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男性からお見合いを申し込まれる件数は少なくないけどお見合いをしたきりで終了になることが多い、仮交際に進展した後の適切な振る舞い方がわからず初デートの時には既に男性の印象が冷たくなっていることがある……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
表情がにこやかで口角が上がっている

婚活で初対面の異性と出会う時は、どんな人でも緊張してしまうものです。
特にご自身よりもスペックが高い異性と出会う時は、失敗したくないプレッシャーが強まることもあって身構えてしまいがちです。
ですが緊張するあまり表情が固くなったり、自分を隠そうとして無表情になったりすると印象はよくなりません。
表情が険しかったり感情が読み取れなかったりすると、お相手の方も緊張して身構えてしまい対面している時間が緊張したものになるためです。
一方で、表情がにこやかで口角が上がっている方はお相手の方に接していて安心感を抱かせます。
人は自分を受け入れていることが分かる相手には、警戒を解き自分を出しやすくなるものです。
緊張しているのはお互い様ですので、それ以上場の緊張を高めないためにも柔らかく明るい表情を多めに見せることを心がけたいですね。
自分のことを積極的に話す

婚活の場で度々聞かれるのが、「相手が自分のことを何も話してくれないのでどんな人物か把握できなかった」というお悩みです。
初対面の人に性格や仕事など、パーソナルな情報を打ち明けることに抵抗がある方も中にはいるかと思われます。
ですが、婚活でのお見合いやデートはお互いの内面を知り合うことが最も大きな目的です。
顔を合わせていても内面に深く関わるお話ができないと、お相手の方はデートは楽しめても人物の把握が進まずに距離感や不信感を抱いてしまいかねません。
反対に、心を開き自分に関する情報を積極的にシェアするタイプの方ですとお相手の方は親しみやすさを覚えます。
自分に対して積極的に内面の話をしてくれることは好意を持っているとも捉えられますし、話をすればするほど内面への理解も進むためです。
ただし積極的に話す方が好印象になるとはいえ、マシンガントークと言われるような一方的な話し方は敬遠される原因になります。
会話の際はお互いが同じ程度の量自分のことを話せているかどうかまで意識を向けると、より好印象を与えられます。
興味を持って男性の話を聞くことができる

お見合いで出会った相手が自分の話ばかりしていてこちらの話は全くできなかった、といった苦い経験をお持ちの方もいるかと思われます。
こちらが自分のことを知ってほしいと思っているのと同様に、男性も自分のことをより知ってほしいと思ってお見合いやデートに臨んでいます。
そのため自分の内面やプロフィールについて話をするのは勿論のこと、お相手の方の話も丁寧に聞ける方ですと印象はより良くなります。
男性の話に対して興味深く思っていることを伝えるために相槌を打ったり、掘り下げる質問をする、その話に対して表情・声音の変化を伴うリアクションを見せたりですね。
こうしたことができると話し手としてもコミュニケーションの場に快適さを感じますし、丁寧に話を聞く姿勢に誠実さや優しさも感じ取ります。
この話題は楽しんでもらえるだろうか、自分のことが伝わるだろうかと不安を感じながら話をするのは相手も同じです。
その不安を解消してあげるためにも、興味を持っていることをリアクションで示したり話題に対して自分の意見を伝えることが大切です。
穏やかで感情が安定している

婚活の出会いにおいては、相手に対する条件に安らぎや安心感が挙げられることが多いです。
接していて楽しいことも大切ですが、結婚生活はただ楽しく過ごせるだけの人ですと成り立たないケースもあります。
例えば感情豊かでデートしている時は楽しくても、実際はネガティブ思考が強かったり感情を常に剥き出しにするような方ですと穏やかな結婚生活はイメージできなくなります。
一方で感情が安定しており穏やかな方は、感情が豊かな方と比較すると落ち着きのある交際になりますから楽しさの他にも安らぎや癒やしなどプラスの要素が生まれます。
感情が安定している方はトラブルが起きた際も話し合いができるイメージがあったり、コミュニケーション時のストレスも少ないことが予想されるため婚活では好印象に思われやすいです。
ネガティブ思考や他責思考からの怒りに陥りやすい方は、感情を表に出す前に冷静になることを習慣づけるといいでしょう。
フットワークが軽く良い意味でこだわりがない

親しみやすい女性はフットワークが軽く、良い意味でこだわりがありません。
好みのデートプランを聞かれた時に「何でもいい」と答えて、相手からどんなものを提案されても否定せず楽しめるようなタイプです。
そのため自分から提案するデートだけでなく、男性から提案される予想外のデートも楽しめるのが大きな強みになります。
こだわりが強い場合自分軸があるとも捉えられますが、対人関係では自分の意見に固執したり人の意見を素直に受け入れられないなどのマイナスポイントに転じることも考えられます。
特にデートプランは男性と女性では好むものが異なることも十分考えられますので、自分の意見を曲げたくない方にとっては苦痛が大きいでしょう。
一方でこだわりがない方は主張が弱い面がありながらも人に合わせるのが上手いため、大抵のデートプランが楽しめるメリットがあります。
デートを提案する側は緊張するものですが、こだわりがない女性ですとプランを受け入れてくれることが多いので安心感が生まれるのが好印象になるポイントです。
とはいえ常にプランを男性任せにしたり全く自分の意見を言わないのは、かえって逆効果になります。
行きたい場所や都合のいい時間帯など、希望があれば都度伝えてプランを一緒に考えると喜ばれます。
男性からのデートの誘いに速やかに応じられる

好印象に思われる女性は、男性からのデートの誘いに速やかに応じることができる人です。
デートの日程合わせの連絡が気た時に具体的な日時を素早く伝えたり、なるべく早めの日程で会おうとしたりするタイプですね。
デート(オンラインデート含む)に積極的でレスポンスが早い方は、わざわざ口に出して言わずとも相手に対して好意を持っていることが伝わります。
それに連絡が早い姿勢からは、誠実な人柄や細かい気配りができることなど多くのプラスの印象を与えることができます。
一方でデートの予定合わせの連絡を受信してから何日も放置する方は、やりとりに対して消極的な姿勢が伺えるためなかなか心理的な距離感が縮まりません。
婚活ではたまにしか会えない好条件な方よりもこまめに会える人の方が最終的に選ばれやすい傾向にあるので、デートの連絡にはなるべく速やかに応じることをオススメします。
待つだけでなく自分からも連絡を取ろうとする

「連絡をしたりデートをしたいと言うのはいつも自分からで、相手から言われることがない」というお悩みは男女関係なく聞かれます。
男性から好印象な女性は連絡をひたすら待つだけではなく、交流する気がある場合自分から素直に連絡ができるのが特徴です。
自分から連絡したら負けた気持ちになると考える女性も一定数いますが、待ちに徹して良縁を逃すよりも自分からも仲を深めようとした方が婚活効率は上がります。
誘った時に断られて傷つきたくない、という理由から自分から誘わないという方もいるかもしれません。
ですがお相手の方に好意があれば女性からの誘いは嬉しいですし、断られて縁が途切れたなら新たに別の異性を探せばいいのです。
婚活では「待ち姿勢」がプラスの影響を及ぼすことはあまりないので、逃したくない異性には積極的に関わっていくようにしましょう。
男性と一緒に過ごす時間を作る努力ができる

性別に関係なく言えることですが、特定の方と一緒に過ごす時間を作る努力ができる方は良縁を掴みやすいです。
婚活ですとお互いに社会人のケースが一般的で、仕事によってはなかなか休みも合わないこともあります。
ですがここで「休みが合わないから無理」「時間が取れないから会わない」とコミュニケーションを疎かにすると、いつまでも二人の距離は縮まりません。
時間が取れないなら取れないなりに短時間でもこまめにやり取りをしたり、多少他の予定を調節してでもお相手の方との時間を確保しようとする方は好印象を維持しやすいです。
しかし毎回のように「あなたと会うために予定調節した」「別の予定をキャンセルしてきた」とアピールするとお相手の方に精神的負担を与えてしまいます。
予定調節の努力を影でしながらも、それをお相手の方に感じさせないようにするのがスマートな振る舞いと言えるでしょう。
まとめ

以上、親しみやすさがカギ! 男性の心を開きやすい女性の特徴とは? の内容でお送りしました。
自分からも積極的にコミュニケーションの機会を作ろうとする女性や、デートの場が快適になるように会話やプランの相談など工夫できる女性は男性の心を開きやすいです。
人の心を開かせることや接していて緊張感がないことは、お見合いで得た縁を維持するためには欠かせない要素と言っても過言ではありません。
お見合いを申し込まれてもその後が続かない、初デートで既に相手が警戒していると感じることが多い方は、本ページを参考に接し方を工夫してみてはいかがでしょうか。