他の人とのお見合いやデートで忙しく新しくお見合いしたい人のお見合い申し込みには第1希望日時のみ記入している、予測不可能な仕事や用事が突然入ることが多いので時間ができたら即お見合いを希望したい……と思われたことがある方もいるのではないでしょうか。
希望日の記入が1日のみ

お見合いの申込みをする際には、まず希望日や希望時間をお相手の方に伝える必要があります。
お使いのサービスにもよりますが「○日」と1日だけピンポイントで指定しなければならないことは少なく、大抵は第三希望までだったり特に制限がなかったりします。
そこで希望するのがどこか1日のみだと、お相手の方が必然的にその日時に合わせなくてはならなくなるので良い印象は与えられないでしょう。
また日時の希望欄を埋めたとしても例えば「1日 12時」「1日 16時」「1日 20時」といった具合に全て同日の場合も良い顔はされません。
お見合いはお互いの希望を出し合って決めるものなので、絶対に自分の希望を叶えてもらおうとする姿勢はフェアとは言えません。
希望日を3日以内に指定する

急に用事が入りやすく先の予定が立てにくい方にありがちなのが、お見合いの承諾日から3日以内にお見合いをしようとすることです。
お見合いを申し込む側からすると、急な用事が入らないことがわかっているうちにお見合いができれば安心感が得られるでしょう。
しかしお相手の方からすると嬉しさがある一方で、素直に喜べない面もあります。
というのもお見合いを申し込んだ側は会場チェックや心の準備も整えやすいですが、申し込まれる側は唐突に短時間で準備を強いられることになってしまうからです。
お見合いに備えて美容院などでヘアメイクをしてもらったり、服を新調したりとお相手の方にも様々な準備をする必要があります。
そうした負担をかけないためにも、お見合い当日まで1週間程度間隔を空けた方が余裕がある人物に見られやすいです。
希望日では不可との回答に返信しない

お相手の方にも自分の生活がありますし仕事や婚活を頑張っている方ですと尚更、予定のない日は作りにくくなります。
時にはいくつか提案した希望日のどれもが埋まってしまっていて、別の日を提案してほしいと言われることもあるかもしれません。
そこで別の日を提案せずお見合い自体を無しにする行為はマナー違反でもあり、大変悪印象を与えます。
お相手の方の立場に立って考えると「こちらの希望日に会えないのなら用はない」と言われているようなものです。
リスケジュールをスルーした側にとっては既に終わったことなので気にも留めないかと思われますが、こうした振る舞いは他の方とお見合いやデートをする時にも相手を傷つけることになるので絶対に止めましょう。
希望日を1ヶ月以上先に指定する

お見合い会場の希望が自分の居住地に近い

一般的にお見合いの会場は申し込んだ側がお相手の方の希望に合わせるのがマナーと言われています。
移動のしやすさによっては中間地点まで来てくれることもありますが、基本的には申し込まれた方が自分の行きやすい場所を指定してくるでしょう。
ですがここで例えば「電車移動に慣れてないから」「なかなか交通機関の便を合わせるのが大変だから」と申し込む側が希望を貫こうとすると、お相手の方の中で印象が悪くなることがあります。
その希望地点まで行けないと強く言われては、お相手の方はお見合いをするためにこちらの希望に合わせなくてはいけません。
気持ちの良いお見合いやデートはお互いの譲り合い・配慮の気持ちで成り立つので、「自分の言う通りにしろ」と言わんばかりの姿勢では心を惹き付けるのも難しくなります。
まとめ

以上、お見合い前にして印象悪化! 日程調整の段階で悪印象を持たれるスケジュール方法5選 についての内容でお送りしました。
お互いに日程を合わせてお見合いをする、たったそれだけのことでもどういった日時・場所を提案するかにもその人の内面は滲み出ます。
日程が近すぎても衝動的な印象に、遠すぎてもやる気がない印象に見られることがあるので、お見合いを承諾してくれるお相手の気持ちを第一に考え1,2週間以内の日で複数日候補を出すよう心がけたいですね。