婚活を始めてみたけれど異性に苦手意識があって失敗続きで「この活動やる意味ある?」と悲観的になってしまった、自分と少しでも多く一致した価値観の人を求めているが良さそうな人でも会ってみると全然印象が異なり落胆している……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
自分の婚活市場価値を把握し謙虚な姿勢を持つ

婚活を少しでも効率的に進めるために必要なのは、婚活開始時とそれ以降所々で自己分析をすることです。
そして自己分析をすると同時に、婚活市場の動向や自分の婚活市場での価値を知ることも大切です。
10代20代の頃にちやほやされていたからといって30代でも非常にハイスペックな方を狙ったり、自身のスペックに自信があるからと一回りも二回りも年齢が若い方を狙ったりしていると余程運や人柄・相性が良くない限り結果は出にくいです。
一方で婚活をしていく中で謙虚な姿勢を持つ方や、自己肯定感を持ちつつ「上には上がいる」と認めることができる方は人の目にも柔和な人物と映りやすく良い印象を与えます。
その上で更に身だしなみを磨いたり、コミュニケーションスキル向上のために接し方を工夫したりと好きになってもらうための努力をするのが望ましいでしょう。
ハイクラスやより好条件の方を求めるのは悪いことではありませんが、成功する見込みはあるか・条件に釣り合いは取れているかは冷静に考えたいポイントです。
婚活での失敗を無駄と捉えない

婚活では1,2人の異性と会っただけでパートナーが決まることは殆どありません。
多くの方はトライアンドエラーを繰り返し、それを乗り越えた後に結婚への道を歩んでいきます。
婚活で失敗をしてしまうことは普通なので、1回1回のミスは深刻に捉えないことをオススメします。
その1人のお相手を逃しても婚活する限り次々新しい出会いは訪れるので、「失敗しても次がある」と軽く考えておいた方が精神衛生上良いでしょう。
また「失敗しても良い経験になった」と考えることも大切です。
出会うからにはやはり失敗したくないため、身だしなみにも力を入れたりテーブルマナーや振る舞い方を学んだりする方も多いかと思われます。
お断りされればその出会いは失敗になるものの、身につけた身だしなみを整える術やマナースキルなどは決して無駄にはなりません。
自己向上意識を持って取り組めば出会う前と後を比較して何かしら成長できたポイントがあると思われますので、ご自分の努力や苦労は価値があったことは認めてもいいでしょう。
相手との違いを認め楽しむことができる

婚活では育った環境やライフスタイルが全く異なるお相手と出会うのが当たり前です。
多少自分と似通った人物と出会うことはあっても、大抵の場合はこちらとは違った嗜好を持ったり価値観を持ったりしています。
多くの方から好印象に思われやすいのは、こちらとお相手の方との違いの部分を認めて楽しんで受け入れられる方です。
一致した項目が少しでも多い方がストレスは少なくなることが予想されるものの、それでも人の相性部分が合わないこともありますし何より完全に一致する方を婚活市場で見つけるのは難しいです。
違いをポジティブに受け入れられる方はお相手の選択肢も多くなりますし、自身の価値観を押し付けないために接しやすい印象を与えます。
どうしても譲れない条件の所で違いが出たらこの限りではありませんが、パートナー選びに影響が少ない部分であれば違っている点は受け入れられるかどうかをまず考えてみましょう。
最初から異性を敵と思わない

かつての恋愛や婚活で失敗や負の体験が積み重なってくると、次第に異性不信に陥ることがあります。
そうなるとお見合いやデートは敵の中から味方になってくれる人を見つけるような作業になるため、お相手のことを値踏みしたり意識的に欠点を探したりしがちです。
しかしこうした態度ではお相手の方も心を閉ざしてしまうでしょう。
好印象に見せるためには、お相手の方をフラットな目で見てなるべく友好的な関係を作るように心がけることが大切です。
例え過去に異性から嫌なことをされた経験があったとしても、それと新たに出会う異性は全く別の人間です。
最初から敵かもと疑わず、まずは友好的に接し信頼関係を築く努力をしてみましょう。
まとめ

以上、好印象にもなりやすい! 婚活をうまく成功させられる人が持つ4つの特徴 についての内容でお送りしました。
謙虚な方やポジティブな方、良い意味であまり深く考えない方は出会う人に好印象を与えやすく、そこから良縁に繋がっていくことが多いです。
婚活を続けているとどうしてもマイナス思考になったり異性不信に陥りがちですが、対面する前は気分を入れ替えてフラットかつ軽やかな気持ちを持つよう意識してみてはいかがでしょうか。