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そろそろ結婚したいと思ったから婚活を始めたのに好きになれる人と出会えないので早速難航している、結婚するにはときめきがほしいと思いながら婚活しているがアプローチをしてこない異性と出会うことが多く全くドキドキしない……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
そもそも活動量が少なくあまり異性と出会わない

婚活をすれば簡単に、誰でも自分に会った素敵な異性と結婚できると考えている人はしばしば見られます。
特に有料婚活サイトや結婚相談所など手厚いサポートが充実している婚活ツールですと、楽なイメージがあるかもしれません。
ですが実際は、ただ異性からアプローチを待っているだけで出会いが増えることは年齢や高収入など相当条件が有利でない限りありません。
そのため出会いの機会を習慣的に作るためには、アプローチを待つだけでなく自分からもお見合い申し込みやデートの誘いをして積極的に関わっていく必要があります。
異性から誘われるのをひたすら待つスタンスの場合、積極的に行動する人と比較して出会いの数も少なくなるので異性とのコミュニケーションの経験も積めません。
それに出会いの数そのものが少ないために、更にその中から「好きになりたい」と考えられる人を見つけるのも難しくなります。
恋愛感情やときめきが必須だと思っている

婚活で出会う異性に対して「人としては好印象でも男性・女性として魅力がない」「ときめかない」といった意見はよく聞かれます。
婚活をしている方は男性も女性も慎重かつ真面目な方が多いため、恋愛と比較するとときめきを感じることは少ないのが一般的です。
また一部のエスコートや服装なども男性・女性らしさを強調すると勘違いからのトラブルが起こるおそれがありますので、そうした背景も手堅い振る舞いをする人が多い理由のひとつになっています。
婚活ではお互いに感情をセーブした冷静な交際になりやすく、異性の魅力やときめきといった要素を重視している方ですと退屈に感じられることが多いかもしれません。
異性に対して積極的にときめきを与えられる方は婚活をしなくても既に結婚しているケースも多いため、婚活市場ではこの手の異性は少数派と考えておいた方がいいでしょう。
異性に対して嫌な体験を持っており警戒心が強い

婚活を始める前に、自由恋愛で交際した経験がある方や婚活よりもカジュアルなSNSやマッチングアプリなどを使って異性を探したことがある方も多いかと思われます。
本格的な婚活ツールには、そうしたカジュアルな出会いのツールで異性に対して不信感を持ってしまった方も少なからず在籍しています。
例えば数年間交際をした後に酷い振られ方をしたり、交際中に浮気をされていたりですね。
利用料金が高額だったり登録審査があるような婚活ツールでは、在籍している方の安全性は高くなる傾向にあります。
しかしこうした嫌な記憶が鮮明に残っていると、例え安全性が高いツールであっても異性に対して不信感が拭えなくなりがちです。
出会う全ての異性を最初から悪人だと疑っていたり、常に探りを入れて内面を暴こうと狙っていたりするとお相手の方の心を開くことは難しいです。
理想が高く該当する異性が婚活市場にいない

生活圏内では出会えないようなハイスペックな異性を求めて婚活を始めた方も少なくありません。
異性を検索できる婚活ツールでは年齢や年収、学歴などの条件で絞り込みができるので、特定の層に絞って出会えて婚活の効率化が狙えます。
しかしながら異性に求める条件が多すぎたり、厳しいものが並ぶと例えハイスペックな方が登録するツールであっても素敵な異性を見つけるのは難しくなります。
理想が高い方は異性探しでは条件をまず最重視しますが、実際はとにかくスペックが高ければそれでいいというわけでなく人間的な相性もチェックします。
そこで違和感を覚えればスペックが良くてもその人を好きになることは難しいので、最終的にお断りになるケースが多いです。
自分がどういった人に対して好意を持つのか把握していない

自己分析をしながら異性と接する機会を増やす

婚活をしてまだ経験が浅かったり、異性と接する機会が少なかった方は経験不足から人を好きになる実感が得にくいことが考えられます。
なのでまずは自己分析をしつつ、異性と接する機会を増やすといいでしょう。
自己分析をすると自分が結婚やパートナーに求めている条件、妥協できるライン、絶対に避けたい異性の特徴、特定の層に好かれるにはどう自己向上させるべきかなど様々なことが見えてきます。
特に絶対に重視したい条件や妥協点はパートナー選びに直結する部分なので、婚活を始める前と婚活をしてからも考え続けたいところですね。
異性と接する機会は、自分からも良いと思った異性にメッセージやお見合い申し込みを送る他、婚活ツール以外でもいいのでメッセージなどで交流する機会を作るのもありです。
人と接する経験を重ねることで、どういった異性の側だと安らげるか・好印象に思えるかがわかってくるので、これも婚活で異性を見る時に役に立つでしょう。
嫌な感じがしないか・一緒にいて前向きな気持ちになれるかに着目

婚活で出会う人を好きになれない・ときめかないのはおかしいことではありません。
特に女性の場合は交際のモチベーションが高まるのに時間がかかる傾向にあるため、出会ってすぐの人に異性的な魅力を感じなかったり恋愛の意味で好意が持てないのはよくあることです。
しかしながら婚活では手堅い振る舞いをする方が多いため、異性的な魅力やときめきが必須だといった考えを持っていると異性探しが長期化する恐れがあります。
婚活で好きになれる人と出会えない時は、恋愛的な意味で好きになれるかではなく、接していて嫌な感じがしないか・前向きな気持ちになれるかどうかに着目することをオススメします。
話していていつも楽しく穏やかな時間を過ごせる方だったり、一緒に食事をしたり近くに座った時などに生理的嫌悪感がないようであればそのお相手の方には今後好きになれる可能性が秘められているからです。
婚活ではこうしたフィーリングが合うお相手というだけでも貴重ですから、ポジティブな気持ちになれる方とは優先して接する機会を作りたいですね。
婚活での好印象とときめきをわけて考える

「婚活で出会う異性はときめかないから好きじゃない」といった意見はしばしば耳にします。
ですが結婚生活において、実際はときめきはそこまで重要なものではありません。
一緒に生活をすることになるのでそれが苦にならない程度の雰囲気や容姿は必要になりますが、ときめきは結婚生活を大きく左右する要素ではありません。
それよりも一緒にいて嫌な部分が目につかないか、接していてストレスがないか、満足な生活ができる十分な収入があるかなどの要素の方が生活に直接影響する分見ておくべきポイントです。
結婚生活はときめきだけではうまくいきませんし、掲げている募集条件にときめきを加えれば異性の選択肢は更に絞られてしまいます。
婚活は条件や居心地の良さを重視し、ときめきはあれば嬉しい程度に考えておくといいでしょう。
会う人の悪い面よりも良い面を見つけるよう心がける

人間不信な方や異性に対してトラウマがある方は、出会う異性全てが何か悪い部分を持っていると疑いがちです。
婚活は人間同士の相性や運も大きく絡むので、時には全く相性が良くない相手と出くわしてしまうこともあります。
ですが結婚相談所など信頼性の高い婚活ツールを使う場合、こちらを貶めようとしたり、悪意を持って嘘をつくような人は多くありません。
なので最初から疑ってかかり減点方式で厳しく相手を見るよりも、フラットな気持ちで異性を見て良い面を多く発見した方がお相手の方を好印象に思いやすくなります。
こちらが相手に対して好印象を持っていることが伝わればお相手の方も安心して接せられるようになるので、お互いにますます良い居心地になることも期待できます。
まとめ

以上、結婚したいのに好きな人がいない! 婚活で人を好きになれない人の特徴と改善策は? についての内容でお送りしました。
短期間で交際が進展していく婚活での交際は、そのスピード感から相手を好きになれないというお悩みが聞かれがちです。
しかしながら婚活で求めているスペックに加えて恋愛感情の意味で好きになれるかを考えると、受け入れられる異性の幅はより狭くなります。
ときめきや恋愛感情は結婚生活に直接影響する部分ではないので、婚活なら異性として好きになれるかよりも一緒にいて快適か、生理的嫌悪感がなく穏やかな時間を過ごせる人物かといった視点で異性を見ることをオススメします。
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