数年前に婚活をしてみたが全然決まらないまま婚活終了し今になって婚活を止めたことを公開している、婚活終了したものの再度婚活したくなったので新たに心構えをしておきたい……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
婚活サービスのボリュームゾーンとご自身の立ち位置を確認
現在婚活のツールは多様化しており、カジュアルに出会えるものから高額な料金がかかりながらもユーザーの信頼性が保証されているものまで様々です。
婚活サイトなり結婚相談所なりどんなツールを使うにせよ、実際に利用する前にそのサービスの利用者層を確認しておくことは必須と言えます。
特に登録している方の年齢、年収や職業、学歴といったフィルターにかかる部分はデータを見て把握しておきましょう。
マッチングに特化した恋活アプリや婚活サイト、結婚相談所であれば、登録をしなくても公式サイトやアプリ上でこうしたデータを公開しているところが多いです。
そのデータと照らし合わせ、現在のご自身が婚活市場でどの立ち位置にいるかを把握しましょう。
一般的に婚活は年齢が若く年収や学歴が高いほど有利になりやすいので、データと見比べてみてご自身よりも条件が優位な方が多く登録しているサービスは避けた方がいいでしょう。
交際相手に求める条件を考え直す
上記に加え、交際相手に求める条件も人によっては緩和なり変更した方が良いことがあります。
例えば33歳の男性であれば、30代だけでなく20代の女性からもまず年齢が理由でお断りされることは少ないです。
人柄や外見、他のスペックや相性次第では婚活市場にはまだ多くない20代前半の女性とお見合いをすることも非現実的ではありません。
しかしそれから数年後に婚活再開するとなると、以前婚活していた時と同じ勢いで年齢が若い異性に絞ってお見合いを申し込んでも第一に年齢が理由でお断りされる可能性が出てきます。
あわせてお見合いを申し込んでくる異性の年齢も、以前の婚活時よりも上がることが予想されます。
婚活ではどうしても30代よりも40代、40代よりも50代の方は年齢に伴って登録者が少なくなっていくことも重なり条件面で不利になりやすいです。
以前の婚活で強気の条件設定をしていた方は今回の婚活では通用しにくくなっていることも考えられるため、まずは条件の見直し・緩和を考えましょう。
そして婚活サービスの公式サイトをチェックし、現時点で狙いやすそうな異性が多く登録しているところを利用するのがオススメです。
自信がない場合プロのアドバイスを素直に受け入れる
婚活を再開するにあたって、自分に自信を持てなくなってしまっている方もいるかと思います。
また数年のうちに結婚に対する考え方が変わっていたり、身だしなみや振る舞いなど外観の部分で改めて問われると今一つ自信が持てないこともあるかもしれません。
有料婚活サイトや結婚相談所の多くはプロの婚活カウンセラーが在籍しているので、不安がある方はそうしたサービスを選ぶことを検討してみてはいかがでしょうか。
婚活カウンセラーはこれまで数多くのカップルをその目で見て成婚に導いてきた実績があるため、婚活に対する考え方や効果的なデートの提案、プロフィールの作成の仕方など婚活に関するあらゆるアドバイスをしてくれることが期待できます。
そうしたアドバイスをご自身の中で咀嚼し、素直に取り入れていく気持ちを持つことでより魅力のある人に成長できるでしょう。
以前なぜうまくいかなかったのか客観的に振り返る
再度婚活するということは、これまで婚活をして何人もの異性と出会った経験があるはずです。
以前の婚活が何年も前ですと思い出すのが少し難しいかもしれませんが、なぜうまくいかなかったのか、定番になってしまっていたお断りパターンがなかったか客観的に振り返ってみてください。
そしてどう立ち回ればお断りが回避できたのかも合わせて考えましょう。
少しでも考えられる要因はリストアップし、新たな婚活で同じミスをしないよう頭の隅に留めておいてください。
具体的にうまくいかなかった点が思いつかない場合は、どのタイミングで躓くことが多かったのかを振り返りましょう。
例えば「お見合いでお断り」「1回めのデートでお断り」「本交際から進めない」など頻繁に躓くステージによって、考えられる改善点も変わってくるからです。
もし婚活カウンセラーを利用する機会があれば、こうした情報を共有するとアドバイスの精度も向上しますよ。
まとめ
以上、今度こそは決めたい！ 数年ぶりに婚活を再開する際に押さえておきたいポイントとは？ についての内容でお送りしました。
年単位でブランクがある婚活では、前回の婚活時と同じ振る舞いをしているとより結果が出にくくなる恐れがあります。
「過去ではなく現在の自分」で婚活をするということを念頭に置き婚活市場の動向を再確認し、必要に応じ異性に求める条件やこれからの婚活の作戦などを練り直しましょう。
