夏は暑いし日に焼けるしでデートのモチベーションがガクッと下がる、婚活以前の交際でも夏デートをした後に別れることが多かった……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。

夏はお祭りや花火大会など季節のイベントも多いですね。

 

ですがその一方でお断りに繋がりやすい落とし穴も多く、対策をしないと印象を上げることは難しくなってしまいます。

 

本記事では、夏デートは落とし穴も多い！　猛暑中のデートで女性が気をつけたいこととは？　について紹介します。

 

日本の夏は超高温多湿のため、かく汗の量もとても多くなります。

 

そこで気をつけたいのがメイク崩れです。

 

大汗をかくとそれだけ皮脂と混ざってメイクが浮きやすくなりますし、汗をタオルやハンカチで拭くことでもメイクが部分的に取れがちです。

 

そうなっては清潔感が出ないので、夏メイクは崩れにくいことを特に重視してください。

 

ウォータープルーフのコスメを使ったり定着力の高いファンデーションを使う、多機能下地などを活用してファンデーションを厚塗りしなくて済む土台を作るなどできる対策は色々あります。

 

メイクは重ねれば重ねるほど塗面が厚くなり、崩れやすくなります。

 

汗の量が特に多い方は夏の時期は薄付きのメイクをすると、崩れても目立ちにくくメイク直ししやすくなります。

 

また、メイクのプロセス毎にメイクフィックススプレーを少量噴射するのもオススメです。

 

メイクの仕上げにスプレーするより、下地作りの後やファンデーションを塗った後、眉とアイメイクが終わった後など複数のタイミングでごく少量を吹きかけた方が定着力はアップします。

 

夏はメイク崩れだけでなく、ヘアスタイルの崩れも起こりやすいです。

 

とりわけ汗をかく日や湿度が高い日は、水分によって髪が膨張して見えがちです。

 

ボリュームを防ぐには、スタイリング時に崩れにくい土台作りをすることが大切です。

 

ブローで癖を取った後、アイロンやコテを使ってお好みの髪型にスタイリングした後は少量のヘアオイルを髪に馴染ませます。

 

髪の表面だけにつけても効果がないので、髪の裏側や地肌、首周りなどと接する面積が広い下層部分にも馴染ませてください。

 

ボリューム感がとても気になる方はダウンスタイルよりも、ポニーテールやハーフアップなどのアップスタイルにすると顔まわりも清潔に見せつつうねりなどが目立たなくなり一石二鳥です。

 

美容感度が高い女性は汗やニオイ対策も行っている方が大半ですが、デートの前には今一度確認しておきましょう。

 

毎日お風呂に入っていても、ヘビーユースしている服の場合は汗臭や体臭が染みついていることもあるからです。

 

また、自分の体臭を香水でごまかすのは控えましょう。

 

香水に消臭効果はないため、体臭と混ざりより厳しいニオイに変化してしまうおそれがあります。

 

ニオイ消しには消臭スプレーやボディシートなどのアイテムを上手に活用しましょう。

 

香水を使いたい方は無香料の消臭剤でニオイを目立たなくしてから、膝の裏、足首など汗をかきにくいところに1,2プッシュつけましょう。

 

つける人が多いと言われている手首やうなじ、肘などは動作も多く香りを感じやすいため、香水によっては香りが悪目立ちしやすいことを覚えておいてください。

 

汗じみについては、吸汗効果のある下着を着用し予防するといいですね。

 

絶対に失敗したくない日はそこに、使い捨ての脇汗パッドも追加すると安心できるでしょう。

 

ちなみに汗じみは体にフィットする通気性の悪い服でできやすくなります。

 

汗じみを作りたくない方はリネンのような通気性の良い素材を選んだり、脇など汗をかきやすい部分にゆとりがある形状の服を選ぶのがオススメです。

 

猛暑日が続くと、外出用の服を着ることすら苦痛に感じることもありますよね。

 

ですが暑いといっても露出が多すぎる服装は婚活では避けた方がいいでしょう。

 

例えば胸元が飽きすぎているものや肩、太もも上部などが露出するもの、透ける面積が多い服などが挙げられます。

 

婚活ではフォーマル寄りのお店に行くことがあったり、落ち着いたデートスポットに足を運ぶこともありそうした場所では露出が多い服装は悪目立ちしてしまいます。

 

暑くて仕方がないと感じたら露出を増やす前に服や下着の素材の見直しをしたり、熱が籠もらないサイズ・形状の服を選ぶようにしてみてください。

 

暑さに対する耐性は人それぞれです。

 

時には交際中の異性から「このプランを決行したら倒れる」と思われるようなプランを提案されることがあるかもしれません。

 

夏の過酷な環境では無理や我慢は絶対に禁物です。

 

ついていけそうにないと思ったら無理をせず、こちらから代替案を出しましょう。

 

我慢して出先で具合が悪くなったり、イライラしてしまってはお互いが辛い思いをするからです。

 

その際は暑さに弱いことを素直に伝えておくと、今後のプランの組み立てもスムーズになるかもしれません。

 

デート中はたくさん面白いものがあると、うっかり休憩を忘れてしまうこともあるでしょう。

 

ですが暑さが厳しい夏は体力の消耗も激しいため、こまめに休憩を取ったり水分補給をするようにしてください。

 

疲れている中動き回ると、後でどっと疲れが押し寄せたり具合が悪くなってしまう恐れもあります。

 

疲れ切ってから休憩を取っても体力の回復には時間がかかることもあるので、強い疲れを感じる前に早めにカフェやベンチで一休みするのがベストです。

 

デートプランを考える時は、行きたい目的地付近のカフェ情報も調べておくのがオススメです。

 

夏場は強い環境ストレスから、他の季節と比較すると体力の消耗スピードも早くなります。

 

元々体力がない方や暑さに慣れていない方の場合、デートで少し外を歩くだけでも丸一日運動をし続けたような疲労を感じることがあるでしょう。

 

暑さに対して耐性がない自覚がある方は、夏の間は短時間のデートを企画するのもオススメです。

 

食事のみ、屋内での買い物＋カフェなど短時間で済むデートは体力の消耗を抑えるだけでなく、精神的にも疲労が感じにくかったり一度に話をしすぎないなどのメリットがあります。

 

暑くて疲れやすいのはお相手の方も同じかもしれません。

 

もし聞いてみてお互いに苦手と感じているようなら、短時間かつ屋内のみで完結するデートを立てるのもありですね。

 

暑さが酷い時は精神的にも余裕がなくなり、不機嫌になりがちです。

 

ですがここで苛立ちを表に出すと、好印象を得るのは難しくなってしまいます。

 

誰もが暑さに苛立ちを覚えているものの、デート中にそうした言動や仕草を見せられるとお相手の方は困ってしまうでしょう。

 

ちょっとした暑さでもイライラするという方は、暑さの中で少しでも自分が過ごしやすくなるための対策を考えてみてください。

 

昼間の外出を避ける、猛暑日は外出せずオンラインデートに切り替える、涼しい服を着る、顔や首に髪がかからない髪型にする、ポータブルファンをはじめとする冷感グッズを活用するなど方法は様々です。

 

連日の酷い暑さは変えられませんが、少しでも快適に感じる環境は自分で作ることができます。

 

ご自分にあっていると思う対策を積極的に取り入れてみてください。

 

夏のデートで特に気をつけなくてはいけないのが熱中症です。

 

それから倒れるほどでなくても、だるさを感じたり集中力がなくなる、頭が痛くなったり吐き気を催すなども注意したい症状です。

 

疲れたと感じたり上記のような体調の変化を感じたら、無理をせずパートナーにすぐに言いましょう。

 

せっかくのデートが台無しになるからと無理をすると、熱中症が深刻化してしまうおそれがあります。

 

そうなってはお相手の方も心配しますし、こちらも婚活復帰までに時間がかかることもあるでしょう。

 

熱中症はたとえ気をつけていても、その日の体調や過ごし方によっては誰でも起こる可能性があるものです。

 

デート中は自身の体調の変化を敏感に感じ取って、異変があったら休憩やプランの変更などを検討してください。

 

夏のデートは環境ストレスが極めて強く、そのために疲労が蓄積されやすい特徴があります。

 

なので常に早足で移動するようなタイトなスケジュールのデートや、融通が利かないデートプランは避けることをオススメします。

 

きっちり予定通りに何箇所も歩くようなデートですと、まともに休憩も取れませんし体調が悪くなった時も中断できないなどデメリットが目立ちます。

 

それに夏場は天候もしばしば不安定になることも注意したいポイントですね。

 

夏の時期は途中で何回か休憩を取ることも想定し時間にゆとりのあるコース配分を考えたり、天候や気温の急激な変化に備えてサブプランも考えておくとよりデートが楽しみやすくなります。

 

以上、夏デートは落とし穴も多い！　猛暑中のデートで女性が気をつけたいこととは？　についての内容でお送りしました。

 

夏デートは季節柄イベントが多かったりお祭り気分が味わえたりしますが、その一方で疲れやすかったり清潔感が失われやすいなど落とし穴があることも忘れないようにしましょう。

 

この厳しい暑さはどうにもできませんので、対策グッズを活用したり涼しく過ごせる無理のないデートプランを考えたりして体を労りつつデートを楽しみましょう。

 

暑い時期のデートだけ失敗に終わることが多い、夏が嫌いで少し外出するのすら一苦労という方は本ページを参考にデートプランや対策を考えてみてはいかがでしょうか。