そろそろ結婚したいと思って婚活を始めたが実家暮らしだと伝えると相手の反応があまりよくないことが多い、「実家暮らし女は結婚できない」とネットなどでは言われているが自分は子供の頃から身の回りのことは全て自分でやっていたし今もシェアハウス感覚で同居しているに過ぎない……と思われたことがある方もいるのではないでしょうか。
実家に暮らしていても自分のペースで生活している

実家暮らしと言うと、子供の頃のように親が頻繁に生活に干渉してきたり親が身の回りのことを何でもやってくれることが一般的にイメージされやすいです。
「実家暮らしは家事能力が何もない」「両親に依存してマザコン・ファザコン傾向がある」など思われやすいのは、こういったイメージがあるためでしょう。
ですが、実家暮らしでも自立し子供時代と家族との関わり方が変化しているのであればマイナスには思われなくなります。
例えば家族の生活サイクルがそれぞれ異なっており単なる同居人のようになっているケースや、他の家族が長期出張・海外赴任で家を空けており実家暮らしではあるが交流が少ないケース、家族から干渉されることがなく自由に生活を送れるケースなどでは実家暮らしの悪印象は殆ど目立たなくなります。
基本的な料理や掃除などの家事スキルがある

実家暮らしだと家事スキルが身につかない、というのも根強いネガティブイメージのひとつです。
家族の中には誰かしら料理や掃除を担当してくれる方がいることが多いので、その場合は敢えて自分で家事をしようと思いにくいかもしれません。
一方で一人暮らしでは、自分のことは全て自分でやらなければいけません。
本来であればやりたくない掃除をしたり、節約を兼ねて自炊をしたりする必要も出てきます。
現在、家事能力があることは性別を問わず婚活で有利になる要素です。
一般的な家事レベルのものは一通りできるようにしておいた方が、婚活での異性からの印象は良くなります。
実家暮らしでも目についた汚れは普段から自主的に掃除するようにしたり、時間が余っている時には料理をしたりして腕を磨いておくことをオススメします。
常識的な金銭感覚を身に着けている

実家暮らしは既に住む家があることや、家族と食事をする機会も少なくないことから一人暮らしと比較するとそこまで厳密な金銭管理は必要にはなりません。
社会人であれば生活費を家に入れる必要があるものの、一人あたりにかかるお金がどの程度かを正確に把握することは難しく一人暮らしのように食費や光熱費のひとつひとつにまで目は向きにくいでしょう。
なので一人暮らしをするよりも金銭感覚が磨かれにくく、婚活でもお金の管理が苦手なイメージを持たれやすいです。
ですが実家暮らしでも生活にかかるお金がどの程度なのか気を配るようにしていたり、意識的に貯金を増やしていたり収入にあった生活を営んでいる場合はマイナスに思われにくいです。
家賃がかからず貯金がしやすいことは、実家暮らしの特に大きなメリットです。
そのメリットを活かして計画的に結婚資金を貯め、また必要に応じて節約のテクニックなどを身に着けておくと異性からは好印象に見られます。
自分の意志が強く家族に依存しない

現在は社会人になると一人暮らしをする方が増えているため、自由な一人暮らしよりも敢えて実家暮らしを選ぶ方は家族依存があると受け取られやすいです。
家族仲が良いのは良いことではありますが、家族の言いなりになっていたり家族が生活の中心になっていたりすると婚活で出会う異性は窮屈さを覚えるでしょう。
家族仲が良すぎて依存が抜けていない場合は、結婚後の家庭に何かと干渉してきたり無理矢理言うことを聞かせようとするなどマイナスのイメージを相手に与えてしまいます。
一方で実家暮らしでも住人同士が干渉せずそれぞれ自分のペースを守りながら生活をしているような場合や、家族の意見に振り回されず自分の意志を持っている方、家族の意見よりも自分とパートナーの意見を尊重できる方は悪印象になりにくいです。
まとめ

以上、婚活で避けられる!? 実家暮らしでも好印象に見られる女性の特徴は? についての内容でお送りしました。
実家暮らしが悪印象になりやすい大きな原因は、暮らしぶりや金銭感覚などから自立心が乏しいことが察せられる点にあります。
もし実家に暮らしていても自分の判断で人生設計をして、生活力を磨き将来に備えている場合は上記のようなマイナスイメージは払拭されます。
何か大きなメリットがありすぐには一人暮らしできない、という方は本まとめに取り上げたことを参考に実家暮らし内での自立力を高めお見合いやデートで情報共有すると印象の向上を狙えるでしょう。