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せっかく自分の趣味を知ってもらうデートを計画したのに1回デートしただけでお断りされた、気合を入れてテーマパークデートを計画したけどお互いに疲れすぎてデートも失敗に終わった……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
楽しかった気持ちよりも緊張や苦痛が勝る

お見合いを経て仮交際に移行すると、つい恋人同士になったと錯覚してしまう人もいるでしょう。
このように気分が舞い上がっている時は祭りデートやテーマパークデート、映画館デートなどカップルが多いデートプランを考えたくなるかもしれませんね。
ですが上記のような時間がかかるプランは、初デートにはオススメできません。
初デートの段階では、二人は交際中というよりもまだ知り合いになっただけの段階と言えます。
お相手の方は朗らかに接してくれていても、内心では並ならぬ緊張を感じていることでしょう。
そうした状況で長いデートをしようとすると、内容が楽しめるものであったとしても緊張や苦痛もまた大きなものになります。
「疲れてヘトヘトになった」「デート中、実はずっと気まずかった」などと思われてしまうと次のデートは期待できません。
打ち解けない間は話題が尽きやすい

費用と時間がかかる

完全にノープランで臨む

ここからは印象が悪くなりやすい初デートプランについてそれぞれ詳しく見ていきましょう。
第一に挙げるのが、完全にノープランで現地で行き先を決めるデートです。
ノープランデートは真剣交際後など十分に打ち解けていれば、これまでに蓄積された好印象や安心感があるために受け入れられやすいです。
一方でノープランの初デートはそれだけでやる気がないと見なされやすく、更に思わぬトラブルが発生するなどリスクが高いためオススメできません。
例えば集合地点のレストランは全て満席で待ち時間も長かったため、長距離を歩いて別のレストランを探すはめになるといった具合です。
スムーズにいかないデートはお相手の方の時間を奪い、余分に疲労させることにもなってしまいます。
初デートだけでなく、時間の無駄なくデートを楽しみたい、相手にスマートで好印象を与えたいと感じたらしっかりプランは練っておきましょう。
その際はお相手の方に必ず相談し、意見を聞き入れてください。
また、デート内容によってはそれが中止になった場合のサブプランも考えておくと穴がなくなります。
テーマパークや水族館などのレジャーデート

巨大テーマパークや水族館、動物園などのレジャーデートは、恋人とおこなうには鉄板のイメージがありますよね。
ですがレジャーデートもまた、初デートでは不適切なプランのひとつです。
面積が広大になるほど回るのに時間がかかりますし、それに伴って疲労もしやすくなります。
更に屋外型レジャー施設の場合は天候や気温にも快適さが大きく左右されるため注意すべきポイントです。
レジャーデートは特別感はある一方で、金銭的負担や精神的ストレス、体の疲れなどデートのモチベーションを低下させる要素が揃っています。
途中で帰りたいと思っても途中退室や休憩が難しいレジャースポットもありますので、初デートでは避けた方が無難です。
季節や天候に配慮がない屋外でのデート

特にアウトドア派だったり、気候ストレスに強い方に多いのが天候や季節を考えない屋外デートです。
例えば猛暑日に駅からかなり離れた所にあるレストランに徒歩で向かったり、お相手の方が寒いから嫌と言っているのに屋外のテラス席を選んだりですね。
過酷な暑さや寒さ、そして悪天候はデートの快適さに直結する要素です。
そしてストレスを感じる度合いも人それぞれ異なります。
デートが快適だと思われないと次回会う気にもなれなくなるので、居心地が良い環境のデートなのかは必ず確認したいポイントです。
自分は何も感じないと思ってもお相手の方はそうでないケースは多々あるので、屋内など過ごしやすいプランを立てた上で時々体調を伺うなどの配慮をしましょう。
高級レストランなどお金がかかるデート

初デートだからといって気合いが入り、いきなり高級レストランを選ぶ方も一定数います。
高級レストランは料理のクオリティが素晴らしいのは勿論のこと、オシャレな雰囲気もデートを盛り上げてくれます。
ですが初デートで高級レストランを選ぶのはあまりオススメしません。
高級レストラン内は落ち着いて会話ができる反面、そのハイクラスな雰囲気に緊張してしまう方もいます。
それにカジュアルな食事以上にテーブルマナーが身に着けられているかが出やすいデートなので、マナーに不備があると背伸びをしていることもすぐにバレてしまうでしょう。
そして、初デートに取り入れるには金銭的負担が大きいことが考えられます。
特に男性から高級レストランを提案し、割り勘を提案するとたちまち女性からの印象は悪くなりがちです。
それならランチ2000円~3000円ほどの中価格帯のレストランで支払いを負担してあげた方が、そこまで緊張感も与えない上に印象が良くコスパ・タイパ共に優れていると言えます。
男性だけが満足するデート内容

目的もなくだらだらと引き伸ばすデート

初デートはかかる時間が長くなればなるほど、お相手の方は疲れが溜まり居心地の悪さを感じてしまいます。
仮に会話で相性がいいと感じても、だらだらと引き伸ばすデートはオススメしません。
例えばカフェでドリンク1杯で2,3時間粘ったり、名残惜しいからと食事やカフェを出てから目的なく歩き回ったりですね。
初デートは長時間会話を楽しみ尽くすよりも、あと少し話したかったと思う頃合いで切り上げた方が次回のデートに繋げやすくなります。
また、相手が女性ですとハイヒールのような歩きにくい靴でデートに来ていることも考えられます。
長時間延々と歩いたりすると疲れの原因になってしまうので、やはりほどほどのタイミングで解散するのが望ましいです。
居酒屋やバーなどお酒が絡むデート

お酒が好きで日常的に飲んでいる方だと、デートでお酒を楽しみたいと考えることもあるかもしれません。
ですが婚活の初デートではお酒が絡むデートは避けた方が無難です。
居酒屋やバーでのデートは一見ゆっくり会話が楽しめそうですが、その反面思っていた以上に長時間のデートになってしまうこともあります。
また夜にデートをする場合、時間が長引けば女性の帰り道は危険なものになってしまうでしょう。
それ以外にもお酒が飲めるお店は通常のレストラン以上にお店選びが難しいことや、酔いが回って不適切な行いをする可能性があるなどお断りリスクが高い場所でもあります。
婚活の初デートでレストランやカフェではなく敢えて飲み屋を選ぶ必要性はありません。
そのプランが適当なのかどうかお相手の方の気持ちや、そのデートを選ぶことで生じるリスクを考えつつプランを練るようにしましょう。
まとめ

以上、負担が重いと悪印象に! 長時間デートが失敗する原因と初デートで避けたいデートプランとは? についての内容でお送りしました。
仮交際に進んだ直後の初デートは、人によっては気持ちが舞い上がってしまうかもしれません。
もう恋人だからと張り切ってとてもお金や時間がかかるデートプランを選ぶと失敗に終わりやすくなるので、まずはさっと会ってすぐに終わることを目安にプランを立てるのが無難です。
初デートでいつも失敗する、気合いを入れて初デートプランを練っているのに相手の反応が良くないと感じたことがある方は、本ページを参考に相手が喜ぶようなデートプランを考えてみるといいかもしれません。