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婚活サイトには登録しているが結果が出ることもなくマンネリ化してるので自分の中に新しい風を入れたい、婚活パーティーに参加したはいいもののモデル並の容姿の人に交際希望が集中して心が折れた経験がある……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。

自身のスペックが参加するイベントのボリュームゾーンより有利

大抵の婚活パーティーや街コンには、「年齢25歳~35歳まで」「年収500万以上」「大卒以上」「◯◯資格を持つ者のみ」など何らかの参加条件が設定されています。
こうした中でご自身のスペックが、イベント参加者のボリュームゾーンよりも有利なものであれば人気は出やすくなるのでプレッシャーは軽減できます。
例えば30歳の方がパーティーに参加する場合、「22歳~30歳」という条件よりも「30歳~40歳」までのパーティーに参加する方が年齢面では有利になるのでその分人気が獲得でき立ち回りやすくなります。
収入においても現在年収500万の方が「500万円以上」という条件のイベントでは参加の最低ラインに属するのに対し、「300万円以上」のパーティーであれば相対的に立ち位置は高くなるので有利になりやすいです。
参加条件が厳しいほど出会える異性も厳選されますが、こちらも厳選されることになるので少しでも自身が優位に立てるイベントを狙うのもひとつの戦略です。
顔やスタイルなど容姿に自信がある

婚活パーティーや街コンでは、お見合いのように最初からひとりの方とじっくり話をする機会は殆どありません。
まず全員と短時間で自己紹介をし終わった後に、気になっている方に個別に話しかけに行く流れになっていることが多いです。
お見合いと比較して個人の内面をアピールする時間は少なく、お相手の方はほぼ外見的な魅力からもっと話をするかどうか判断することになります。
そのため顔やスタイル、表情が明るく愛嬌がある方など外見的な部分で魅力がある方は婚活パーティーや街コンで有利です。
「人は外見だけではない」とは言われますが、婚活パーティーや街コンでは他者よりも第一印象で華がなければ異性の関心を引き付けることは難しいです。
こうした部分に自信がある方は異性から好感を持たれるチャンスも期待できるので、チャレンジしてみてもいい出会いのスタイルと考えられます。
コミュニケーション力があり異性に対して人見知りしない

婚活パーティーや街コンは、まずは多数の異性と自己紹介や簡単な会話を交わし、後に自由な交流時間が設けられているのが主な流れです。
自由時間に異性から話しかけられたり対応してもらうには、最初の自己紹介の段階で強い好感を持たれたり、ポジティブな印象でお相手の方の記憶に残っている必要があります。
コミュニケーション力があり人見知りしない方や、緊張感を持っていても挫けずに人に話しかけられる方は婚活パーティーや街コンの雰囲気にも飲まれにくいでしょう。
婚活イベント参加者の中には人見知りで話しかけるのが難しい方もいますから、そうした方と比較すると誰とでも明るくコミュニケーションが取れる方は良い意味で目立ちます。
人の話を興味を持って聞くことができる

婚活パーティーや街コンでは、短時間の間に忘れられないほどの好印象を与えることが成功のカギになります。
コミュニケーションを取らなければと思って、ただひたすら自分の話をする方もいますがそうした方は実は良い印象は与えません。
好感が持てるのは自分の話をしつつ、お相手の方の話を聞き意見を引き出せる聞き上手な方です。
一般的に人は自分の話を誰かに聞いてもらいたい欲求があり、自然と相槌が打てたり会話中質問をして続きを促したりできる方に対して居心地の良さを感じます。
婚活パーティーや街コンに参加する人にはそれぞれ異なる背景があるので、そうしたものに興味が持てる方や元々好奇心旺盛な方に合うイベントと言えます。
パーティーや街コンは『サブ婚活』で使っている

例えばメインでは結婚相談所を使い息抜きで街コンに参加するなど、ひとつのツールに捕らわれない婚活をしている方もいるかと思われます。
結婚相談所などメインで活動しているフィールドがあり、そのサブとしてパーティーや街コンに参加するのは有効な使い方です。
参加するツールが異なれば参加層も変わってくるので、メインのツールでは出会えなかった異性との出会いが期待できるのが大きいポイントです。
また、パーティーや街コンは結婚相談所や高額な婚活サイトユーザーと比較すると結婚は急いでいない傾向にあります。
本気で結婚したい方が最初からパーティーに絞って婚活をすると滲み出る必死さから異性に萎縮されてしまうこともありますが、サブツールとして息抜きで参加すればコミュニケーションで圧が出ることもないでしょう。
人見知りしがちですぐに人に心を開けない

ここからは婚活パーティー・街コンに向いていない方の特徴をまとめていきます。
婚活パーティーはひとりの方とじっくり向き合うお見合いと比較して、自己PRができる時間が圧倒的に短いです。
交流時間に会話をしてもらうには、その前の自己紹介の短時間の間に好印象を持ってもらう必要があります。
人見知りの方はコミュニケーションが得意な方と比較すると発話量が少なく、初対面の段階では警戒心も強いのであまり自分のことを話す気になれないかもしれません。
短時間に「魅力的な人だな」「もっと話を聞いてみたいな」と思わせないとその後の進展が難しいため、人見知りで人にすぐ心を開けない方はパーティーや街コンは不利になります。
反対にコミュニケーション力がある方は短時間でもインパクトに残る会話ができたり、時間あたりの与える情報量が多かったりするために会話が苦手な方は埋もれてしまうことが考えられます。
異性にはありのままの自分を受け入れてほしい

婚活をしていて「モテるために努力するのは不自然」「欠点はあるけどありのままの自分を受け入れてもらいたい」と思ったことがある方もいるのではないでしょうか。
ぱっと見た外見やスペックなどわかりやすい部分ではなく内面を見てもらいたい、という気持ちは非常に良くわかります。
ですが目まぐるしく展開するパーティーや街コンでは、最初から個人の内面にフォーカスされることはほぼないと思っていていいでしょう。
自己紹介のような短時間では浅い内容の会話しかできないので、今後やり取りをしたいかどうかの判断指標になるのはどうしても容姿や身だしなみ、姿勢や振る舞い方などの外見的な部分になります。
また、婚活パーティーや街コンには競争心が強い同性ライバルも多数参加しています。
自分磨きをしない方は、選ばれるために自分磨きをし続けている人の影に隠れがちになりパーティーや街コンでは不作に終わりやすいです。
人とは落ち着いた場所でゆっくり話がしたい

短時間でたくさんの人と話をすると疲れる、一度にたくさんの人と話すと脳内で情報が混乱してしまう、という方もいるかと思われます。
落ち着いた静かな場所で特定の方とじっくり会話を重ねたい、という方にとって目まぐるしく相手が変わる騒がしいパーティーや街コンは向いていません。
常に周囲が騒がしいので、そうした空気が苦手な方は疲れも感じやすいですし会話中の集中力も途切れやすくなってしまうでしょう。
同様にこうしたパーティーや街コン独特の空気感を苦手とする異性は、少なくありません。
ひとりの方の内面をじっくり知りたい方にとってパーティーや街コンは居心地悪く感じられると思われますので、その場合はお見合いや1対1でデートができる婚活ツールを使うようにしましょう。
婚活には真剣だが効率・コスパ重視でパーティーや街コンに出ている

婚活パーティーや街コンには利用のための継続的な費用が発生せず、単発で参加できるものもあります。
結婚相談所や婚活サイトを継続的に使用するよりもコストが抑えられたり、一度に多数の異性と出会えるのが主なメリットとして挙げられます。
ですがメリットだけに着目し、結婚願望が強かったり焦りを感じているのに効率や価格の安さ重視でパーティーや街コンに参加するのはオススメできません。
パーティーや街コンの参加者は、結婚相談所や婚活サイトユーザーほど早期の結婚を求めていないことが往々にしてあるためです。
例えば異性と接する練習として参加していたり、「いい人がいればいいな」感覚で使っていたりです。
そのため焦っていたり本気で婚活をしている方にとっては、パーティーや街コンの参加者は時間意識や結婚意志がないように感じてしまうことが多いです。
すぐにでも結婚したい、絶対に結婚したいという気持ちがある方はパーティーや街コンとは別に、結婚相談所のような結婚意志が強くなければ登録できない婚活ツールの使用を検討するのがオススメです。
まとめ

以上、いい刺激orストレスになる? 婚活パーティーや街コンが向いている人・向いていない人の違いは? の内容でお送りしました。
婚活パーティーや街コンは高額な結婚相談所や婚活サイトよりもコストを抑えられたり、カジュアルに参加できたり一度に多数の異性と出会いがあるなどのメリットもあります。
一方でスペックの高い方にだけ人気が集中したり、性格によってはパーティーの雰囲気が受け付けられずに異性とのコミュニケーションがぎこちなくなったりとかなり人を選ぶのも事実です。
本格的な婚活より婚活の自分磨き段階や息抜きとして使う方が適しているので、パーティーや街コンに挑戦したい方、あるいはパーティー・街コンで結果が出なかった方はご自分に合った使い方を一度考えてみてはいかがでしょうか。