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お見合いから仮交際までは割とすんなりいくことが多いけど初デートした後にお断りされることも多い、お見合いの時はお相手の方の様子から手応えを感じられるがデートを1,2回するとなぜか「お断り」になる……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
デート前のコミュニケーションが十分ではなかった

お見合いから仮交際に進むと、そのお相手とメッセージや電話でのコミュニケーションができるようになります。
その段階でコミュニケーションが不十分ですと、お相手の方の交際へのモチベーションが低下するので初デートまでに印象が悪化してしまうことが少なくありません。
例えばメッセージは嫌いだからと自分からメッセージを一切送らなかったり、お相手の方からの連絡を意図的に無視する、いつも定型文で返信する、デートのための相談をしたり計画を話し合わないなどが見られるとお相手の方に好印象を与えることは難しいです。
メッセージなどで会えない間のコミュニケーションが不足するとデートのクオリティも不安定なものになりやすく、それも良くない印象と相まってお断りに気持ちが傾きがちです。
効率的に好印象を与えるためにも、デート前のコミュニケーションは必須と考えておく方が思わぬ所でお断りされるのを防ぎやすくなります。
「用がないから連絡しない」ではなく、仲良くなるキッカケを掴むため、そしてお互いのモチベーションを維持するためにメッセージなどを活用したいですね。
緊張をほぐす雰囲気作りができなかった

お見合いを突破して仮交際に入ったとはいえ、初デートをする時はほぼ初対面のようなものです。
目に見えて緊張している様子を見せたり、緊張を悟られまいと無表情になっているとお相手の方は拒絶をされているような心地がしてしまうでしょう。
するとその様子を見てお相手の方もより緊張してしまうので、その場は非常に重苦しいものになります。
初デートは緊張するものですが、それはお相手の方も同じです。
重苦しい雰囲気になると身構えてしまい距離感を縮めていくことが難しくなり、親しくなる前にお断りされるケースも珍しくありません。
そうならないよう、例えば以下のような振る舞いを心がけて緊張感を取り除いてあげるといいでしょう。
・お相手の方の馴染みのある場所をデートプランに取り入れる
・お相手の方が希望するカフェやレストランを選ぶ
・デートをする前にメッセージなどでやり取りを重ねて親しくなっておく
・常に明るい表情や声を出せるように意識する
・デート場所には待ち合わせ時間の30分ほど前に着き身だしなみを整えたり心を落ち着ける時間を作る
・デート時に使えそうな話題を考えておく
・相手の目ばかりをじっと見続けない
・仕事の話や婚活の話だけでなく雑談もする
こちらが緊張感を顕にすればお相手の方も緊張してしまう、ということを忘れずに早く打ち解けられるような柔らかい雰囲気作りができるとベストですね。
デートプランを相談なしにひとりで決めた

デートプランをひとりで決めることは、特に決断力に自信がある方や時間的余裕がない方にありがちです。
一見リーダーシップがあるように思うかもしれませんが、婚活では一人でデートプランを決めることはリスクばかりが高いことを覚えておきましょう。
一人でデートプランを考えると、お相手の方が好まないプランやお店を提案してしまったり、お相手の方の都合を考えないプランを組み立ててしまうなどのトラブルが生じます。
またお相手の方に与える印象としても、リーダーシップがあるというよりも独りよがりな人、気遣いが苦手な人という具合に映ってしまうことがあります。
お相手の方に相談する一手間を怠らなければ、こうした大きなミスは防げます。
人それぞれデートにも希望がありますし、一人で考えるよりも二人で考えを出し合ってプランを決めた方が満足できるデートプランは立てやすいです。
デートをする時は例え忙しくても、お相手の方に意見を聞くことを忘れないようにしましょう。
そして、こちらから相手に相談をした上で返信がなかったり「何でもいい」と言われることも時にはあります。
その時は婚活に適しているか・やっと知り合いになれたばかり(恋人という認識はまだ持たない方がいいです)の二人の関係に適しているかを考えながらプランを練りましょう。
もしそれで再提案して反応がなかったりデートの段階になってから難色を示されたら相手のコミュニケーション意識が不足しているということなので、こちらがあまり頭を悩ませる必要はありません。
デート時間が長すぎる

仮交際へと進んで気合いが入りすぎてしまったために長時間のデートを提案することは、女性よりは男性側にありがちです。
仮交際に進んだ直後は、名称に「交際」とはついているもののまだお互いに知り合いになれただけの段階に過ぎません。
ほぼ初対面と変わらない人と長い時間を共にするのは、誰であっても精神的に疲れますし精神的な疲れは肉体的な疲れも促進させてしまいます。
交際段階に対してデートが長すぎると、人物的に問題がなくても「会うと疲れる人」という印象を与えてしまうことがあります。
仮交際のまだデート回数が少ないうちは、1回のデートが1~3時間程度で終わるようにプランを練るのがオススメです。
たまに1回長いデートをするよりも、短時間デートでもこまめに会う回数を確保した方が感じるストレスを抑えながら関係を深めていきやすいですよ。
まだ数回しか顔を合わせていないうちは、カフェデートや食事デート、そのついでにウインドウショッピングをするなど日常感のあるデートをするのが無難ですね。
距離感が異様に近いか遠い

お相手の方との距離感が適切ではないことも、お断りの原因になりやすいです。
まずは距離感が一向に縮まらないタイプを見てみましょう。
以下のようなタイプはお相手の方が交際モチベーションを維持することが難しく、交際に進展しても早い段階でお断りになりがちです。
・メッセージなどでのコミュニケーションを拒否する
・デート同士の間隔が長期間空く
・一問一答形式の会話ばかりする
・デート中は無表情でいる時間が長い
・仕事の話か婚活の確認シートに載っている話しかしない
・相手の話に理解や興味を示さない
一方で、距離感が近すぎるタイプはコミュニケーションの圧が強く、接していて精神的負担を与えるためにお断りされやすいです。
距離感が近く警戒される振る舞いは、主に次のようなものが挙げられます。
・過去の恋愛遍歴や性癖、性的な話などセンシティブな話をしたがる
・1,2回しか会っていない段階で手を繋ぎたがる
・ボディタッチをする(エスコートであっても身体の接触を伴うものは警戒されます)
・「◯◯ちゃん」呼びや砕けた口調など、馴れ馴れしかったりいきなり恋人らしく振る舞おうとする
・強引に個室デートやお酒が入るデートを提案する
・デート中に立っている位置が異様にお相手の方に近い
距離感が近い方は距離感が遠すぎる方より第一印象は親しみやすいものの、遊んで見えたり異性癖が悪い、不誠実さがありそうなどネガティブにも捉えられやすいです。
こうした距離感が近すぎる振る舞いを苦手としている婚活ユーザーは、どちらかと言うと女性の方に多く見られます。
良かれと思って行っても、お相手の方に警戒心を生じさせては気遣いができていないのと同じになってしまいます。
もし思い当たる節がある方は、これまでよりも距離を取りお相手の方の様子を見て慎重に距離を詰めていくように意識しましょう。
次のデートの約束をすぐに取り付けない

婚活は仕事をしている社会人同士が出会うことが多く、お互いに自分の生活がありますからデートの予定がすんなりと立てられないこともありますよね。
ですが忙しいからとデートの予定合わせを後回しにしたり、デートの間隔が空きすぎるとお断りになりやすいことは覚えておきましょう。
婚活のデートよりもご自分の予定ばかりを優先する方は、お相手の方から見ると仲良くする意志がないように見えたり結婚後も家族のことを考えないイメージを持たれがちです。
また予定合わせの連絡もスムーズにいかないと、やる気がなかったり不誠実に見られてしまうこともあるでしょう。
婚活では一定の交際タイミングまでは、複数人同時交際が許されています。
1ヶ月に1回しかデートができないようなケースやいつまで経っても次のデートの連絡がない方は、交際の優先順位が下がっていき最終的にお断りポジションに行き着いてしまいます。
もし交際を続けたい方がいたら、こちらの予定を調節してでもデートの約束は早め・こまめに取り付けることをオススメします。
コンスタントに会える方は交際のモチベーションも維持されやすく、お断りリスクも遠ざけられますよ。
まとめ

以上、なぜかうまくいかない! デート後交際が長続きしない人の見直したいポイントは? についての内容でお送りしました。
デート後に交際が続かない方は、お見合いから交際関係に進展したタイミングで距離感の調節を誤っていないか、コミュニケーションの頻度が適切か、自己満足ではなくお相手の方を思いやった振る舞いができているかを振り返ってみてください。
この中でも特にコミュニケーションの不足はデートの失敗や信頼関係が構築できないなど多くのお断り要因に結びつくので、思い当たる節がなくても確認しておきたい部分です。
仮交際はOKされても長続きしないことが多い方は、本ページを参考に対策を考えてみてはいかがでしょうか。