
目次
異性とメッセージのやり取りをするのが得意ではなく徹底的に避けていたら初デートで既に相手に嫌われていた、いいなと思った人がいてもメッセージの送り方が悪かったのか初デートでお断りされてばかりいる……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
まだ距離感を保ち礼儀正しい文面で

結婚相談所や高額婚活サイトでは多くの場合、お見合いをしてお互いに問題がなければ仮交際へと移りメッセージのやり取りもできるようになります。
ここで覚えておきたいのが、仮交際は名称に「交際」と入っているものの気持ちの上では男女のお付き合いには至らないことが極めて多い点です。
簡単に言ってしまうと更に仲を深めていくことを許されただけの段階ですから、お相手の方はまだ心理的な距離を保ちたいと考えていることも珍しくありません。
仮交際後たちまち彼氏・彼女に接するように砕けきった口調を使ったり恋人のように積極的に振る舞ったりして、その馴れ馴れしさからお断りされることは婚活ではよく見られます。
交際初期のメッセージは男女の交際というより友達・顔見知りになれた程度に考え、程よい距離感を保ち礼儀正しさを感じさせるメッセージを送る方が無難です。
お見合いやデート後は自分からメッセージを

次デートの行き先は相談するか提案の形で

デートの行き先をひとりで勝手に決められて嫌だった、行きたい所があるのに相手の中では既にプランが決まっているらしく提案のタイミングを逃した、というお悩みも度々聞かれます。
次デートに誘う時は、必ずお相手の方に相談するか提案の形を取りましょう。
例えば「次は○○に行きましょう」と独断で誘うとコミュニケーション力のなさや身勝手な印象を与えかねません。
一方で「次回のデートで行きたい所はありますか?」「楽しめそうなスポットだと○○か☓☓が良さそうと思ってますがいかがですか? もし他に気になっている所があれば遠慮なく教えてください」と伝えればお相手の方も一体感を覚えやすく好感度が高いデート時間を作りやすくなります。
相手からのメッセージを何日間もスルーしない

居住地が離れたカップルにとっては、メッセージが会えない間の大切なコミュニケーションツールです。
特に用事がないからといった理由でデートの日程合わせ以外に全くメッセージを送らないと、お互いに内面理解も進みにくくお相手の中での存在感もみるみる薄くなっていきます。
またメッセージをスルーする姿勢からはやる気のなさや気配りのなさなども連想されるため、放置時間が長くなればデートする前に既に「お断りが」決まってしまうこともあります。
例え仕事などで忙しくても、少し立ち止まってメッセージを確認する時間くらいはあるはずです。
忙しいからスルーする、ではなく交際に進んだ方にはメッセージを送るよう考え方を変えたり「○日頃まで神経を使う仕事をしていて返信が遅れてしまったらすみません」など一言伝えるようにしたいですね。
対面時印象に残ったポジティブな部分を伝える

人は自分に好意を寄せていることがわかる人物に対しては安心感を覚えるので、表情やコミュニケーションの姿勢などの部分で友好的なサインを出しやすくなります。
お見合いを終えて仮交際に移ったばかりのタイミングでは、お相手の方はまだまだ不安を感じているかもしれません。
その不安を和らげてあげるためにも、対面時の印象で良かったポイントを伝えましょう。
外見やスペックは褒め方によってはいやらしくなる恐れがあるので、雰囲気や話の姿勢、服・小物のセンスやお相手の方の話でとりわけ興味を惹かれた内容などを伝えると良いでしょう。
ポジティブな話はお相手の不安を和らげるだけでなくやり取りのモチベーションを上げることにも繋がるので、良いと思った所は進んで伝えるのが効果的です。
まとめ

以上、初回デートまでに好印象は作れる! 会いたいモチベーションをキープさせるメッセージ術とは? についての内容でお送りしました。
次のデートまで高いモチベーションを保ってもらうには、お相手の方を思いやって失礼にならないように振る舞うことや明るく2人が楽しめるメッセージをやり取りすること、まめに連絡を取り合うことが大切です。
いつも自然消滅に近い形でお断りされる方や自分からメッセージを送っているのに打ち解けてもらえない場合は、ここで取り上げたことを意識しながら送るメッセージを考えてみてください。