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スペックや話の楽しさは申し分ないどころか素晴らしいけど外見がダサくて隣を歩くのが恥ずかしくなる、服装がちょっとおかしい以外には目立った欠点はないからその一点だけでお断りしていいのかずっと迷っている……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
外見の野暮ったさのみでお断りしてしまうのは惜しい

人のことを外見で評価するか中身で評価するかは長年議論が交わされているテーマです。
婚活で出会う方のオシャレの度合いは個人差が大きいですが、外見が野暮ったいという理由だけで直ちにお断りをすることはオススメしません。
というのも外見が洗練されていない理由には、向上させようと思ってもやり方が分からなかったり自分の美意識・清潔感が世間のそれとは大きく異なることに気づいていない場合も考えられるからです。
大人になると子供の頃とは異なり身だしなみを注意してくれる人もいなくなるので、キッカケがなければ変化をすることも難しくなります。
そういった背景が潜んでいる可能性もあるので、外見が好みから外れていても性格的な部分や立ち居振る舞いといった点を把握しないままお断りと判断するのはまだ早いです。
頭ごなしに否定するのはNG! やんわりと気づかせる言い回しを

髪型やファッションは改善が容易

外見は体質が関係し早期改善が難しい部分と、比較的速やかに改善でき印象アップが期待できる部分に分かれます。
改善が難しい部分としては身長や頭髪の生え方、骨格、ケアをしても生じる生まれつきの体臭、場合によっては体型などが挙げられます。
また程度や見る人によっては生理的嫌悪を感じる歯並びの悪さや濃いムダ毛も、改善のためには費用がかかり個人での努力では改善が難しいです。
一方で肌の状態や服・靴などのファッションアイテム、髪型は早ければ思い立ったその日から印象を底上げでき、改善が容易なことから本人のモチベーションも上がりやすいです。
服や持ち物の野暮ったさや肌の状態などは気づいたその日から気を配るようにすれば印象アップをするのにも時間がかからないので、お断りをしてしまう前にまずは改善案を出してみましょう。
親身にアドバイスをすると改善方針も立てやすい

もし外見を改めてほしいとはいえ、「ダサいから何とかして」と突き放してしまってはお相手はどうすればいいのかわからず困ってしまいます。
本人は何もおかしい所はないと思っているかもしれませんし、何とかしたい気持ちはあっても知識と経験がないために行動できないケースも少なくないからです。
やり方がわからないまま「改善して」と言われても更に迷走する恐れもありますから、そうならないよう親身にアドバイスをするのが効果的です。
例えば今の肌質と悩みを聞いてから効果がありそうなスキンケアアイテムを勧めたり、一緒に服屋に行って似合う色や服の系統を考えたりです。
そうすればお相手も自己向上させるモチベーションが保てますし、次第に自分にも自信を持てるようになるでしょう。
提案しても頑なに拒むならお断りも視野に入れる

まとめ

以上、ダサくて隣を歩きたくない! お断りするべき? なんとか改善してもらうためにできることは? についての内容でお送りしました。
外見がパッとしない方は自分ではおかしくないと思っていたり、何とかしようにもやり方がわからず頓挫しているなど改善のキッカケを逃してしまっていることが多いです。
良い人でも身だしなみで気になる点があれば即お断りせず改善案を提案したり、自己向上のためのプランを一緒に考えてあげましょう。
もし拒否されたらお断りするかどうかはそのタイミングで考えればいいので、まずは一度改善点に向き合ってみることをオススメします。