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学歴にも自信があり身だしなみにも注意を払っていて完璧なはずなのにお見合いでお断りされることが多い、お相手の方には自分の全てを知ってほしくて過去の異性遍歴なども話しているがなぜか嫌な顔をされお断りされる……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
待ち合わせ場所の遠くから女性を観察したり声をかけられるのを待つ

お見合い合流時の第一印象は非常に大切で、早ければこの時点で「無し」と判断される可能性があります。
例えば待ち合わせ場所にいる複数の女性に「○○さんですか?」と落ち着きなく声をかけて回ったり、大慌てで遠くから走ってきてキョロキョロ見回したりしていたりすると良い印象は持たれないでしょう。
更に印象が悪化してしまうのが、お互いに待ち合わせ場所に到着していて視界に入っているにも関わらずいつまでも自分から女性に声をかけない行為です。
結婚相談所でお見合いをする際は、合流時に男性から率先して女性に挨拶をするのがマナーとされます。
お相手の方が待っているのに遠くからじーっと観察したり、お相手の方から声をかけられることを狙って目の前をうろつくなどといった行為は止めましょう。
スマホなどでプロフィールを見ながらお見合いする

お見合いはプロフィールと実際の人物で相違がないかを確かめる場ではありますが、それ以前に人と人のコミュニケーションの場ということを忘れないようにしましょう。
抜かりなくチェックしたいからとお見合い中にスマホやタブレットを取り出して、一問一答するような雰囲気を作ってしまうと仕事の面接と何も変わらなくなり冷淡で人間味がない人物と見なされます。
お見合い中にみだりにスマホを触ることも不適切ですし、これからお会いする方のプロフィールは熟読してしっかり覚えておくことがマナーでもあります。
プロフィールを読めばわかるような簡単なことを質問したり、お相手の自己紹介でさも初耳だといったリアクションをすると「人物に関心がない」と判断されるため気をつけましょう。
お見合い相手の名前を呼び間違える

元交際相手や婚活遍歴を語ったり比較する

将来結婚するかもしれない相手には自分の全てを知ってほしいから良い過去も悪い過去も話すようにしている……という方は女性よりも男性に多く見られます。
積極的に自己開示する方はしない方よりも好印象に受け取られやすいものの、女性からするとシェアされたくない情報も存在します。
その代表的なものが過去の恋愛遍歴や性癖、別の婚活相手などといった性にまつわる話題です。
これらの話題に嫌悪感を抱く女性は少なくなく、男性に悪気がなかったとしてもデリカシーがないと思われたりだらしがないといった評価をされる恐れがあります。
また過去に出会った女性と比較をするような内容も否定的に捉えられやすいので、印象の低下を避けたいのであれば控えましょう。
時計をチラチラ見たりわざと話し込むなど時間を捉えることが苦手

お見合いにかける時間は1時間から、長くても1時間半程度が目安とされます。
1時間は話が盛り上がれば短く名残惜しさが感じられ、反対に会話が弾まず沈黙が訪れれば苦痛を感じる長さと言えるでしょう。
早く切り上げたいとばかりに時計をチラチラ見るのがマナー違反であることは誰が見ても明らかではありますが、反対に長々と話し込むのも必ずしも歓迎されることではありません。
お互いにどんどん会話が弾んで気づいたらあっという間にお見合いの目安時間を経過していた、というケースならば好意的に捉えてくれる方もいます。
しかし話す内容もなくわざと話を引き伸ばしたり、自分ばかりが話して時間だけが過ぎていくケースはとてもお断りに繋がりやすいです。
印象を維持するために話が弾んでも1時間程度でお見合いは切り上げ、その続きは仮交際に進んだ後に楽しむようにしましょう。
まとめ

以上、ハイスペックでも悪印象に! 次はないと判断されるお見合い時のNG行為とは? についての内容でお送りしました。
お見合いまでスムーズに進めるのであれば少なくともプロフィールのスペックや写真には悪印象を抱かれていないと言えるでしょう。
改善点は所作や会話、表情などプロフィール一覧からは把握しかねる部分にある可能性が高いため、当てはまっている箇所はないか、また他にも女性を不快にさせる行動パターンをしていないか振り返ってみましょう。