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友人がいないから異性の紹介を誰にも頼めないしかといってマッチングアプリでパートナーを探すのは不安だらけ、婚活しようか迷っているがストレスを強く感じると聞いて躊躇している……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
現実で全く出会いがなくてもたくさんの異性と出会う機会がある

婚活の方法にもよりますが、結婚相談所やお見合い形式を採っている高額な利用料金の婚活サイト、多数の異性と出会えるパーティーなどは出会いの件数も確保しやすいのがメリットです。
こうした形式の婚活ツールを使った場合、一度に複数人の異性と連絡先を交換できたり異性の方からお見合いを申し込んでくれたりもするのでよほど消極的な人でない限りは新しい出会いは次々と生まれていきます。
ご自分から異性に積極的に関わっていき、お見合いなどもまめに申し込める人ですと更に出会いの機会は確保しやすいです。
婚活の一番のメリットは、現実の生活圏で全く出会いがない方でも出会いのチャンスがたくさん生まれることです。
お見合いやデートを通じて実際に接してみなければ身につかないコミュニケーションスキルもありますから、それを磨きつつ次の出会いに成長を活かしやすいのも魅力のひとつですね。
趣味や価値観など条件面で納得できるパートナーと出会えた

パートナーを選ぶにあたって、重視していることは人それぞれです。
例えばライフスタイルの一致や価値観・趣味の一致、子供の有無などですね。
この部分の相性が良くないと、結婚後に夫婦間で摩擦が生まれるために家庭不和に陥りやすくなります。
しかし恋愛結婚の場合は、これらの擦り合せが上手く行かなかったり生まれてしまった情から本来妥協すべきではない点で妥協をしてしまうことも多いです。
婚活を経て結婚した場合、人生設計やパートナーに求めることをお互いに納得した上で結婚に進むのでこうしたトラブルは生じにくい傾向にあります。
お見合いをする前の段階から条件で絞り込みを行えば、それに合致した異性を狙って出会うこともできるため無駄が抑えられるのもメリットです。
生活スタイルを大きく変えなくても新しい出会いが得られる

生活圏で全く出会いがなく友人知人からの紹介という手段も使えない場合、今の生活を続けていて両思いになれる結婚可能な異性が突然出現する可能性は期待できません。
数年間パートナーのいない生活を送っている方の場合は尚の事、現在の生活では結婚を考えるような魅力的な異性が現れることは絶望的とも言えるでしょう。
かといって、結婚可能な異性を探すために仕事を変えたり休日はサークルで丸一日潰すなど、全く新しい生活にシフトするのは無理がありますよね。
婚活は現在の生活を続けながら新しい出会いが獲得できるため、生活面での変化は大きくなくその点ではストレスも少ないと言えます。
お相手の方に好印象を持ってもらうためには平日でもメッセージを送ったり、趣味や休息の時間を多少削ってでもデートをする必要もあります。
しかしながらそれは身近で発生した出会いの恋愛でも同じことが言えますから、大きな変化のうちには入りません。
出会いは得たいが生活圏に出会いがない、かといって現在の生活を変えるのは難しいという方にとって婚活は新しい出会いを得る良いチャンスになります。
婚活を続けていくうちに人を見る目が養われる

お相手の方のプロフィールが会う前に見られる婚活ツールの場合、致命的に相性がよくなさそうと感じる方との出会いは回避できるためパーティーや街コン、合コンなどと比較するとミスマッチは抑えられます。
しかしながら人の相性はスペック表だけで決められるものではなく、話し方やその人の雰囲気的な面で受け付けないと感じられることも少なくありません。
婚活ではたくさんの異性と出会う機会がありますから、毎回の出会いを振り返りながら婚活を続けることで人を見る目も養われていきます。
すると人によって接し方を変えることができたり、質問によってその人の考えを引き出したりといったスキルも身についていったりします。
人を見る目が養われる過程で、自分が本当に求めている条件が明らかになっていくこともあるでしょう。
例えば収入第一と考えてハイスペック男性に限定して出会っていたが、一定以上の収入があればライフスタイルの一致の方が大切と気づいたりですね。
婚活は自分の考えを補正・アップデートできる場でもあるので、自分の内面を見つめ直して結婚に対しての考えを深めたい方に向いています。
自発的に自己向上しようという意識が生まれた

婚活をしていると大抵の方は、自分磨きの壁に打ち当たります。
婚活初期の頃は婚活に意識が慣れていないので、言動に緊張が現れやすかったり外見的な部分に更に伸びる余地を残していたりします。
元々上昇志向が強い方の場合は自分磨きが習慣になっているため、婚活をしたからといって自分磨きを焦ることはないでしょう。
ですがこだわりが強い方や自分なりに違和感を覚えていても改善の仕方がわからない方は、成長の機会を逃してしまうことがままあります。
婚活でお見合いから交際に進みやすい方、そして最終的に選ばれるのは自分磨きを欠かさなかった方です。
それに気づくと人から言われるまでもなく自分から「自己向上しないと」という意識が生まれるので、自己向上のモチベーションも保ちやすくなります。
そして自己向上をした結果は異性からの反応として返ってきますから、成長を評価され向上した実感が得やすいこともモチベーションに繋がります。
婚活を無事に終えて内面も外見も見違えるほど素敵になる人はたくさんいますので、自分の中に変化を起こしたい方やもっと成長したい方に婚活はうってつけです。
凝り固まった価値観を変えるチャンスがあった

婚活では生活圏で出会えないような、価値観や生活スタイルが全く異なる人と出会うことも珍しくありません。
そして実際に婚活をしてみると、これまでの自分の考え方では通用しないことがわかったり希望する異性が婚活市場に存在しない現実を知ったりすることもあります。
考えが柔軟な方ですと、婚活初期から婚活への考え方や価値観を補正していくことができます。
その方が出会える異性の数が増えたり、異性から好まれやすくなり効率的に婚活を進められるためです。
考えをあまり変えたくない方の場合でも、お目当ての属性の異性が婚活市場にいなかったりお見合いの時点でうまくいかないことが多ければ考え方を見直す必要性に気づくことが多いです。
長年の人生で形成された価値観や考え方は、そうすぐに変えられるものではありません。
しかしながら、場合によっては生育環境やこれまでの人間関係の影響などにより歪んだものの見方をしていることもあるかもしれません。
婚活はそうした考えを補正したり、人の新しい価値観に触れて内面をアップデートする良い機会でもあります。
辛い婚活を乗り越えたからこそパートナーに愛着が湧く

たくさんの出会いがある婚活ですが、最初に出会った人とそのまま結婚までゴールするケースは少数派です。
大抵は何人もの異性との出会いを経て、その中でも特に印象が良かった一人の方を選ぶことになります。
婚活は慣れていないうちはうまくいかないことも多いです。
異性相手に緊張して言動が怪しくなってしまったり、悪意はなくても知らず知らずのうちに失礼とも受け取られてしまう態度を取ったりですね。
運良く交際に進展しても、婚活では同時交際が許されていますから成婚退会や入籍するまで気が休まる時はないでしょう。
こうした険しい道のりの婚活を経て結婚するわけなので、パートナーにも自然と愛着が湧きやすくなります。
数々の出会いを経て異性同士を比較し、良さを把握し納得した上で選んだパートナーなので自然とその人を大切にしたくなるのも婚活の良いところと言えますね。
人に配慮をする余裕が生まれた

まとめ

以上、緊張はあっても得るものは多い! 婚活をやってよかったと感じること8選 についての内容でお送りしました。
婚活は1回1回の出会いを振り返って真剣に取り組む方ほど、そこから学ぶものも多くなります。
何かとつらい体験談が注目される婚活ですが、失敗を成長の機会と捉えられる方は婚活前と婚活成功時では見違えるように成長することも珍しくありません。
自分の中に大きな変化がほしい方や、パートナーを探しながらも自分も成長させたいという方にとっては婚活はとても大きな成長の場になります。
婚活をしようか、あるいは続けようか迷っている方は本ページを参考に、婚活への取り組み方を考えてみてはいかがでしょうか。