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婚活すれば自分にあった好条件な人が見つかると思ったのに全然見つからない、婚活を始めて途中で「お断り」になることが多くさすがに自分に原因があると思うようになったがどこが悪いかわからない……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
婚活で自分から行動しないといけない理由がわからない

どちらかというと婚活をしている男性よりは、女性の方が交際に対して消極的な方が多い傾向にあります。
消極的な理由としては、交際経験がなく振る舞い方がわからない、異性関係では大人しく振る舞うことが美徳と教えられ育ってきた、自分からアプローチしたら負けだと思う、など人によって様々です。
しかし婚活で消極的な方は、せっかく縁が生まれてもそれを強めるのが難しいことを覚えておきましょう。
異性に対して消極的になると、出会いの機会そのものが減ってしまったりお相手の方から好意を向けられてもそれに素直に応えるのが難しくなるなどの問題が出てきます。
こちらが消極的ですと男性もやりとりのモチベーションを失ってしまい、お断りになるリスクがアップします。
「いいな」と感じたお相手の方とは日常的にメッセージをやり取りするようにしたり、勇気を出してご自分からデートに誘ったりしてみましょう。
また、異性とデートになった際は女性側からプランや行きたい場所を提案するのもオススメです。
なぜならお相手の方一人でデートプランを考えた場合よりも魅力的なプランになったり、提案を通じてお互いの内面把握が進んだりなどの大きなメリットがあるためです。
デートではお相手の方に配慮して希望を伝えるのを躊躇ってしまう女性も少なくありません。
ですが、強引に押し付けずに意見を伝える程度ならば迷惑ではなく、むしろ助かるので積極的にご自分の希望は伝えることを意識しましょう。
婚活で好きになれる人がいない

婚活の場面で女性から聞かれる多いお悩みのひとつに、「好きになれる人がいない」「相手にときめかない」というものが挙げられます。
婚活と恋愛は似ているようで異なるので、「好きになった人と交際する」と考えてしまうと交際ハードルが高くなります。
よほど一目惚れしやすい方でない限り、そもそも婚活の初対面の場で異性として好きと感じられる程度の感情を持つことは難しいでしょう。
ひと目見てときめくような魅力的な異性は婚活の場でなくても女性が放っておきませんし、女性の扱いがとても慣れている男性ですとそれはそれで警戒心が生まれるかと思われます。
お見合い相手を好きになれるかと考えると難しくなるので、婚活ではまずは「一緒にいて前向きな気持ちになれるかどうか」という意識に切り替えることをオススメします。
感情がマイナスに傾かないお相手は相性の良さも期待できますし、一緒にいる負担がないのであれば交流を続けていくうちに好意が生まれることも十分考えられるからです。
相手の話を退屈に感じてしまうことが多い

条件に合う人に出会ってもとにかく話がつまらない、というお悩みはしばしば聞かれます。
つまらない話をしようと悪意を持ってわざわざお見合いやデートに臨む人は少数派です。
お相手の方の背景としては、楽しませようと思っても不適切な話題を選んでしまっていたり、緊張で話がうまくできないこと、そもそも楽しいと感じる話題が異なるなどが考えられます。
会話がつまらないと感じる出会いは、内面を見ず主にスペック面に注目してお相手の方を選んだ時に起こることが多いです。
スペックのみに注目して異性を選ぶと、価値観が大幅に異なったり共感できる部分がない、趣味や過ごし方が一致しないなどの食い違いが起こりやすいです。
日頃スペック重視でお見合いをしても話がつまらなくてお断りする方は、どんな話ができる人なら退屈しないかをよく考えてみてください。
分析すると例えば憧れている職業や趣味の一致など積極的に話したい話題が見えてくると思われますので、それを満たせそうな異性を狙ってアプローチするといいでしょう。
なぜ婚活で自分磨きする必要があるのかわからない

背伸びをせず、自然体のありのままの姿で生きたいと考えている方は少なくありません。
自分らしさを大切にするのは良いことではありますが、婚活でもそれをポリシーにしてしまうと良縁は遠のきやすいです。
婚活では異性の姿ばかりがたくさん目につきますが、普段見えていないだけでたくさんの同性ライバルが存在します。
婚活をしている方の多くは最終的に自分が選ばれるために何らかの自分磨きをしているので、成長を止めた方は努力をし続ける方に追い抜かれてしまうのが現状です。
また、自分磨きをしている方は好印象に思ってくれる異性の数も増えますから結婚可能性がある異性と出会うチャンスも多くなります。
例えば、長所が1つあり月に1回お見合いを組める人、長所を5つ持っていてほぼ毎週2回お見合いを組める人がいたとします。
婚活は運も絡むので一概に言えませんが、良縁を掴むチャンスが得やすいのは後者の方です。
婚活を長引かせたい方はいないと思いますから、効率的に婚活を進める意味でも自分磨きは大切なのです。
アプリやパーティーでいつも失敗している私が結婚相談所で成功できるか不安

数ある婚活ツールの中でも結婚相談所というと少々ハードルが高いために、入会する前にアプリやパーティー、SNSなどを試してみる方は多いです。
これらのツールは利用している人が多いので手軽に使えますが、その分遊びで利用していたり興味本位で登録しただけで実際には出会うつもりがない人なども見られます。
また、実際に出会えても人物の空気感や場の緊張を感じてうまく振る舞えないこともあるかもしれません。
結婚相談所はその名称通り、結婚意志がある方しか登録できないため遊び目的の人物とマッチングすることはありません。
また、1対1でお見合いをする形式の相談所が殆どですから、パーティーや街コンなど多数の異性と代わる代わる会話をする忙しさもありません。
最初から強い結婚意志がある方、そしてパーティーや合コンなどの騒々しさについていけなかったという方は結婚相談所では快適な活動が期待できます。
登録前の相談は無料で行っている結婚相談所が多いので、気になっているサービスがありましたらまずは問い合わせや資料請求だけでもしてみるのもありですね。
男性がぐいぐい好意を寄せてきて萎縮してしまう

主に結婚相談所や高額な婚活サイトでは、結婚意志が強いユーザーが多いです。
傾向としては女性は時間をかけて交際し慎重に男性の人柄を見るのに対し、男性は交際後は速やかに確認事項を押さえテンポよく交際ステージを進めていきたがるケースが多いです。
これらの婚活サービスでは交際できる期間が予め設定されていることもあって、男性の距離感の近さに違和感を覚える女性も少なくありません。
結婚するにはお相手の方に好印象を持たれることが不可欠なので、好意を寄せられるのは喜ばしいことです。
なので距離感が近く萎縮してしまったからといって、即お断りするのはやめた方がいいでしょう。
二人の交際について希望があればお断りを決める前に、例えば「もう一度デートして自分の気持ちを確かめたい」「もう少し考えながら交際させてほしい」など希望を伝えるといいですね。
配慮ができるお相手の方であれば、こちらの意見を聞きながら今後の距離感や進展のスピードなどを調整してくれますよ。
男性がいつも支払ってくれるから好意に甘えているのに後になってダメ出しされ納得できない

お見合い時や初デート時など、婚活の場面では女性が男性にご馳走になることもしばしばあるでしょう。
サービス精神が豊富な方や昔ながらの考え方をする方ですと、出会ってくれた女性に支払いをさせたくないということで多めに負担してくれることもあります。
ところが婚活で出会うのはそうした男性ばかりではありませんし、毎回お支払いをしてくれる男性であって感謝の気持ちがない相手に対して好印象を持ち続けるのは難しいです。
「お見合い時の飲食代は男性が負担しましょう」といった具合にオススメしている結婚相談所や婚活サイトもありますが、実際にお支払いをするかどうかはお相手の方の善意による部分が大きいです。
デートでは男性が負担してくれることが度々ありますが、それでも女性から支払いの意志を見せることは大切です。
もしご馳走してもらったら、その時は丁寧にお礼を言いましょう。
後日デートをする機会があれば、お返しとして小さめのお土産を渡したり飲み物などを軽くご馳走するのもありですね。
何でもしてもらって当たり前、といった態度ですと異性から選ばれるのは難しくなってしまいます。
感謝の気持ちを直接伝えるのは勿論のこと、些細なものでもお返しをしてあげると喜ばれます。
まとめ

以上、多くの人が悩んでます! 婚活でよく見られるお悩みと改善策まとめ(女性編) についての内容でお送りしました。
取り上げたものは婚活をしていく中でも、特に多く見かけるお悩みです。
現在こうしたお悩みがない方でも、婚活を続けていくうちにもしかすると同様のお悩みが発生することがあるかもしれません。
また他の婚活者が抱いているお悩みを自分ならどう解決するか、と考えてみるのも自己分析を深める上では役立ちます。
現在婚活の悩みを抱えている方やこれから婚活をしようと考えている方は、本ページを参考に今後の婚活での振る舞い方や考え方を練ってみてはいかがでしょうか。