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異性と初めて会った時の印象は悪くないと思うが話しているうちに「浅い人」と思われた経験がある、どちらかというと高学歴という自覚があるし仕事においてもやり手で通っているが出会いの場で女性と話すとうまくいかない……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
丁寧で温かみのある言葉を話す

セミフォーマルな婚活の場では、見知った人と話す時に使うような雑な言葉や馴れ馴れしい話し方は避けましょう。
話す側は悪意がなく寧ろ親しみやすさを演出したかったとしても、失礼な人、場に適した振る舞いができない幼い人と思われて失敗しては元も子もなくなるからです。
婚活で人と出会う時はお相手が打ち解けた様子を見せるまでは敬語や丁寧語で会話をすることが望ましい一方で、あまりにも堅いビジネス口調そのものになるのも他人を寄せ付けない機械的な人物に映ります。
そうならないためにお相手のことを気遣う発言をしたり、笑いや驚きなど強く感情を揺さぶられるシーンでは丁寧な中にも素を混ぜるなどの工夫をするといいでしょう。
上記のことに加え、口角を上げ会話中の表情を朗らかにすることも相手の緊張を和らげる効果があります。
カタカナビジネス用語や専門用語の多用はスマートではない

聞き手がどう受け取るかまで考えて発言する

コミュニケーション力がものを言う出会いの場では、自分の言いたいことをそのまま躊躇なく発言することはオススメできません。
コミュニケーション力があるというと社交的で明るくいつも友達に囲まれているような人物をイメージしがちですが、静かであっても人の気持ちを考えながら発言ができ相手を尊重しつつ自分の気持ちを伝えられることも当てはまります。
率直な意見や正論は時として相手を傷つけたり居心地悪くさせることがあるので、特に否定的な内容や拒否などマイナスの意見を伝える時はお相手が嫌な気持ちにならないよう伝え方に配慮をしましょう。
例えばお相手に誘われて入ったレストランの味について感想を述べる時「値段ほど美味しくなかった。安いものと変わらない」と発言するのと、「舌が肥えてなくて違いはよくわからなかったけどこだわりを感じられたからもっと味の違いを知っていきたい」などと発言するのでは印象が全く異なります。
相手を不快にさせない発言をするスキルも知性に含まれるので、発言の前にはその言葉を相手はどう受け取るか想像力を働かせましょう。
言葉のキャッチボールがスムーズに運ぶよう意識する

円滑でストレスがないコミュニケーションを図るためには、言葉のキャッチボールをスムーズに行う必要があります。
自分の言いたいことをひたすら一方的に話したり、相手が話している最中に口を挟み話題の主導権を強奪する話し方ではキャッチボールではなくドッジボールになってしまいます。
一方で会話を投げかけられても相槌だけだったり不明瞭な返答しかできない方や、明後日の方向にボールを投げるが如く的外れな発言をしてしまう方は言わばキャッチボールを放棄している状態です。
そうなるとスムーズな会話は難しくとても楽しむどころではなくなるので、会話をする際は一方的に話さないよう気をつけ、相手の発言は深掘りし先を促すような返答を意識して行いましょう。
語彙を増やして表現の幅を広くする

まとめ

以上、会話に知性は現れる! 残念な人と思われないために心がけるべきこととは? についての内容でお送りしました。
高学歴や仕事ができる方であっても、会話でマウントを取ったり相手がどう言葉を受け取るか配慮ができない方は知性に難がある勿体ない人に思われがちです。
婚活で人と話す段階になって頓挫する方は、日頃から上記のことを意識して発言する練習を重ねるといいでしょう。