
目次
自分でもスペックには自信がありお見合いを申し込まれるまではスムーズだが交際に進むことが難しい、仕事では女性とのコミュニケーションも取れるがお見合いの場だと緊張して何を話せばいいか全くわらかなくなってしまう……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
相手の内面にまで興味を持つ

お見合いで好印象に見せるためには、まずは相手の内面にまで興味を持つようにしましょう。
お見合いと聞くと、お相手の方を理想条件と照らし合わせて合格のラインに達しているかどうかチェックするイメージがあるかもしれません。
自分に合いそうな人物か確認することは勿論大切ではあります。
しかしながら年齢や年収、役職、外見など表面的なスペックだけしか見ていないと、その姿勢は会話の内容や態度といった部分から相手にも伝わってしまうものです。
年収や外見の良さ、年齢の若さだけを目的にお見合いを申し込まれた、となったら真剣に婚活をしている大半の人が良い気持ちはしないでしょう。
お見合いをすることが決まったらスペックの確認だけするのではなく、その人の内面に関する話を教えてもらうつもりでお見合いに臨めるといいですね。
「相手のことを知りたい」という意欲が強い方は自然とお相手の方に質問ができたり、コミュニケーションの取り方にも積極性が出るので印象が良くなります。
髪型から靴まで全身の身だしなみを整える

婚活の第一印象はたった数秒で決まります。
お見合い当日に限って言えば、家を出るところからお見合いは始まっているといってもいいでしょう。
遅刻しそうだからと髪型を整えなかったり、これしかないからこれを着ていこう、とくたびれた服を着ていったりすると印象アップは難しくなります。
お相手の方は早ければ数日前から身だしなみを整える準備をしていることも考えられますから、その気持ちを無駄にしないためにもこちらもお見合いに相応しい身だしなみを心がけましょう。
第一印象を向上させるには、清潔感がキーポイントになります。
すぐに実践できるものというと、例えば下記のような対策を取ると清潔感が出てより印象が引き締まるでしょう。
・美容院で垢抜けた髪型にアップデートする
・爪を切る
・洗顔・髭剃り・スキンケアを行う
・お見合い前に消臭スプレーを使ったり汗拭きシートを持ち歩くなどニオイ対策をする
・お見合い前に歯磨きをする
・服は汚れの有無だけでなくヨレやニオイの染み付きまでチェックする
・当日履く予定の靴を前日に磨いておく
身だしなみは気をつけていても、改めて見返すと足りないと気づくことも少なくありません。
万全を期すのであればお見合い当日は2,30分前早めに到着しておき、お手洗いなどで全身の身だしなみを確認しておくといいですね。
常に品のある言動を心がける

常にどこかに品がある方は心の余裕を感じさせるために、異性からの印象も良くなりやすいです。
婚活では何かとお相手の方に対して気遣いを見せる機会も多いですから、それをチャンスに変えるためにも異性の前では品のある言動を心がけましょう。
お相手の方には敬語を使う、馴れ馴れしい態度を取らない、普段の癖をなるべく隠す(貧乏揺すりやポケットに手を突っ込むなど)、食事の時に音を立てない、カフェやラウンジで大声で話さない、店員に対して横柄にしない、センシティブな話題を避けるなどは最低でも行いたいポイントです。
癖になっている言動はやらないように気をつけておいても、お見合いという大事なシーンでもうっかり出てしまうことがあります。
そうならないよう普段から品のある言動を心がけ、癖を上書きしておくことをオススメします。
自分の話ばかりせず相手の話を聞く

自分はたくさん話せたのに相手が自分のことを話してくれなかった、たくさん話せて有意義な時間になったと思ったがお断りされた……というのは婚活でよくあることです。
たくさん話せたのにお断りになったと感じることが多い方は、お見合いを振り返り話に夢中になっているのは自分だけではなかったか確認してください。
お見合いは話し合いの場ですから、相手の話を聞かずに一方的に自分の話をする方は敬遠されがちです。
その場では話が盛り上がって楽しく過ごせたと思っても、それはお相手の方の気遣いで成り立っている可能性があることを忘れないようにしましょう。
婚活で出会う異性は、全てが話し上手というわけではありません。
一方的にマシンガントークをされると萎縮し、話したくても話せない方や会話のやる気が折れてしまう方も少なからず存在します。
自分が積極的に話したらその都度相手にも会話の主導権を渡し、どちらか一方が話し続けないように場をコントロールすることが望ましいです。
お相手の方の話はスルーせず、積極的に相槌を打ったり話を掘り下げる質問をするなどできると更に印象はアップします。
仕事の話やお見合いに関係のない話もする

お見合いの席ではどんな仕事をやっているかだったり、お見合い時の確認事項といった話を中心にする方も多いかと思われます。
お見合い時はお互いに初対面ですから、その人の生活を知る意味でも仕事の話をしたり婚活関係の話をしたりするのは悪いことではありません。
しかし延々と仕事の話をする人は婚活相手ではなくビジネスパートナーのようなイメージを与えますし、お見合いの確認事項以外の話を何もしないのも尋問のような味気ない雰囲気が出ます。
それでは場の空気が重くなってしまうのでお相手の方に疲れる人という印象を与えかねませんし、収穫が多いお見合いとは言えなくなってしまうことも考えられます。
好印象を作るのは仕事やお見合いに関する話以外の、雑談の部分です。
話の幅を広げるためにもお相手の方のプロフィールはよく読んでおいたり、自身にも話題に出来そうな出来事がなかったか日常を振り返ってみるといいかもしれません。
好印象であればすぐに交際の気持ちを伝える

お見合いした後よくできた点・悪かった点を振り返る

好印象を与えるためにできることは身だしなみを整えたり会話スキルを磨いたりと様々なものがあります。
ですが緊張する状況下では100%自分の力を発揮することは難しいですし、価値観やトレンドは常に変化していますから印象アップのための対策には終わりがありません。
お見合いで好印象に思われやすい方は、1回1回のお見合いを大切にしてよくできた点とあまりできなかった点のふたつを見つけ出すのが得意です。
よくできた点は次回以降の出会いにも活かせばいいですし、できなかったところは次の出会いまでに少しでも改善していけば結果が向上することも期待できます。
これを習慣化していくと、出会いを重ねる毎に長所は伸びていき短所は目立たなくなっていくので効率良く魅力的な人物へと変化できるのがメリットです。
失敗に終わったとしても引きずらない

お見合いは人同士の出会いですから、相性の良し悪しはどうしてもあります。
お互いにプロフィールの印象が良かったとしても、会話の相性が良くなかったり人の持っている空気感などが受け入れられなかったりすると交際は成立しません。
ここで大切なのは、失敗に終わったとしても気にせず長期間引きずらないようにすることです。
お見合いが破断になっても大抵の場合は、その人に致命的な問題があるわけではなく習慣の食い違いや価値観の違いなど相性の悪さが原因として考えられます。
同じ人物でも見る人によっては印象が良くなかったり、一方でそれを長所として受け止めてくれる方もいます。
なので失敗が続いたからといっても、くよくよと考える必要はありません。
お見合いで失敗してしまったポイントを隅々まで振り返り、それを次の出会いに活かせる方が将来的にお見合いで成功しやすくなります。
まとめ

以上、お見合い成功できる人はやっている! お見合いで好印象に思われるために習慣づけたい8つのこと についての内容でお送りしました。
婚活を始めたばかりの頃やお見合い経験が少ないうちからお見合いの成功率が高い方は少数派です。
実際はお見合いで失敗を重ねる過程で自分を振り返り、改善点を見つけたり別のアプローチを試したりして少しずつお見合い成功率を高めていく方が殆どです。
清潔感のある第一印象や相手を思いやった会話ができるか、前回のお見合いの経験を次の出会いに活かそうとしているかなど印象アップのための対策の取りようは色々とあります。
お見合いは申し込まれるけど次に繋がらない、という方は本ページを参考により印象アップを狙える工夫を考えてみるといいかもしれません。