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真剣交際から時間が経ち結婚を決めた女性がいるが婚約指輪はサプライズで贈った方が喜ばれるのか疑問だ、ジュエリーには全くの無関心で知識もないので自分一人だと不適当な指輪を選んでしまうのではないかと心配……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
サプライズに困惑してしまうタイプの方もいる

お相手の体質やサイズを把握した上でプレゼントできる

指輪選びで最低限押さえておかなくてはいけないのが、地金の種類とリングサイズです。
指輪はピアスやネックレスと異なり、指のサイズを正確に測りそれに合ったサイズを選ばないと着けることすらできないアイテムです。
更に同じ号数でもデザインによって個体差が大きく、実際に試着しなければ装着感はわかりません。
また金属アレルギーを持っている方にジュエリーを贈る場合は、素材に細心の注意を払う必要があります。
婚約指輪で使われる金やプラチナは一般的には金属アレルギーを引き起こしにくい物質と言われていますが、それでも少数ながら反応してしまう体質の方もいます。
金属アレルギーを持っているか、指のサイズは何号かといった話は普段のデートではあまりすることがない話題かと思われます。
せっかく指輪を贈っても指に対してサイズが合わなかったり金属アレルギーでかぶれてしまったりしては苦い思い出になりかねないので、万全を期すなら2人で指輪を選ぶことをオススメします。
品質が今一つのものをプレゼントしてしまう恐れも

婚約指輪の価格帯は実に幅広くジュエリークラスのものですと数十万から数百万、アクセサリークラスですと数万程度で手に入れることができます。
ここで注意したいのが、取り敢えず手に入れやすい価格帯のものに飛びつくことです。
というのも数千円程度でも、見た目だけは本格的なジュエリーに近い指輪が買えてしまうためです。
あまりジュエリーに関心がない方ですとそれでもいいと思えるかもしれませんが、安価すぎる指輪は劣化が目立ちやすい金属が使われていたりダイヤではなくガラスや模造石が使われていたりするため婚約指輪として選ぶのは適切とは言えません。
ジュエリーを選んだことがない、知識が全くないという方はお相手の方の判断に任せると買い物の失敗を防げるでしょう。
一緒に指輪を選ぶことが大切な思い出のひとつになる

2人で納得して選んだ指輪は愛着が湧きやすい

「高価な指輪を贈った(貰った)のにいつからかタンスの肥やしになっている」という話を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。
指輪はジュエリーの中でも視界に入りやすく、また動きの多い手元にタイトに着けるものなので生活スタイルに合わないものや美意識に合わないものは外してしまう方が多いとされています。
例えば大振りなものは普段着や雰囲気に合わないから着ける機会がなかったり、見た目や装着感が好みでなければ着けていない方が楽なので箱にしまいっぱなしになったりです。
2人でジュエリーショップに行けばお相手の方が自分の価値観なり生活スタイルを考えた上で、納得のいくデザインのものを選ぶことができます。
納得して買ったデザインの指輪は愛着が湧くので、長年経っても大切にベビーユースしてくれることでしょう。
まとめ

以上、サプライズは諸刃の剣! 婚約指輪はカップルで決めた方が良い5つの理由とは? についての内容でお送りしました。
指輪はピアスやネックレスよりもパーツのサイズを把握してからでないと最適なものが選べないこと、また動作の多い手元に着けることから2人でお店に行って選んでもらうことが一番失敗がないと言えます。
ジュエリー選びに不慣れな方ですと基準がわからなかったりデザインの細かな違いが感じ取れなかったりするため、独断で決めずお相手の方の意見を聞いて一緒に選ぶことをオススメします。