1人の時間は大好きだが完全に孤独も寂しく婚活しているもののうまくいかない、年齢やふとした物寂しさから婚活を始めてみたけど長年単独行動してきたせいで婚活での人付き合いが億劫に感じている……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
出会いよりも趣味や休憩など自分の時間を優先させる

単独行動が好きな人が1人を愛する理由で特に大きいものとして、「自分の時間を邪魔されたくない」「人に気を使わず気楽に過ごせる」というものがあります。
婚活のお見合いやデートは、自由度が高くのびのび過ごせる時間とは言えません。
待ち合わせ時間に遅れないように行動する必要がありますし、お相手の方には常に配慮が求められます。
人に合わせたくない、自分だけの時間に没頭したいという理由から単独行動を選ぶ方の中には、婚活中でも自分の時間を最優先に考える方もいます。
自分の時間を確保するためにデートを後回しにしたり、趣味に没頭するためにお見合いに消極的になったりすると人と会う回数が減ることによって婚活成功のチャンスも遠のいてしまいます。
メッセージや通話があっても面倒に思いがち

メッセージや通話はお互いが離れていても、まるで側にいるかのように意思疎通を図れるコミュニケーションツールです。
これらは便利ではありますが、対応している間は自分の時間が減ったり電話などは特に行動が制限されるため窮屈に感じる人もしばしば見られます。
単独行動が好きな人は常に人とやり取りをしていなくても苦ではないので、頻繁に電話がかかってきたり毎日のように他愛も無いメッセージが来たりすると負担に感じてしまいやすいです。
お相手の方からのメッセージを返信せずにスルーしたり、余暇に電話がかかっても出ないことが続くとお相手の方はやり取りのモチベーションが低下します。
すると交際を深めないまま心が離れて「お断り」に繋がりやすくなり、結果がなかなか出なくなりがちです。
まめにやり取りしたい人との相性が良くない

婚活では「まめに連絡を取れる人の方が印象が良い」ということをカウンセリングなどで教わる機会があります。
それと合わせて婚活で出会う方同士は居住地が離れていることも珍しくないため、性別や年齢問わずまめなコミュニケーションを心がけている方が増えています。
ただ1人が好きな方からすると、毎日続くようなまめなコミュニケーションは負担に感じがちです。
返信に消極的だったり、電話をスルーしたりするとお相手の方は「仲良くする意志がないのかな?」と感じてしまいます。
お相手の方が連絡不精で必要な時以外やり取りをあまりしたくないタイプであれば、適度な距離感が保てるため快適に感じられるかと思われます。
ですがオンラインを介した婚活サービスではまめなやり取りを心がける方がやや多い傾向にあるため、そのコミュニケーションの取り方に窮屈さを感じると婚活もやりにくさを感じられるかもしれません。
お見合いや交際に失敗しても深く考え込まない

単独行動が好きな方は、他者へ依存する癖がある方と比較すると結婚願望を抱く理由にも違いが見られます。
依存しやすい方の場合は1人でいることに寂しさを覚えたり、夫や子供など自分の家庭の拠り所がほしい、友人から奇異の目で見られたくないなど他者の存在が婚活に駆り立てているケースが多いです。
一方単独行動が好きな方は好きな人が側にいる人生を体験してみたい、結婚した方が税金面などメリットがある、仕事にも精神的にも余裕が出たので第二の人生を歩みたいなど結婚自体が目的になっていることは少ないと言えます。
良くも悪くも元々精神的に自立できる強さを持っていて、自分軸がありたくましい反面結婚にそこまで貪欲になり切れません。
お見合いや交際に失敗しても「これまでの日常に戻るだけ」と気持ちの切り替えが比較的早く、終わったことをいつまでも深刻に引きずらないタイプでしょう。
これはセルフメンタルケアの観点から見れば長所と言えますが、見方を変えると婚活で内省する機会が少なかったり全力で取り組むことができないといった難点にも捉えることができます。
結果が芳しくないことを気にしすぎてはメンタルに良くありませんが、一方で全く気にしないのも婚活での内面の自己向上の機会を失うことなりかねない点は注意が必要です。
まとめ

以上、1人が好き! 単独行動好きな方が婚活でチャンスを逃しやすいポイント4選 についての内容でお送りしました。
1人が好きな方は婚活でのまめなやり取りに窮屈感を覚えたり、出会いよりも自分の時間を確保したがったりするために魅力的な人物であっても結果が出るのがやや遅れやすい傾向にあります。
お見合いやデートで失敗したらその度振り返って改善点を洗い出したり、人柄が良さそうなお相手の方には意識して時間を作ってあげたりすると成功へのチャンスは増えていくでしょう。