女性慣れしている雰囲気を出そうとして体に接触するエスコートをしようとしたら嫌悪感を顕にされたことがある、ある女性と仲良くなりたくて手を繋ごうと狙っていたのに近づいてもまるで磁石のようにうまく離れて行かれてしまう……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
近寄った時に必ず一定の距離を取る

人はそれぞれ快適と感じるパーソナルスペースを持っており、それは相手に対する感情や立場によって狭くなったり広くなったりします。
家族や友人、親しい人とはすぐ隣で会話ができ、職場の人や嫌いな人とは自然とやや遠めに距離を取って接する場面を想像してみるとわかりやすいでしょう。
お相手女性に近寄ろうとしても磁石同士が反発し合うように一定の距離を取られるのは、まだそこまで気を許していないという気持ちの現われです。
遠く距離を取ったり、どんなシーンでも距離を取られたりすると拒絶の気持ちはより強いと判断できます。
強引にパーソナルスペースに入り込んでも居心地悪く思われてしまうだけなので、まずはコミュニケーションを重ねて打ち解ける必要があります。
男性がいる側の手にカバンや荷物を持つ

エスコートを断り男性を頼ろうとしない

お店に入る時にドアを開けたり椅子を引いてあげるなど、スマートにエスコートができる男性は婚活で特に印象が良くなりやすいです。
エスコートの中もでまだ親しくない間柄では控えた方が良いのが、階段を使う際に手を貸したりエスカレーターで腰を支えるなどボディタッチを伴う類のものです。
これらは十分に打ち解けて心を許した相手であれば有り難みがあるものの、打ち解けない間柄では精神的に負担に感じてしまったり現在の間柄で触れ合うことそのものに対し生理的嫌悪感を持つ方もいます。
エスコートをやんわりと断られてしまったら、今はまだそうした関係性ではないと心に留めしつこく行わないように気をつけましょう。
特にボディタッチを伴うエスコートを断られた場合は本気で嫌がっている可能性が高いため、「遠慮しているのだろう」「謙虚な人だ」などと考えて繰り返し行うのは絶対に止めましょう。
遠回しに拒絶の気持ちを伝える

相手の気持ちを考えることができる方や気が弱い方は、男性に強引に距離を詰められても直接「近寄らないで」「触るな」などとは言いません。
距離を詰める男性全てが悪い人というわけではありませんし、悪意がない人に対して強く注意して関係性を悪くさせるのも不本意だからです。
なので一旦は近寄られる度に避けてパーソナルスペースを確保したり、カバンや荷物で手を塞いだりして巧みにボディタッチをかわそうとします。
そしてそれでも拒絶の気持ちを察しなかった男性に対しては「触るのは今の関係性ではまだ早いのでは」「(エスコートに対して)気持ちはありがたいですがお気になさらず」など慎重に言葉を選んで、遠回しに拒絶の気持ちを伝えてきます。
直接的な言い方でないためわかりづらいですが、この拒絶サインを見逃すと一気に嫌悪感が上昇しお断りされるリスクは非常に高くなります。
というのも言い回しこそ柔らかくても、拒絶の気持ちを言葉で伝えてくるのは最終段階で既に不快感は蓄積されきっている状態だからです。
発言を真面目に受け止めなかったり、「嫌よ嫌よも好きのうち」など自分の都合が良いように解釈するとその場でお断りを心に決められてしまうでしょう。
まとめ

以上、これをされたら深追い厳禁! 女性が見せるさり気ない拒絶サインとは? についての内容でお送りしました。
婚活では男性側が時期尚早に関係を発展させようとさせることが多く、距離感の異様な近さを理由にお断りされるケースが多々見られます。
女性は信用できないと感じる相手に対してはパーソナルスペースを広めに確保したり、本来はありがたいと感じるエスコートでもお断りするなどさり気ない拒絶サインをあちこちで示します。
それに気づかずにアプローチをしても好感度が上がることはないので、距離感を縮めたい時こそ慎重になってお相手の方がどういった反応を示すかを見て焦らず信頼関係を築きましょう。