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お見合い後連絡先を交換したが特に話すことがないからと何もしないでいたら初デートでお断りされた、毎日何回もメッセージを送り続ける自分はマメだと思っているが次第に相手の反応が鈍くなる……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
親しくないうちに許可を取らずにタメ口を使用する

「こちらが年下だからなのか勝手にタメ口を使われて不快になった」というお悩みは、どちらかというと男性よりは女性側から聞かれることが多いお悩みです。
砕けた文面のメッセージは、十分にデートを重ねたり時間をかけて何度もメッセージや電話でやり取りをした後であれば親しみやすさを感じさせます。
ところが、まだ打ち解けていない間柄だったりお相手の方の許可を取らずに砕けた口調を使ってしまうと印象は一気に悪い方向へ傾きます。
一部には堅苦しいやり取りは避けたいと感じる方もいますが、それでも最低限の礼儀は必要ですしいきなり砕けた文面でメッセージを送ることにはリスクしかありません。
一方でいつまで経っても全て敬語というのも、心理的に距離を感じさせてしまいます。
デートを何度もしたりメッセージでお相手の方の内面理解が進んだと思ったタイミングで、許可を取った上で少しずつ敬語の割合を減らしていくと印象の悪化を防げます。
相手の気持ちを考えずに『恋人面』をする

交際段階に見合わない話題を選ぶ

メッセージではお互いの姿や声が見えないので、対面では口にしづらい話題でも手軽に持ち出せてしまいます。
ですがそうした気の緩みから交際段階・婚活シーンに見合わない話題を出してしまう方は一気に印象が悪化しお断りされるリスクが高いです。
例えば性的なことなどセンシティブな内容だったり、お金がかかりすぎるデートを提案したりですね。
センシティブな内容は結婚相手に選ぶには不適切な人物と受け取られたり、強い嫌悪感を相手に与えかねません。
また初デートでフルコースやテーマパークなど、お金がかかるデートを提案するのもお相手の方の気持ちが考えられていないと捉えられてしまうことがあります。
婚活での交際は、恋愛の交際とは大きく異なります。
特に女性側は交際に入った段階では異性に心を許してないことが多いため、メッセージであっても丁寧かつ慎重な対応が必要になります。
相手からのメッセージに一言だけ返信する

メッセージを送るのが得意ではない方は、お相手の方からメッセージを受け取ってもどう返信していいかわからないこともありますよね。
ですが一言だけの返信では気持ちが伝わりにくく、交際の意志がないと見なされるリスクが高いです。
例えば次のような返信ですと、コミュニケーションに消極的な印象を与えてしまいます。
A:今日はありがとうございました。お話が興味深く有意義な時間になりました。
B:どういたしまして。
A:次のデートはここ2週間以内だと◯日と×日が空いてますが、どうでしょうか?
B:両方空いてません。
一言のみの返信ですと相手も返事に困りますので、自分の気持ちを伝えたり自分からも話題を出すなどの工夫をしましょう。
長文を一度にまとめて送る

深夜や仕事中の時間帯など相手の都合を考えない

絵文字の使いすぎや本人の日記メッセージなど年齢を感じさせる内容

急ぎではない内容で数時間返信がないだけで催促する

メッセージを送りすぐに返信がないからといって催促する行為は、印象が一気に悪化するリスクがあります。
もし以前からデート内容の相談をしていて、デートの前日夜でも返信がないような場合であれば催促しても問題ありません。
連絡がなければプランの立てようがありませんし、返信内容によっては別のプランを検討する必要も出てくるからです。
しかしそうした急ぎの用があるわけでもなく、たった数時間返信がない程度で催促をするのは余裕がない人物に見られてしまいます。
婚活中の方の多くは仕事をしていて忙しい日々を送っており、人によってやり取りしたいペースも異なります。
メッセージを送ってから何日経ってもリアクションがないのは考えものですが、そうでないのであれば催促は止めましょう。
相手からの連絡に何日も経ってから返信する

立て続けに数件メッセージを連続送信する

LINEやチャットアプリなど手軽にメッセージを送れるツールが普及したことにより、現在は長文派よりは短文派の方が多くなったと言われています。
短くコンパクトに送られたメッセージは読みやすく反応しやすいメリットがあります。
しかしながらレスポンスの速さを重視するあまり、文章がうまくまとまっていなかったり短い間隔で立て続けにメッセージを送るのは印象がよくありません。
たくさんメッセージを送ればその分通知の回数が増え、煩わしさを与えてしまうからです。
例えば次のような文章が挙げられます。
A:「こんばんは」
「今度デートしたいんですがどうですか?」
「今週末全てと、来週末全て空いてます」
「あ、やっぱり」
「来週末は予定埋まってます」
「それ以外の日程だとありがたいです」
連続送信ですとお相手の方は返信のタイミングが掴めないと感じることもあるので、文章はご自分の中でまとめてから一度に送るのがベストです。
『こんにちわ』、『すいません』など誤った言葉遣いが多い

まとめ

以上、こんなメッセージはNG! 印象を悪くするメッセージの送り方とは? の内容でお送りしました。
メッセージは適切に送ることができれば、お相手の方の仲を深めたりデートの日までに内面理解を進められたりと非常に大きなメリットがあります。
ですが送り方を間違ってしまうと印象が悪化してしまう難しさもあります。
メッセージをやり取りするようになってから相手の反応が良くない、出会っている時は当たり障りがない反応でもメッセージの返信が素っ気ないと感じたら、本ページを参考にメッセージ内容を工夫してみてはいかがでしょうか。