接している時の人当たりは申し分ないしスペック的にも好印象だがごく一部引っかかるポイントがある、こちらには常に優しく接してくれるし性格面でも経済面でも頼りになるが生活リズムが変則的だからお断りしようか悩む……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
実家住まいで一人暮らしをしたことがない

自分よりも学歴のレベルが下

生活リズムがあまり合わない

婚活では時に休日の曜日が変則的だったり、一般的な就業時間帯とは異なる時間帯に仕事をしている方と出会うこともあります。
例えば休みの曜日が噛み合わなかったり、日勤の人と夜勤の人との組み合わせになる場合は顔を合わせる時間が少なくなるので「お断り」が頭をよぎりやすいです。
ですが生活リズムが噛み合わないことは結婚生活を共にしていくと意外に慣れていく部分でもありますし、普段あまり交流できない分顔を合わせた際は密度の高い時間を過ごせるというメリットもあります。
「生活リズムが噛み合わない時は食事は各々用意する」などお互いが自立して生活するルールを作っておけば負担も少なくなるので、「お断り」する前に結婚生活について話し合ってみるのがオススメです。
オタクと言えるほど非常にハマっているものがある

婚活は趣味のサークルで出会うケースとは異なり、趣味や好きなことが一致しない人とも出会うことが多いです。
そのため時にはお相手の方の好きなこと・物に対して、理解ができなかったり否定的な見方をしてしまうこともあるかもしれません。
そんな趣味ですが、強い嫌悪感を覚えたり結婚生活に支障がない程度のものでしたらオタクと認めるほどのめり込んでいてもお断りの主な理由にはしない方がいいでしょう。
趣味がカップルで一致している方が一緒に過ごせる時間を作りやすかったりその時間の密度も濃くなったりしやすいですが、一方で趣味の不一致はお互いに一人の時間を作ってリフレッシュできるという別のメリットがあります。
ギャンブルや高級ブランド品など家庭の経済状況を脅かす危険性があるものや他者に迷惑をかける類のものでなければ、好みが不一致な趣味を持っていても深刻に考える必要はありません。
外見が洗練されておらずダサさがある

婚活で出会う異性にドキドキしない、人柄は良いのだけどファッション面が理由で隣にいたくない……というお悩みはしばしば聞かれます。
外見が洗練されていない方は美意識が独特だったり、そもそもオシャレは不要と断じていたり、魅力的になりたいと思いつつ具体的にどうすべきかわからず対策の取りようがないために停滞しているなどが主に背景にあります。
なので人当たりは問題がないのに外見の印象で今一つに感じる時は、改善のための提案をしたりお相手の方がやる気を見せたら一緒に自己向上の手伝いをしてみてください。
強い自分を持っていて言われるままに改善されない場合は、スペックを総合的に見て性格や経済力などその難点を上回るものがあるかをチェックし許容できると判断できたら交流を続けるといいでしょう。
まとめ

以上、結婚しても大丈夫!? 「いい人だがお断り」をする前によく検討した方が良いスペックの不安点は? についての内容でお送りしました。
ここで取り上げたものは婚活のシーンで「お断り」の理由になりやすいながらも、実際はさほど結婚生活への影響力が少ない不安点です。
ひとつ難点があるとついお相手のことを減点してしまいがちですが、考えようなり人同士の相性によっては不安点もプラスになったりカバーできたりします。
不安点が見つかった時は即「お断り」するのではなく、他の面で上回る魅力を持っているかとか、世間では良くないと言われているポイントも自分にとっては問題がないかなどを慎重に考えるようにしましょう。