大きく外れた返答が返ってくることが多いお相手は接していてストレスが溜まることもあって、相性も良くないことが予想されます。
例えばデートで使うレストランを決める時に、アクセスが良く雰囲気もオシャレなAというお店をこちらが提案したとします。
ところがお相手の方は駅から離れたB店に惹かれていて、既に相談なく予約までしていた。
ここで独断でお店を選ばれたことに「話が早くて助かった」とポジティブに捉えられるのであれば、相性は他の部分を見て改めて判断する必要があります。
反対に納得できなかったケースですと、コミュニケーションの齟齬によって強いストレスが生じるでしょう。
お相手の方もひとりの人間ですから、価値観や考え方、行動の仕方などですぐには理解できない部分のひとつやふたつはあるのが当たり前です。
しかし受け答えがちぐはぐになることが多かったり、やり取りの齟齬が見られる度に強いストレスが溜まるのであればそれ以上の交際はお断りも視野に入れた方がいいでしょう。
まとめ

以上、好条件でも考え直しが必要!? 相性の悪さが直感で分かるポイントとは? についての内容でお送りしました。
条件の絞り込みができる婚活では、生活圏内では出会えないようなスペックが高い異性と顔を合わせることも珍しくありません。
ですが例えスペックが理想的でも、相性が悪いと感じられるお相手との生活は窮屈でいずれうまくいかなくなることも考えられます。
新しい異性と出会った時は冷静にスペックだけを見るのではなく、ここで取り上げたような「接した時に直感でどう思うか」にも着目してみてください。