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女性と話すことが苦手で緊張するとつい黙ってしまう癖がある、人見知りな既婚者の知人がいるが話下手なのにどうやって女性の心を掴めたのかわからない……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
好意をさり気なく伝えられる

物静かで大人しい印象であっても、普段のメッセージでのやり取りやデートの時に好意をさり気なく伝えられる方は好印象を持たれやすいです。
感情が読めずに相手にどんな風に思われているか全くわからないよりも、接していて好意が伝わる方の方が安心感が得られます。
安心感がある人だと居心地も良くなりますから、コミュニケーションを取る時の緊張も和らぐメリットがあります。
とはいえ、「ひと目見た時から好きなので今すぐ結婚してほしい」「あなたのことが忘れられず毎日常に考えています」など好意をアピールしすぎるのも人によっては負担に感じてしまうことがあります。
婚活では一般的に、交際時の熱意は男性は交際後急激に高まるのに対して女性はやり取りが重なるにつれて徐々に高まる傾向にあります。
好印象を持っていることを伝えるのは二人の仲を深めるには大切ですが、お相手の方にも自分のペースがありますので程々に伝えるに留めておきましょう。
質問上手で会話を引き出せる

会話がうまい、コミュニケーション力があるというといつも面白い話ができる明るい人をまず連想するのではないでしょうか。
しかし面白い話をすることだけがコミュニケーション力ではありません。
トーク力に自信がない方は、日頃から使えそうな話題を探しつつ、話を聞くスキルに磨きをかけるのも自分磨きの方針のひとつとして有効です。
聞き上手な方は話上手な方と比較すると自分で会話をリードしている印象は薄く見えるものの、お相手の方の話を引き出すことによって会話の場を持たせられます。
現在は一方的に相手を引っ張っていくような方よりも、話し合いができる男性が求められるようになってきています。
そのためお相手の方に向き合える会話ができることは、強い好印象を与える要素になり得ます。
聞き上手な方の特徴は主に次のようなものが挙げられます。
・相槌のパターンが多く機械的な応答ではない
・相手が今話してくれたことについて深掘りする質問ができる
・相槌の短いフレーズに感情を込められる
・相手が持ち出した話題に関連した質問をする
・お相手の話の中から共通・共感できそうな話題を探して会話を広げる
しかしながら、話すのが苦手だからといって自分から全く話題を出さないのは印象が悪化してしまうことに注意してください。
慣れない異性と二人きりになると緊張してしまいがちですが、会ってくれるということはこちらに対して一定以上の好意を持っていると考えられるのであまり身構えないようにしましょう。
会えない時にはこまめにメッセージで交流できる

人見知りな方はコミュニケーションを取る場面で緊張しやすく、対面時や通話での会話が苦手な方も少なくありません。
人見知りでも好印象になりやすいのは、会えない時でもメッセージなどでこまめにコミュニケーションを取れる方です。
社会人同士の出会いとなると、お互いに時間調整が難しくデートの間隔が空いてしまうこともありますね。
そこに人見知りで会話が苦手な要素が加わると、いつまで経っても仲が縮まらない状況が発生しがちです。
そうなっては何回か顔を合わすだけでは好印象を与えることが難しく、思い入れも湧かないためお断りになりやすいです。
反対にこまめにメッセージや通話などで連絡を取れる方は、対面で交わす会話の量が多くなくてもお互いの内面理解が進みやすいので人見知りも個性として受け取られる可能性が出てきます。
メッセージでこまめにやり取りをすればお相手の方の中でのこちらの優先順位の低下も防げるので、その意味でもやり取りする習慣を持つことは重要です。
空いている日を自分からシェアする

人見知りでも好印象に思われやすい方は、予定が空いている日や時間帯を進んでシェアできる方です。
婚活女性の中には、デートに誘おうと思っても相手に気を使ってしまったり緊張から上手く声をかけられない方もしばしば見られます。
またこれは男女共通しますが「◯日空いてますか?」「その日は予定があるので難しいです」といった延々と続く不発なやり取りでモチベーションを失う方も少なくありません。
自分から相手に空いている日を教える方ですと上記のようなテンポの悪いやり取りを防げるので、次のデートの約束が取り付けやすくなるメリットがあります。
また、空いている日を教えるのは控えめにデートをしたい気持ちを伝えることにもなります。
遠慮がちな方ですと、女性にデートの予定を聞くのは恥ずかしさを覚えたり押し付けがましさを感じてしまうかもしれません。
そんな時は直接誘うだけでなく、ご自分の空いている日を教えることでも自然と次のデートの約束をする流れを作れますよ。
女性からのデートの誘いに快く応じる

婚活はただスペックが高いだけでは選ばれないのが難しいところです。
スペックが高くてもデートの間隔が毎回かなり空く人よりも、スペックに突出したものがなくても毎週1回などこまめにデートしたり毎日のようにメッセージできる方の方が選ばれやすい傾向にあります。
人見知りでも選ばれやすい方は、女性からデートの誘いがあった場合に快く応じられるのが特徴です。
お相手の方も、デートに誘う時には緊張を覚えていることでしょう。
そこで毎回断られると交際モチベーションがなくなり、お断りの流れが作られがちです。
一方なるべくデートの誘いに応じるようにしている方は、やり取りの機会が増えますのでその分愛着も湧きますし一緒に何かを体験することにより内面理解も進みます。
最後に選ばれるためには、婚活の短い交際中にいかにポジティブな思い出を増やせたかがカギになります。
自分から誘うことが苦手な方は、せめてお相手の方の誘いは断らないことを心がけたいものです。
そして常に待ち姿勢なのも悪印象になりますから、お相手の方に誘われたら次はこちらから誘うことを忘れないようにしましょう。
共通点を見つけることが得意

人見知りでも好印象になる方は、相手の話の中から共通点を見つけるのが上手です。
人は共通点が多いほど親密さを感じますので、交際初期に共通の話題や事柄をいくつも見つけられればスムーズに仲を深められることが期待できます。
共通点を見つけるには、お相手の方の話を集中して聞き観察することが不可欠です。
少し話を聞いてわからないからとその後の話を聞き流したり、最初からお相手の方の内面に興味がなかったりすると共通点を見つけ出すことは難しくなります。
特にテクニックがいらない方法としては、最初から職業や趣味、休日の過ごし方などが一致している方に限定してお見合いやデートをすることが挙げられます。
属性や内面の一致で出会う相手を決める方は、スペック最優先で決める方と比較すると第一印象から良く受け取られるケースが多いです。
どこか似ている異性とであればお見合いやデートで全く話すことがない、という事態にもなりにくいので自分と似たところがある異性を選ぶのもひとつの手です。
人の話に興味を持つことができる

人見知りの方は相手が話しているのを聞いて自分も話し始めるなど、受け身なコミュニケーションになりやすいです。
一見悪いことのように思えるかもしれませんが、相手が話してくれた情報を後出しして会話に活かしやすいのは強みと言えるでしょう。
好印象に思われる方は、人の話に興味を持てる人です。
お相手の方が話していたことを自分でもやってみたり、独自に調べてみるなどですね。
人の話を聞いて、「面白そうだね」だけでしたら誰でも簡単に言えます。
実際に、本心ではそう思っていなかったとしても社交辞令でこのように伝える機会は多いでしょう。
一方で「面白そうだから自分もやってみた」と言える方はそう多くありません。
人の話を聞いて行動を起こすには、まず人の話に興味を持つ必要がありますし行動力もなくてはならないからです。
ただ「面白そう」と言うだけの方よりもコミュニケーションを取るキッカケを作りやすいですし、興味を行動で表すことで発言にも信憑性が感じられるようになります。
少しでも興味を持ったものは挑戦するフットワークの軽さを身に着けたり、普段の日常に目を配ってお相手の方の話題に関連する事柄を見つけたりすると二人の間で更に話が広がるでしょう。
まとめ

以上、話で盛り上がるのが苦手! 人見知り男性でも好印象に思われる人の特徴は? の内容でお送りしました。
人見知りな方は人と接することが得意な方と比較すると、行動が受け身になりがちなのが婚活での弱点です。
一方で人見知りな方によくある一定の距離を保ったコミュニケーションや、思慮深い発言に居心地の良さを覚える女性も多いです。
人見知りだから相手が配慮するべき、といったスタンスですと出会う機会が限られている婚活ではうまくいきません。
ご自分がコミュニケーションを取りやすい属性の方に限定してお見合いを申し込んだり、お相手の方の話をよく聞いてそこから会話に活かせるものを探したりなど対策は必須になってきます。
お見合いでは緊張して何も話せなくなってしまう、デートは緊張して避けがちなどコミュニケーションが苦手な方は、本ページを参考に異性へのアプローチ方法を工夫してみるといいかもしれません。