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婚活男性のブログを参考程度に見ていて自分と共通する失敗ポイントが見つかったが結局どう解決すべきかわからない、失敗する原因は思い当たる節があるがこれまでそこに意識を向けたことがなく具体的にどう改善すべきかわからない……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
毎日風呂に入っているのに『清潔感がない』と言われる理由がわからない
人と接する際は、お相手の方に生理的嫌悪感を与えないために身だしなみや清潔感に気を使うことはとても大切です。
特に婚活では食事やドライブなどビジネスシーンよりも二人の距離感が近くなる機会が多々ありますから、普段の生活以上に清潔感が出せるように心がることが望ましいです。
しかし毎日歯を磨いたり風呂に入るなど基本的なケアをしているのに、清潔感がないと言われてしまう方もいるかと思います。
入浴や洗髪、髭剃りなどは最低限の身だしなみケアに位置しますので、行っているのが当たり前と見なされます。
一方で服や靴のコンディションや体臭、肌の状態や髪型、眉毛や口内環境などは清潔感を出すために非常に重要な要素ではありますが人に指摘されない限り意識が向きにくい部分です。
清潔感がないと言われる時は、入浴や洗髪など最低限のケアに加え上記のケアを少しずつ始めることを強くオススメします。
なぜ親と同居していると言うだけで警戒されるのかわからない
男性の場合、女性と比較すると親と同居して生活していることは敬遠されやすいと言われています。
一人暮らしの場合は生活にかかるお金の把握や最低限の家事スキルなどは、自然と身に着いていきます。
ところが実家暮らしですと家事は家族がやってくれたり、帰宅すれば当たり前のように食事が用意されていたりといった環境を連想させますので生活力がないイメージを持たれがちです。
また、家族との結びつきが強いことを連想させることもあり「結婚したら親との同居を強いられそう」「親が婚活にあれこれ口出ししてくるのではないか」といった疑念を抱かせてしまうこともあります。
中には結婚資金を貯めるためなど今後のために敢えて実家暮らしを選択していたり、家族の生活リズムがバラバラでそれぞれ自立して生活しているスタイルの方もいるかと思います。
そうした場合は実家暮らしでも難色を示されにくいので、自立意欲があることは早めにお相手の方に伝えてあげると不安を解消できるでしょう。
このままではマズイと思いつつ自分の直すべきポイントがわからない
1回の出会いが失敗に終わっても、まだ焦りは感じないかもしれません。
ところが何人もの異性に続けて「お断り」をされると、さすがに自分にも改善点があるのではないか? と疑問を抱く方もいるかと思われます。
ですが婚活ではお相手の異性から直接具体的にフィードバックが得られることは少ないので、自力で改善点を見つけるのが難しくなりがちです。
そうした時は、もし婚活カウンセラーが在籍している婚活サービスを利用しているのであれば婚活カウンセラーに相談するのが最も安心です。
婚活カウンセラーはこちらの婚活状況を把握していますし、マッチングのプロでもありますからお悩みを共有することで良いアドバイスを得られるでしょう。
男性は女性と比較すると、結婚相談所などサービスが手厚い婚活サービスを使っていてもお悩みを一人で抱え込む傾向にあります。
一人で解決策を考えてもいつかは限界がきますし、自分では見えていない部分に改善点があることも珍しくありません。
一人で考えても良い策が浮かばない時は、婚活カウンセラーや担当者など信頼のできる人を頼るのが問題解決には効率的です。
人からは好条件と言われお見合いは組めるのに結婚相手が見つからない
高い収入が安定して得られる方や外見が飛び抜けて良い方、取得難易度が高い資格を多数持っている方などスペック面でわかりやすい長所を持っている方は目立ちます。
交流を通してしか知り得ない内面と異なり一目で長所が伝わるため、こうした方はお見合いを申し込まれる件数も安定して多い傾向があります。
そのためお見合い時のプロフィールからわかる第一印象としては、ひとまずクリアしていると考えられるでしょう。
お見合いや交際した後にお断りになることが多いのであれば、お相手の方への接し方やオンライン時のコミュニケーションの取り方、理想が高すぎないかどうかを振り返ってみましょう。
お相手の方にどう接し一緒にいる時に何を思っていたか、ひとつひとつ挙げていくと交際が上手く行かない原因が見つかるかもしれません。
緊張を解してあげるためにラフに話しかけているのにいつもお断りされる
初対面同士が出会うお見合いや、ほぼ初対面と変わらない初デートなどでは誰もが緊張してしまうものです。
コミュニケーション力が高いと自負している方の中には、お相手の緊張を解そうと思ってラフに接しすぎてしまう方がいます。
例えば馴れ馴れしくあだ名をつけて呼んだり、相手が年下だからと最初からタメ口で接したりベタベタとボディタッチをしたりです。
こうした振る舞いは遊びの場なら許されることもありますが、婚活で好印象に思ってくれる方は基本的にはいないと思っておいた方がいいでしょう。
初対面で馴れ馴れしい人は遊び慣れているイメージを持たれやすく、不誠実で結婚生活には向いていないと思われがちです。
距離感をひたすら詰めていくことだけがコミュニケーションの手法ではないので、お相手の方の様子を見ながら少しずつ警戒心を解いてあげるようにしてください。
食事デートに行った後にお断りされるパターンが多い
食事デートは婚活でも特にポピュラーなデートプランです。
手軽に行えるメリットはありますが、それだけにお見合い時には現れなかったボロも出やすいことに気をつけましょう。
食事デートをした後に「お断り」されやすいのは次のようなケースです。
・デートで使えるお店を全く調べていない
・お店の場所がわからずに数十分歩かされた
・苦労して店にたどり着いたのに休業日だった
・「いいレストランに連れて行く」と言われたが騒がしい場所のファミレスだった
・2人の間で頼んだ金額にかなり差があり高い側が割り勘を提案した
・店員に横柄な態度を取ったり話し声が大きいなど、周囲の人に不快感を与えた
・犬食いや口に物を入れたまま話すなど食べ方が汚い
・料理の金額設定に文句を言う
特に初デート時は、スムーズにお店にたどり着けなかったり席が空いておらず長時間待たされるとそれだけで印象が低下しやり取りのモチベーションが大きく下がりがちです。
食にこだわらない方ですとレストランはどれも同じだと思われるかもしれませんが、相手も同じ考えとは限りません。
最低限お店の営業時間や場所は調べ、お店選びの際は自分ではなくお相手の方が気に入ってくれるかどうかをまず考えるといいでしょう。
自分では現実的で倹約家と思っているのにケチと言われる
結婚生活では無駄遣いをしない人、しっかり貯金を増やせる堅実派は好印象に思われます。
ところが、逆にケチすぎると生活に余裕がなくなりお相手の方に負担を強いることになるので選ばれるのは難しくなってしまいます。
例えば1円単位で割り勘をしたり、「タクシーはコスパが悪いから歩こう」と長時間徒歩で移動させる、飲食店やテーマパークで「原価◯円くらいなのにぼったくり過ぎる」など価格にダメ出しを頻繁にする方はケチな印象を持たれやすいです。
出費に対して敏感に意識が向くのは、悪いことではありません。
しかし度が過ぎると、ご自分は節約できて嬉しくてもお相手の方はついていけなくなります。
もしそのお金を払ったらどんなメリットが期待できるかを含めて考えながら、惜しまず出費できるところと引き締める部分を作ることが望ましいです。
メッセージが苦手だから送らないでいるといつの間に『お断り』になっている
オンライン型の結婚相談所や婚活サイトなど、ネットを介する婚活で欠かせないのがメッセージやチャットなどのコミュニケーションツールです。
職場や学校のような生活圏内での出会いであれば、日常的に顔を合わせやすいためコミュニケーションを取る機会も多いです。
ところがネットを通じて出会う場合は、生活圏でたまたまお相手の方を見かける機会はないといってもいいでしょう。
そのためメッセージや通話などのコミュニケーションツールが、二人の関係を繋ぎ止める大切な役割を果たします。
メッセージや通話は苦手だからとコミュニケーションを避けると、その間にお相手の方の交際モチベーションは下がります。
更に婚活では同時交際が許されていますから、次々と新しい交際相手ができてこちらの優先度は最下位になってしまうことも珍しくありません。
縁を無駄にしないためにも、良いと思った相手にはオンラインコミュニケーションを取る習慣をつけることをオススメします。
まとめ
以上、疑問に思いがちなポイントはこれ! 婚活でよく見られるお悩みと改善策まとめ(男性編) についての内容でお送りしました。
婚活をしていると、今ご自分が感じているお悩みばかりに目が向きやすいです。
しかし他の男性婚活者が抱いているお悩みを知ると、その中にはご自分の婚活に生かせるような考え方やアップデート策が得られることもあります。
婚活しても思うような効果が得られない、婚活が進まずに悩んでいるけどどの部分で特に困っているのか自分でも掴めないという方は、本ページを参考にご自分の婚活を振り返ってみてはいかがでしょうか。