
目次
婚活をすれば効率よく結婚相手が見つかると思ったのに数ヶ月経っても動きがない、まずは誰にも頼らず婚活してみようと思っているが結果が出ず対処法がわからない……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
婚活で時間や体力がなくなる

仕事をしている方は、主に休日を使って婚活のための行動を取ることが多いでしょう。
婚活を始めると、自分の時間がなくなったり体力がなくつらいといったお悩みは男女問わず聞かれます。
婚活をすることで自分の時間がなくなると感じる方は、まずは時間への捉え方を考え直しましょう。
自分の時間ばかりを優先させると出会いは遠のき、時間がかかる割に結果も出なくなります。
婚活中は素敵な相手と出会って成婚(婚約)することが第1目標になります。
時間をかけるとそれだけ年齢も上がっていき、不利な要素が強まってしまうでしょう。
「1年後の婚活はもっと大変」という心構えで、自分の時間を多少削ってでも婚活に力を入れた方がいいです。
体力がないと感じたら、活動量が自分に合っているかを見直してください。
特に休日に朝から夜まで予定があるような、詰め込み型の方は肉体的・精神的疲労も溜まりやすくなります。
予定を詰め込みすぎないよう調整したり、動かせない用事がある時は事前によく身体を休めるなどの対策を取りましょう。
詰め込み型ではなくて体力がないと感じる場合は、日頃からよく休息を摂り体力を蓄えたり疲労を溜め込まない習慣をつけておくのも有効です。
婚活サービスに登録したのに出会いがない

出会いたい人がいない

せっかく婚活サービスに登録しても、そこに在籍している方が魅力的と感じなければ良い出会いは得にくいです。
使う婚活サービスを選ぶ時は公式サイトや資料をチェックし、求めるスペックの利用者がなるべく多く在籍していることを確認しておきましょう。
例えば、27歳前後の女性を希望しているのにボリュームゾーンが35歳の婚活サービスを使ったとします。
すると希望する年齢の女性は在籍数自体が少ないですし、ボリュームゾーンよりも有利な立ち位置にある人がこちらを選んでくれる保証はどこにもありません。
「年齢が若い方がいい」「高収入がいい」など譲れない条件がある方は、入会条件が予め厳密に決められているサービスを使うことで効率的に相手を探せるでしょう。
その上自己向上をし、ターゲット層の方に受け入れられる要素を多く身に着けてください。
異性との会話が苦手で続かない

婚活をしている方は同性と話したりビジネスでの会話は滞りなくできていても、異性となると緊張してしまうことも少なくありません。
対人経験自体が少ない方は、お見合いやデートで回数を重ねて少しずつ慣れていくことが成長の実感を覚えやすいです。
お見合い本番になると緊張して頭が真っ白になってしまうのであれば、まずはSNSやアプリなどのメッセージで異性とやり取りする経験を積むのも有効です。
それで会話力がついてきたと思ったら、お見合いやデートで実力を発揮してみてください。
出会う相手のプロフィールを念入りに読む、共通点がある人とお見合いをする、相手のプロフィールに載っていることを調べてみるなど、場持ちさせるための対策はたくさんあります。
会話内容や話し方は、自分が他人からされて嫌だと思うことは絶対にしないようにしましょう。
特にひたすら沈黙する、マウントを取る、機械的な一問一答形式で終わる、無表情で相槌を打たないなど拒絶や威圧の姿勢が見られるとお相手の方も話す気持ちがなくなります。
婚活するとお金ばかりかかってしまう

婚活はデート代や服代、サービス利用料など何かとお金がかかります。
ですが婚活しなければ出会いがない方は、出費だけを理由に婚活を止めてしまうことはオススメできません。
婚活を止めれば出会いの機会がなくなりますし、婚活サービスを頼らずに自分で出会いを探すにしても結局お金はかかってしまうからです。
お金がかかるのが厳しいと感じたら、まずは生活の支出を見直しましょう。
食費や婚活相手以外の人との交際費、趣味のためのお金など引き締められる部分が見つかるはずです。
まだ婚活していない方であれば、婚活前にある程度自分磨きをしておくことも効果的です。
すると婚活開始時には外見面やスキルなどが磨かれた状態になるので異性からの印象も良くなり、お見合い申込みの件数も確保しやすくなるためにコスパ・タイパ両面から見てメリットが多くなります。
精神的に疲れネガティブになる

悩みを抱えないように気をつけていても、婚活は精神的疲労が溜まりやすくネガティブになりがちです。
特にお見合いやデートで立て続けに良い結果が得られなかった時は、多くの方がマイナス思考に陥ってしまいます。
精神的につらいと思ったら、婚活カウンセラーやアドバイザーが在籍しているサービスであればそうしたプロに相談してみるといいでしょう。
話すことによって気持ちも楽になりますし、両者の間で情報共有が進み的確なアドバイスを得ることが期待できます。
それから、運動や十分な睡眠などストレス発散のための工夫を探してみてもいいかもしれません。
それでも疲労がつらいと感じたら、婚活のペースを少し緩めてスケジュールを詰め込まないようにするなどの対策もありですね。
婚活していると周りの目が気になる

婚活は現在普及しており一般的なものになっていますが、否定的な意見を持っている方も一部存在します。
婚活に否定的意見を投げかけるネットの書き込みは簡単に目につきますし、親世代や更に上の世代だと生活圏内にいない人との出会いに強い不信感を持っている方も少なくありません。
婚活当事者からすると、このようなネガティブな意見を見聞きすると心穏やかではいられませんよね。
ですがネットなどで間接的に意見を目にしたり直接婚活を反対されたとしても、結婚意志が堅いのであれば他者の意見は聞き流すようにしましょう。
もし人の意見に流されて婚活を止めた挙げ句結婚できなくても、否定的意見をぶつけてくる他者が責任を取ってくれることは絶対にないからです。
自分の人生を決めるのは、結局のところ自分でしかありません。
あの時に婚活していればよかった、と後悔しないように自分の気持ちを最も大切にして判断しましょう。
頑張って婚活しているのに結果が出ずどこが悪いのかわからない

婚活のステージを問わず、異性に魅力的に思われるために自分磨きをし続けることは大切です。
人によっては婚活前と後では別人に見えるほど、外見も内面もアップデートされることもあります。
しかしそのように自分を高めていても必ず結果が出るわけではないのが、婚活の難しいところです。
結果が出ない場合は、自己分析をしてアップデートする余地が残っていないかを確認してみてください。
前よりもだいぶ良くなったと感じられても、まだまだ磨けば光る部分があるかもしれません。
それでもお見合いやデートが不作に終わってしまう時は、運が悪かったとその出会いに対して諦めを持つことも大切です。
婚活は人同士の相性も絡むので、お互いに求める条件が一致したとしてもお断りになるケースは珍しくありません。
ひとつの出会いが終わる一方で自分磨きをしたことで作られる新しい縁もあるので、あまり深く考えず次の出会いに備えましょう。
交際相手のことが信じられない

交際相手を信じられないというお悩みもよく目にします。
とりわけ結婚相談所や高額な婚活サイトでは真剣交際に移るまでは同時進行が許されていますから、今の相手と将来はあるのかとつい不安になるものです。
出会ったばかりの頃はお互いに知らないことが多いので、不信感や不安を抱くのは不思議ではありません。
こうした時はデートやメッセージなどのやり取りを重ねて、少しずつ相手のことを知っていきましょう。
そして疑いや不安からネガティブな気持ちになる人は、同時交際相手を作ることをオススメします。
同時進行は浮気しているような気持ちになるかもしれませんが、婚活サービスの制度として存在しているのであればやましい行為ではありません。
婚活の非効率化を回避するのに役立ちますし、更に精神的負担が分散するのでメンタルケアとしても有効です。
ひとりの相手と交際していると独占欲が強くなり気持ちが重くなったり、依存したりと精神的距離の取り方が難しくなりやすいです。
一方で同時進行では気持ちを寄せる相手が分散されるため気持ちの上で程よい距離感を維持でき、またデートの機会も増えるため良い気分転換にもなります。
まとめ

以上、多くの人が一度は悩む! 婚活でよくあるお悩みと対処法9選 の内容でお送りしました。
ここで取り上げたお悩みは、年齢や性別に関係なく婚活シーンでとてもよく見られるものです。
今このようなお悩みをお持ちでない方も、どこかのタイミングで同じようなお悩みを抱いてしまうことがあるかもしれません。
対処法やお悩みへの考え方を知っていればひとりで考え込んでしまうことも防げるので、現在お悩みを抱えてる方・将来の婚活に備えたい方は本ページの内容を参考にしてみてください。