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お見合いやデートを数回するところまでは進めるが必ず真剣交際前にお断りになる、取り敢えず1,2回デートをする段階には行けるもののその後交際が続かない……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
デート回数を重ねても好意や人柄が掴めなかった

何回かデートをした後にお断りされてしまう場合、まずはデートを重ねても人柄やお相手の方に向けられる好意がわからなかったことが考えられます。
例えば本当は好意を持っていてもそれを言葉や行動に表せない方ですと、好意は相手には伝わらないため「交際を続ける意味がない」と受け取られてしまいます。
また、プライベートなど自分の内面に関わる話をしない方も人柄が掴めませんので、接している時の不安から真剣交際の相手には選ばれにくくなります。
婚活でのデートは2人の時間を楽しむことだけでなく、お互いの内面を知ることが最大の目的となります。
結婚を見据えて出会う以上、お互いの内面を把握するための会話は積極的に交わす必要がありますし、好意は積極的に伝えた方が交際モチベーションは維持されます。
他の人と比較され選ばれなかった

結婚相談所や婚活サイトなどを使った婚活では、一定の期間までは同時交際が許されていることが殆どです。
短期間で婚活を終わらせるために、複数人と交際をしている方は珍しくありません。
婚活中に同性ライバルの存在を意識することはあまりないかと思われますが、同時交際をしているお相手の方の中では必ず優先順位が決められていると思っておいた方がいいでしょう。
あまり連絡を取らない方やデート中・離れている間のコミュニケーションが希薄な方、ご自分の弱みに気づかず改善が見られない方はお相手の方の中で優先順位が下がりお断りされるリスクが高いです。
仮交際は名称に「交際」と入っていますが、恋愛での交際とは異なり他の異性と常に比較・検討される段階です。
交際したからもう安心と思って手を抜くと更に熱意のある同性ライバルに先を越されることになるので、結婚が決まるまで一切油断しない程度の心構えが必要です。
デートの間隔が空き気持ちがなくなった

忙しい社会人同士の出会いでは、思うように予定が合わずにデート同士の間隔が空いてしまうこともあります。
デートの度に例えば2,3ヶ月間空くような交際ですと、その間にお相手の方の交際モチベーションは下がります。
また週に1回会い続けられるようなマメな人物と比較すると、たまにしか会えない方は好印象を感じさせる機会も少ないので優先順位も低下しやすいのです。
同時交際が許されている仮交際中は、こちらとは月に1回しか会えなくても別の異性とは週1回会っているというケースも珍しくありません。
するとスペック面で特別良い部分がない限りコンスタントに会い続けられる方に気持ちは傾いていきがちなので、会えない方は最終的に選ばれにくくなってしまいます。
忙しい方は多少無理をしてでも食事など短時間デートを計画したり、お相手の方の好みに合わせてメッセージでの連絡は毎日こまめにするなどの対策を取りましょう。
居心地の悪さなど相性が悪かった

婚活は努力次第で他者から受け入れられやすくもなるものの、人同士の相性も大きく絡みます。
相性などフィーリングに関する部分はそれぞれが持っている空気感によるものですから、大きな難点がなくても組み合わせによってはNGになってしまうことがあります。
例えば一緒にいて沈黙が苦痛になってしまったり、会話をしていて異なる受け取られ方をすることが多かったり、解散した時にどっと疲れを感じたりですね。
出会う相手の条件が絞り込める婚活では個人の内面よりもまずスペックに目が向く方が多いですが、条件は良くても出会ってみたら雰囲気が受け付けなかったというケースは頻繁に見られます。
趣味や習慣など一致する部分がある異性を選ぶ、表情やポジティブな会話など居心地が良い環境を作るなど対策をすれば相性面を理由にお断りされるリスクは抑えることができます。
自分だけが楽しくなるデートしかしなかった

交際を継続させたいと思わせるには、お相手の方に楽しんでもらうことが不可欠です。
ここで注意したいのが、こちらが良いと思ったデートを必ずしもお相手の方が好ましく思っているとは限らないことです。
お相手の方に相談しながらデートプランを決め、後から「やっぱりやりたくないデートだった」と言われる場合はお相手の方がコミュニケーションを努力すべきだったと言えます。
しかしこちらがひとりでプランを考え、相手の意見を聞かずに勝手に決めてしまうような場合はお相手の方の不満に気づくことができません。
デートが楽しめなければこちらに対して好印象を持ってもらうことも困難になるので、最終的にはお断りになってしまいます。
コミュニケーションの機会を増やす意味でも、デートプランは必ずお相手の方と相談して独りよがりにならないように考えましょう。
それから人によっては自分の意見を伝えることに抵抗がある方もいるので、最初から婚活に不適切なデートプランは提案しない(ファミレスや初デートで個室バーなど)、自分の意見を押し付けないなども意識しましょう。
デート中に次のデートの話をする

ここまでは複数回デートでお断りされる原因を挙げましたが、ここからはデートを重ねた後交際継続を希望している女性のサインを紹介します。
デートをしていてその最中に今後やりたいことや次回のデートの話題を出してくる女性は、こちらに対してかなり打ち解けていることが考えられます。
交際中に希望を伝えることはこちらに人として向き合う姿勢の現れですし、次回のデートの話は本当に会いたいと思っている人にしかしない話だからです。
お見合いや初回デートであれば、こちらの内面をより深く知るためにも「また会いたい」と伝えるのは自然な流れです。
更にデートの回数を重ねれば内面把握も進んでくるので、女性の中では真剣交際のための気持ちを準備することに目的がシフトします。
ですがここでデート間隔が大幅に空いたり、いつまで経っても真剣交際に移行しなかったりするとお相手の方は突然見切りをつけお断りしてくることがあります。
3回ほど会ってそれでもなお交際に前向きな姿勢を見せてくれたら、こちらも将来の話をする、真剣交際を考えていることなどを伝えてお相手の方を安心させてあげましょう。
笑顔が多い、ポジティブな発言が多いなど雰囲気が明るい

メッセージなどでデートの楽しかった感想を教えてくれる

将来に関する話題や質問が出る

これからも交際を希望する方や真剣交際を前向きに考えている方は、数回デートを重ねるとその人との将来にも目が向くようになります。
デート中やオンラインのコミュニケーションで、どういった結婚生活にしたいかなど将来に深く関わる質問や話題が度々出るようになってきたらお相手の方の中ではひとつの転換点にさしかかっていることが考えられます。
その回答や対応の仕方によっては真剣交際を考えますし、反対にお断りを考えることもあります。
ビジョンが一致したりその場で誠実に回答をすれば今後も交際を続ける気持ちが固まることが予想されるため、こちらもお相手の方との交際継続を望むのであれば将来に関する話も少しずつ交わすようにするといいでしょう。
まとめ

以上、3回めのデートに繋がらない! 考えられる原因と交際継続を希望する女性のサインとは? の内容でお送りしました。
特定の相手と2,3回デートができるということは、外見や表面的な人当たりなど第一印象に深く影響する部分はクリアしていると考えていいでしょう。
失敗する原因は好意やお相手の方との将来のビジョンを共有できていなかったり、コミュニケーションの密度や接し方に改善点があるなどある程度絞り込まれてきます。
それから交際継続のサインが出ているのに何回デートを重ねても真剣交際を伝えないのも、婚活ではよくあるお断り理由です。
複数回デートをしてこれらの言動が見られたら、一旦区切りをつけて真剣交際に移行したり将来に関する話を多く交わすようにするとお相手の方も安心して交際できるでしょう。