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友達と一緒に婚活を始めてみたものの見た目が良い友達ばかりお見合い申し込みが絶えなくて残念な気持ちになった、婚活では自分磨きの必要性が言われているけどどこを改善したらいいのかよくわからない……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
自分からも積極的に異性にコンタクトを取る

プロフィール写真は実物より少し良い程度にする

オンライン型の結婚相談所や婚活サイトなどに掲載するご自分のプロフィール写真は非常に大切です。
言わば出会うまでのその人の「顔」になり、その人とお見合いをしようかどうかの分かれ道になる大きなポイントのひとつだからです。
かといって、別人に見えるくらい加工を重ねるとお見合いに来た異性は騙されたように感じるでしょう。
そこで押さえたいのが、実物よりも少し良いと感じる程度に写真写りを工夫することです。
アプリで目を大きく拡大したり体型を絞ったりするのではなく、例えばトップスに明るい色味の物を選んだり、写真映りをよくするために普段よりもワントーン明るいファンデーションを使ってメイクをするなどですね。
こうしたアイテムで顔立ちや雰囲気をカバーして写真を撮れば、顔のパーツを加工でいじっているわけではないので現実で出会った時に自然に見られます。
清潔感がある身だしなみに整える

男性と比較すると一般的に女性は美容感度が高く身だしなみにも気を使う方が多く、外見を一目見ただけでお断りになるような方は多くありません。
ですが女性の目から見てあまり問題ないと思っても、男性が清潔感を感じてくれないファッションもあるのでその点は把握しておきたいですね。
清潔感が微妙だと感じられてしまうものとしては、例えば次のようなものが挙げられます。
・顔に髪がかかっている面積が広く表情が暗く見える
・アイシャドウや口紅が濃く浮いている
・ポニーテールなどのアップスタイルにした時の後れ毛が多く、やつれて見える
・ファンデーションを厚塗りしすぎて肌が粉を吹いているように見える
・厚塗りした口紅やリップグロスがベッタリとグラスについている
・パサついて見えやすい明るいヘアカラー
・デザインネイルが剥げて汚く見える(実際に剥げていたり、剥げているように見えかねないデザイン)
・「スキンケアにはお金をかけているしメイクしなくても状態がいいから」と全く化粧っ気がない
・服のサイズ感がきつそう、または極端にオーバーサイズ
・オールブラックコーデなど威圧感を与える服装
・ボロボロのカバンや靴など、ファッションアイテムの状態が悪い
・婚活の場にそぐわないラフすぎるコーディネート
・香水やスタイリング剤、柔軟剤の匂いがきつい
ご自分では問題ないと思っても、美容のために力を入れていることが見る人にとっては好印象にならないこともあります。
一度見直してみて改善点がわからない場合は、プロのファッションカウンセラーや婚活アドバイザーの助言を参考にするのもありかもしれません。
自分に似合う女性らしいファッションを研究する

現在はファッションもジェンダーレス化が進み、男女共に自由度が高くなっています。
しかしながら婚活で多くの異性を第一印象から惹き付けるためには、男性的なものや中性的なものよりは女性的に見えるファッションに整えておく方が無難です。
外見だけで女性を判断する婚活男性ばかりではないとはいえ、女性らしい魅力の伝わるファッションに身を包んだ方はそうでない方よりも一目見た時に好印象を持たれやすいです。
人は良い印象を持った人の話は積極的に聞きたくなりますが、印象が悪かったり並程度の人に対してはあまり力が入らなくなってしまうものです。
ファッションは肌質や体型、コミュニケーションの癖などと比較すると、着る服を変えるだけでいいので短期間で大幅に印象アップが狙えるポイントです。
メイクやヘアセットなどをしても印象が締まらない時は、ご自分に似合う服の形状やサイズ感、色、服の素材などを見直してみてはいかがでしょうか。
常に明るい表情を心がける

第一印象が交際をする・しないの判断に大きく関わる婚活では、表情を明るくしておくことが大切です。
例えば仕事などで新しい人と出会う時に、への字口の無表情な人と笑顔で明るく接してくれる人とではこちらが抱く接しやすさも異なりますよね。
声や表情が明るい人に朗らかに接せられると、人は自分を許容してくれそうに感じるためにコミュニケーションの心理的負担が低下します。
そうするとお相手の方も緊張が和らぎますので自分を出しやすくなったりのびのびと振る舞えるようになり、結果としてこちらも振る舞いやすくなります。
異性と出会う時は常に明るい表情や声にすることを意識し、お相手の方が話している時は適宜相槌を打ったり、こちらから質問をしたりしてコミュニケーションを交わしましょう。
軽いフットワークでデートの誘いに乗る

特定の人と顔を合わせる回数が増えるほど、人はその人に対して親密さを感じやすくなることは心理学的に証明されています。
それを活かして、もし仮交際へと進んだら気になる異性とのデートは予定を調節してでもこまめに行うようにしましょう。
婚活の交際はスピード感があるもので、たまにしか会えない非常に好条件な方よりもまめに会える好条件な方の方がパートナーに選ばれやすいです。
それに男性の婚活のモチベーションは一般的に、仮交際に進んだタイミングがピークでその後緩やかに低下していくことが多いと言われています。
モチベーションが高い時期にデートを繰り返せるとそれだけお相手の方の中に強い好印象を与えやすいので、デートに誘われたらなるべく乗るようにし、こちらからも声をかけるといいでしょう。
異性とやり取りを重ねてコミュニケーション力を磨く

婚活をしている方の中には、これまでの人生で異性と積極的に関わった体験が乏しかったり元々コミュニケーションが苦手な方もいます。
コミュニケーションが苦手なことは、話し合いが多い上に第一印象で判断されやすい婚活では不利に働きがちな要素です。
人と接することに苦手意識がある方は、日々のお見合いをコミュニケーションの練習と捉えて臨んだり異性心理を知る目的で交流サイトやマッチングアプリなどを併用するのもひとつの手です。
交流サイトやマッチングアプリは本気で行う婚活には適さないものの、登録ユーザーが多く利用料金もさほどかからないため異性とのやり取りをする練習ツールとしては使えます。
最初は苦手意識があっても、やり取りする度にそれを振り返って良かった点と改善点を見つけ次に備えるだけでも少しずつコミュニケーション力は身についていきますよ。
楽しかったことや嬉しかったことは素直に表現する

お見合いやデートでは、男性に何かをしてもらうこともあるかと思われます。
例えば食事代を負担してくれる、車でドライブに連れて行ってもらう、お土産をいただくなどですね。
もしこのように何かをしてもらったら、感謝の気持ちはその場で素直に伝えるようにしましょう。
心ではありがたいと思っていても恥ずかしさから口に出せなければ、お相手の方にとってはお礼の一言もない失礼な人に思われてしまいます。
また多くの男性はその場では堂々と振る舞っていても、内心では失礼な印象を与えてしまっていないか気になっている方も少なくありません。
そこで表情や声などで楽しかったことを伝えられたり、感謝の言葉をストレートに口にできる女性はお相手の方に安心感を与えられます。
喜んでいる様子が伝われば男性も自信を持って接することができるため、次第に居心地の良さを感じてくれるようになるでしょう。
より印象を高めたい時は、その場で感謝の気持ちを伝えた上で後でメッセージでもそのことについて触れるのが有効です。
メッセージは消さない限り形に残るので、きちんとお礼が言えて気遣いのできる女性というイメージをお相手の方の中に残せますよ。
まとめ

以上、多くの人に好印象に思われることが近道! 婚活で男性ウケを良くするために実践したいこと8選 についての内容でお送りしました。
第一印象がまた出会いたいか、これから話を聞きたくなるかどうかを左右する婚活では、最初から下手に自分をさらけ出すよりもまずは多くの異性が好ましいと感じる身なりや佇まいに整えておくことが効率化に繋がります。
その上で、例えば表情や声を明るくする、デートの誘いには速やかに応じるなどお相手の方の不安を取り除く振る舞いができるとより好印象が与えられるでしょう。
婚活を始めたけどお見合い申し込みされにくい、お見合いに進んでも緊張した面持ちで話され即お断りになることが多いと感じられた方は、本ページを参考に戦略をアップデートしてみてはいかがでしょうか。