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些細なことでも気になる性格で婚活中はあれこれ不安を見つけてはひとり悩んでしまう、結婚できる可能性が高そうという理由で結婚相談所に登録してみたが一向にチャンスが訪れない……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
写真を盛ってお見合い数を確保するか自然体の写真で交際進展に期待するか

婚活サイトや結婚相談所などのサービスを使う場合、まず登録時に写真の提出を求められるケースが多いです。
婚活での自分の写真は、異性と出会うまでの「その人の顔」になるため非常に重要です。
ですがここで悩むのが、写真を最大限加工して魅力的な人物に見せるか、あるいは自然体で撮って交際への進展に期待をするかです。
写真を大幅に加工・修正すれば異性に好ましい人物に思われやすいので、お見合い数は確保できます。
ところがお相手の方は写真に写っている人物を見て「会いたい」と思うため、実物とのギャップが大きくなればなるほどお断りリスクは高まります。
一方、自然体で撮った写真はお見合い後に外見的な部分が主な理由でお断りになることはそこまで多くありませんが、人によってはお見合い数が確保できないことがあるかもしれません。
プロフィール写真は加工をしても明るさ補正や写真写りの悪さを実物に近づける程度の補正に留め、服装やメイク、髪型を精一杯工夫して好印象を与えるようにするのがオススメです。
初めての婚活、自分の直感とアドバイザーの助言どちらを信じるか

婚活の方法によっては、婚活カウンセラーやアドバイザーがサポートしてくれるサービスを受けられます。
そのサービスを使うか、自分で好きに婚活をするかはある程度自分軸を持っている方が悩みがちです。
これまでの婚活の活動量の割に成果が出なかった方や、異性と良好な関係を築けた経験が少ない方は婚活カウンセラーなどの助言を参考にした方が効率的です。
こうした場合自己流で婚活すると自身の改善点に気づく機会が少なかったり、悪気がなくても婚活のシーンでは不適切な振る舞いをしてしまったりするおそれがあるためです。
婚活を速やかに進めたい方は、直感よりもサポーターからの助言を多く吸収した方が得るものが多くなるでしょう。
お見合いを断り続けていたら出会いがなくなった

婚活では、サービスによっては入会したての方はホームページやアプリ内でピックアップされるので多くの入会者から注目が集まりやすくなります。
そういった仕組みがある婚活サービスでは、入会直後はお見合いの件数が非常に多くなるでしょう。
ですがそのタイミングで相手を吟味しすぎてお見合いに進まない状態が続くと、特に進展がないまま新規入会期間が過ぎてしまうことにもなりかねません。
実際に異性と出会わなければ、何も行動していないのと同じです。
なので早めに結果を出したいと考える方は、申し込まれたお見合いはよほど希望条件から外れているもの以外は引き受けた方がいいでしょう。
そして人から申し込まれるお見合いに応じているだけでは、なかなか出会いの件数は確保できません。
お見合い申請を待つだけではなく、自分からもいいなと思った人には積極的にお見合いを申し込む姿勢を持つことが大切です。
相手に悪いと思いながらも同時進行はすべき?

婚活サービスでは、交際の一定のタイミングまでは複数の異性との同時進行が許されています。
なので本命と思うような相手がいながら、別の異性とも交際を続けることは何も悪いことではありません。
登録した全ての人に許されている制度ですし、自分に余裕がある範囲内で活用した方が婚活効率化に役立つでしょう。
ですが、同時進行の話題をお相手の方と共有するのは止めましょう。
「同時進行している人はいるの?」と聞けばお互いに嫌な気持ちになりますし、「自分には同時進行の相手がいる」と進んで言うのはお相手の方を不快な気持ちをさせるだけに終わります。
マナーとして、異性と出会っている時はその人だけに真剣に向き合う気持ちを表しましょう。
気になる人と出会えたが親の好みからは外れていると思う

魅力的な異性と仮交際に進展しても、親や家族からは好まれないのではないかというお悩みもよく聞かれます。
親や年上の家族の方が人生経験は豊富ですから、その助言に耳を傾けるのは必ずしも悪いことではありません。
例えば人当たりがよくても借金癖や異性にだらしないなど、結婚の妨げになる要素がある異性でしたら、子供のことを思って結婚には否定的な姿勢を示すでしょう。
また、家族の目線から見てフィーリングが合わないといって拒絶されるケースも度々あります。
しかしながら結婚は当人同士が決めることで、家族の意見は参考程度のものでしかありません。
お互いが好意的に思っているのであれば、仮に交際や結婚に反対されたとしても親を説得するか、2人で決めた交際プランを決行する決断力が必要になります。
メッセージのやり取りなどで違和感を覚えるが実際会うと悪い人ではない

誰かに悩みを聞いてほしいが婚活カウンセリングを受けるのは気が引ける

婚活をしていると、交際ステージに関係なく悩みは尽きないものです。
サービスによっては利用者それぞれに婚活カウンセラーや担当者がつくものもありますが、「本当に悩みを相談していいの?」と少しためらってしまいますよね。
ですがサポートしてくれる人物がいる婚活方法でしたら、そうしたサービスは遠慮なく活用した方がいいでしょう。
ひとりで悩みを抱え込むよりも適切な助言が得られますし、悩みを共有することで精神的な負担も軽減できるからです。
それに、お悩みを共有することで婚活者とサポーターの間に信頼関係が結ばれアドバイスの解像度が高くなるといった大きなメリットもあります。
ひとりで悩みを抱えて辛い時や、ひとりで婚活をしてどうしても状況が打破できない時は力になってくれる人に気軽に相談してみてください。
雰囲気がいい人ではあるけど恋愛感情が持てない

「いい人だけど異性という感じがしない」「ときめかないからお断りする」というお悩みもしばしば聞かれます。
婚活をしている方は真面目で手堅い振る舞いをする方が多いので、異性というよりも友達や同僚、上司と出会っているような感覚を覚えることもあるでしょう。
しかしいい人や居心地がいい人と感じているのに、異性としてときめかないという理由ですぐにお断りするのはあまりオススメできません。
婚活を続けていると、会っている時にこうしたポジティブな感情を持てるお相手はそこまで多くないことに気づくことでしょう。
婚活は恋愛とは異なるので、お相手の方がこちらに好意を寄せていてこちらも「いい人」「窮屈さがない人」と感じるのであれば将来の相手として考えられる可能性はあります。
それに普段惚れにくい慎重派の方ですと、お見合いや1回デートした程度の相手を異性として好きになれないのはおかしなことではありません。
接していて不快感や違和感がないのであれば、交際を続け更にお相手の方の内面に注目するといいかもしれません。
いい出会いがないから婚活を止めたい

婚活サイトや結婚相談所に登録すればすぐに魅力的な異性と出会いがあって結婚できる、といったイメージは根強く残っています。
ですがそうしたイメージ通りになることはほぼなく、多くの方が重い現実と向き合うことになります。
「いい出会いがないから婚活を止めたい」というお悩みは、婚活初期に良い出会いが得られなかった方から多く聞かれます。
だからといってすぐに婚活を止めてしまうのはオススメできません。
というのも、人によっては婚活を止めたら出会いそのものがなくなる可能性が高いことが考えられるからです。
生活圏内に結婚可能な異性がいない方や身の回りにいる異性よりもスペックが高い異性を探している方、自ら社会人サークルや出会いの場に赴く習慣がない方の場合、婚活を止めて新しい出会いが発生する可能性はほぼないと思っておいた方がいいです。
婚活をしているうちに自分に結婚願望がないことに気づいた、というパターンでしたら婚活は続ける必要はありません。
ですが少しでも結婚願望があるのであれば、婚活を止めれば出会いのチャンスも手放すことになるので婚活は継続することをオススメします。
長年同じ婚活サービスを使っていて成果が出ない方は、別の婚活形態や婚活サービスへの切り替えを検討してもいいでしょう。
まとめ

以上、婚活をしていると一度は悩む! 婚活初期で挙げられることが多いお悩み9選 の内容でお送りしました。
婚活を開始したばかりの頃はまだ自分の婚活ペースが掴めなかったり、お見合いやデートなどでの手応えが安定しなかったりすることもあって色々と悩みが尽きないものです。
ここで取り上げたお悩みは婚活初期の中で特に挙げられることが多いお悩みですので、婚活中に迷いが生じた時や婚活に対する考えを深めたい時にぜひ参考にしてみてください。