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知人が婚活で早く結婚相手を見つけたから自分もと思って婚活を始めたが手応えなく数ヶ月経過している、婚活開始した時はやる気がみなぎっていたのに結果が出ないのでモチベーションが最低になってしまった……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
自分に合った婚活サービスを選べていない

どんなツールを使って婚活するか決めることは非常に重要です。
例えば騒がしい場が苦手な方が街コンや婚活パーティーを中心に婚活をすると、緊張感や居心地の悪さからコミュニケーション面で実力を発揮しにくくなってしまうという具合です。
落ち着いて真剣にすぐ婚活したい方は結婚相談所、結婚を急いでいない方は婚活サイトやマッチングアプリなどツール毎に向き不向きもありますし、集まるユーザーの性質も異なります。
なのでご自分と同程度の強さの結婚意志を持つ方が集まり、なおかつ異性とのやり取りの形式がご自分の性格に合っているツールを選ぶことが重要です。
ひとりの婚活が不安、なるべくアドバイスを貰いたいという方はアドバイザーやカウンセラーが在籍している婚活サービスを選ぶのもオススメです。
サービスに登録した段階で満足してしまっている

理想の結婚相手像がわからずなんとなく会っている

婚活の初期段階でありがちなのが、結婚相手の理想がまだ練られておらず「なんとなく」で会ってしまうことです。
理想像をがっしりと固めずに幅広く異性と出会うのは、一概に悪いこととは言えません。
お見合いやデートの経験は積めますし、異性が持つ多様な価値観に触れられる良い機会でもあるからです。
しかしながら、全く理想を固めないと選択肢が多いために迷走しやすくなったり、本当は避けたい属性の異性と交際をしてしまうなどのデメリットも生じてきます。
複数の異性と出会ってお見合いやデートをするとその分経験は積めますが、一方で得るものがないと時間の浪費にもなってしまいます。
そうならないようどんな異性と出会いたいかは、婚活を始めたらすぐに熟考し時々見直すようにしましょう。
自己分析が不十分でプロフィールが練られていない

オンラインを介して行う婚活の場合、HPやアプリに掲載されるプロフィールはとても重要です。
プロフィールページは出会う前のその人の「顔」になりますので、ここが練られていないとお見合いに進むことが難しくなります。
プロフィールに空欄が目立ったり、見る人に「会ってみたい」と思わせない内容、人柄が伝わらない書き方だったりすると異性の目に留まりにくくなってしまいます。
また、顔写真も非常に大切なポイントです。
写りが悪いものや身だしなみが整っていないもの、異性から見て清潔感がない服装や髪型などですと写真の第一印象でお断りされてしまうことがあります。
特に顔写真は会う会わないを判断する大きな要素ですので、プロのカメラマンに写真をお願いしたり美容院で髪と眉毛をセットしてから撮影したりなどこだわることをオススメします。
ひとつでも欠点が見えると即『お断り』する

マイナス印象を与える改善点を放置している

交際後親しくなる努力をしない

お見合いから仮交際に進むと、ひとつの山場が終わったように感じますよね。
ですが間違ってはいけないのは、婚活での本番はここからということです。
交際後は会えない間のやり取りやデート中の言動、2人の将来をどう捉えているかなどお見合い時にはよく見えなかった部分がお相手の方に伝わります。
「交際になったからもう安心」と思って手を抜くと、お相手の方はそれを敏感に察知して別の方の交際を検討するようになるでしょう。
交際は2人が離れるハードルが高くなる結婚とは程遠い、一時的で不安定なものでしかありません。
交際中もお相手の方には別の選択肢が用意されていることを忘れず、好印象を与える努力をし続けることが重要です。
実際は婚活に対してそこまで前向きではない

婚活している方は結婚意志が強い場合が殆どですが、中にはそうでない方もいるでしょう。
例えば親がうるさいからとか、自分の子供は欲しいが特定のパートナーは欲しくないなど消極的な理由から婚活をしているようなケースです。
本人が婚活に消極的ですと、その姿勢はほぼ100%お相手の方に伝わると言っていいでしょう。
周りが結婚を急かしたところで本人にモチベーションがなければ、積極的に異性にアプローチをしたり交際後に努力をし続けることは難しいです。
婚活意欲が弱いとお相手の方からお断りされてもダメージは少ないですし、お断りに対して危機感もないので難点を改善する気持ちにもなりにくいです。
すると出会いの数が確保できなかったり、仮に出会いがあったとしても選ばれることが難しいために婚活が長期化してしまうのです。
失敗の原因が相手にだけあると思っている

婚活をしていて、全てが自分の思い通りになる方はいないと言っても過言ではありません。
自分本位に振る舞っていてはいつか失敗するタイミングが来ますし、失敗しないように気をつけていてもちょっとしたことがお断りのキッカケになることもあります。
出会いが失敗に終わった時、全てを相手の方のせいにする方は結果が出るのが遅れがちです。
時にはこちらは誠意を持って接していても、お相手の方が常識が通じないほど失礼な人だったというケースもあります。
ですが大抵の出会いでは、うまくいかないことにはご自分の中にも失敗の原因があると考えていいでしょう。
仮にベストを尽くして自分は何も悪い点がなかったと思っても、もっとできることがあったのではないかと自分を疑う視点を持つことは大切です。
常に他責志向ですとご自分の改善点に目が向かなくなり、その改善した方が良い部分が別の出会いでもお断りのキッカケになることが多々あります。
自分は常に正しいと考えていると抱えている弱点にも目が向かなくなりがちですし、大人になるとそれを他人から指摘される機会もなくなります。
ご自分で弱点に気づくことが改善のための近道になりますので、自分を疑う視点は常に持っておくといいでしょう。
相手に合わせない

お見合いの日程決めやデートプラン、日々の連絡などお相手の方と意見を出し合って調整をしなければならない場面はたくさんあります。
そこでいつも自己都合しか考えず、それを相手に強いる方は好印象に思われるのは難しいです。
昔は男性が一方的に引っ張っていくのが理想とされることが多かったものの、現在は話し合いができる方が支持されるようになっています。
そこで意見を押し付ける方は話し合いができない印象を与えますし、結婚後は意見を押し付けられる側の負担ばかり増えることが容易に予想されます。
何でも自分の言う通りにしてくれたり、常に意見が一致する異性を見つけることは非常に難しいです。
そこに固執すると時間が経っても理想の異性は見つけ出せず、結婚という最も大切なゴールからも遠ざかります。
絶対に結婚したい意志があるのであれば、自分のこだわりに捕われて出会いを逃すよりも時には相手に合わせて有意義な時間を作る努力をした方が効率的です。
まとめ

以上、全然結果が出ない! 婚活が長期化してしまう人の考えられる原因とは? についての内容でお送りしました。
婚活を始めてすぐの段階ではまだ勝手がわからないこともありますから、出会いが失敗に終わってしまっても悩む必要はありません。
ですが長期間婚活しても結果が出ない場合は、運や異性との相性ではない部分に長期化の原因が潜んでいることも考えられます。
年単位で婚活しても成婚に進まない、サービスに登録したものの自分の婚活に一向に動きがないという方は本ページを参考に今後の婚活への取り組み方を考えてみてもいいかもしれません。