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婚活でお見合いは突破できても初デートの後にお断りされることがとても多い、女性との交際経験が少なく自分に自信がなくてデートの流れを任せきりにしてしまう癖がある……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
仮交際後なるべく早く会いたい気持ちを伝える

無事にお見合いを切り抜けられたら、仮交際のステージに移行します。
ここで大切なのが、なるべく早めにデートをしたい気持ちを伝えることです。
結婚相談所などでは仮交際後にメッセージなどでのやり取りができるようになることが多いので、まず仮交際に進んだその日にお礼の連絡を入れましょう。
仮交際をOKしてくれたことに対してお礼の連絡を入れると、誠実な印象や交際へのモチベーションが高いことを暗に伝えられます。
お礼を伝える流れで次のデートの日程を提案すれば、切り出す際の不自然さがないため緊張もしにくくなります。
デートをする日にちの目安としては、2人の予定が空いていてなるべく早い日程が望ましいですが遅くても2週間程度までと考えておくといいでしょう。
日程を聞く時は、「いつなら空いていますか?」「◯日空いてますか?」だけですと、人によっては答えにくさを感じることがあります。
「◯日と◯日ならどちらが空いてますか?」「◯月のうちで都合がいい日があれば教えてください」など、ある程度期間を絞りつつ複数日程の候補を挙げて訪ねるのがオススメです。
少しずつでもまめにコミュニケーションを取る

仮交際に移ると多くの方が、デート中いかに過ごすか・何を話すかなどデートの時間そのものに関心が向きがちです。
しかし実際は、デート前から既にデートは始まっていると思っておいた方がいいです。
初デートの印象が良い男性は、日頃のコミュニケーションを軽視せず少しずつでも連絡を取るまめさを持っているのが特徴です。
例えば毎日短めでもショートメッセージを送ったり、お互いに時間に余裕がある時に通話やボイスチャットを試みたりですね。
このように日々のコミュニケーションの機会を逃さない男性は、初デートの前にある程度信頼関係が構築できるため当日多少ミスがあっても即お断りには繋がりにくいです。
また会えない間でもコミュニケーションを重ねるとお互いの内面も把握できるようになるので、実際の会話で詰まりにくくなったり緊張しにくくなるという大きなメリットもあります。
デートプランを二人で相談して決める

女性は男性が初デートに臨む姿勢からも、交際モチベーションの高さや内面をチェックしています。
それがよく現れる場面としては、デートプランを話し合うシーンが代表的です。
初デートまでに好印象を与えられる男性は、デートプランを二人で話し合って決めようとしています。
王道と言われているデートスポットやデートに使えそうな飲食店は、目的地毎に色々とあるでしょう。
ですがお相手の方が何を好むのかは、実際に聞き出してみなければわかりません。
二人で相談して決める男性は、お相手の方の意見を尊重して配慮ができることや話し合いができる人物であること、計画性がある人物などプラスの印象を多く与えます。
それに二人で話し合って納得のいくデートプランを組むことで、好みではないデートをしてしまったり行き当たりばったりの慌ただしいデートになるなどの致命的なトラブルも防げます。
現在はリーダーシップを過剰に発揮し一方的に引っ張る男性よりも、他者の意見に耳を貸し一緒に歩める男性の方が好まれる傾向にあります。
デートプランをお相手の方と一緒に考えることはメリットしかないので、コミュニケーションの機会を作る意味でもお相手の方には積極的に相談することをオススメします。
雰囲気よく過ごせるための工夫をする

婚活の初デートで特に選ばれやすいのは、食事デートです。
飲食店はどの場所に行っても選択肢が豊富ですし、遊び主体のデートと比較しても短時間から行えるためデートプランに組み込みやすいです。
初デートで印象が良い男性は、よく気がつきお相手の方が雰囲気良く過ごせるような工夫をするのが上手です。
具体的に挙げると、以下のようなものが挙げられます。
・落ち着いて会話ができる(騒がしくない・客の出入りが頻繁でない)お店を選ぶ
・安過ぎず高価過ぎない価格帯のレストランを提案する
・事前にお店の情報を調べて店内などの雰囲気を把握する
・予約できる場合お店の予約をする
食事デートは婚活では王道のデートプランです。
ですがその主な目的は物を食べることではなく、お相手の方と会話を楽しみ仲を深めることです。
好印象な男性はその点を理解していますので、繁華街の中心地のような賑やかなお店を避けたり、満席で入店できないなどのトラブルを回避するためにも事前に予約をしたりします。
このように準備を入念にしておくとデート前からお相手の方の中に好印象を残せるので、初デートもスムーズに進むことが期待できます。
お互いのバランスを見ながら会話ができる

女性との交際経験が少なかったり、プライベートで会話する習慣がない方ほど会話に詰まりやすいというお悩みがよく聞かれます。
トークが上手な男性は一見好印象になりそうに思えますが、実際はただ話がうまかったりひたすら話すだけではまた会いたい気持ちを引き出すことは難しいです。
好印象になりやすいのは話のうまさよりも、聞き上手でバランスの良い会話ができる人です。
婚活のデートには、女性は「自分のことを知ってほしいし相手のことも知りたい」という気持ちで臨みます。
そこで楽しそうに話を聞いてくれたり、話題に対して深堀りする質問ができる男性ですと居心地よく感じられるために次のデートをしたい気持ちが高まっていきます。
ただし聞き上手が好印象だからといって、自分のことを全く話さないのも捉えどころがなく不信感を与えてしまいます。
お相手の方が何か話をしたらその話題について自分の情報も発信するなど、バランスの取れた会話を心がけるといいですね。
仮交際スタートからデートの日程まで空きすぎる

これまで好印象になる男性の特徴を挙げて来ましたが、ここからはマイナス印象になる男性の特徴をまとめます。
まず仮交際からデートの日程までが空きすぎる方は、初デートまでに印象が悪化している可能性があります。
デートまでの日程が空くほどどんな人物だったか記憶も薄まるので気まずくなりますし、デートをするまでに交際モチベーションが既に底をついているケースも少なくありません。
お相手の方の都合でデートまでの日程が空いてしまうのは仕方がないことですし、急かして無理矢理会おうとしても印象は悪くなります。
ですがこちらからデートの日程を提案する時は、なるべく早い日程で合わせることで印象の低下をある程度防ぎやすくなります。
女性からの連絡に反応しない(または反応が遅い)

デートプランを自分1人で決める

自慢話や一方的な話ばかりする

デート時の会話で特に気にしなければいけないのは、ネガティブな話や自慢とも取れる話、一方的に話し込むことです。
相手の女性は暗い話題や自慢話をただ聞くために、自分の貴重な時間を差し出しているわけではありません。
自分の内面についての情報を共有するため、そしてこちらのことをお見合い時よりも深く知るためにデートに臨んでいます。
上記のような話題が延々と続くと、デート中に早々お断りが決まることも珍しくありません。
たくさん話せて気分がスッキリした割にお断りされることが多い、と感じる方ほど会話内容や話し方で良い印象を与えられていない可能性があります。
同じ内容を他人から聞かされたらどう思うかを考えながら、居心地の良さを感じてもらえる話題を選ぶようにしましょう。
まとめ

以上、好印象は努力で作れる! 初デートで印象が良い男性・お断りされる男性の違いとは? の内容でお送りしました。
初デートでの印象が良い男性は、初デートの前の準備段階から念入りにデートやお相手の方のことを考えているのが特徴です。
下調べやオンラインコミュニケーションなどの準備をせずデートをするよりも、準備を重ねてから本番に臨んだ方が事前に積み上げてきた好印象がある分デートの好感度はより高くなります。
初デートで失敗することが多い方は、本ページを参考にデートプランの組み立て方やお相手の方とのコミュニケーションの仕方を見直してみてはいかがでしょうか。