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こちらからも異性をデートに誘った方がいいことはわかっているが迷惑だったらどうしようと考えて遠慮してしまう、昔から落ち着いて静かに振る舞うことを美徳としており自分の意見を主張するのは苦手だ……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
決め手となる最初の短時間のうちに好感度を上げにくい

自己アピールが苦手な方は、お見合いやデートでも自分の意見をうまく伝えることが苦手だったり長所を出すことにも躊躇いがちです。
積極的にグイグイとコミュニケーションを取る方と比較すると距離感の近さや軽率な失言が元となる失敗はしないものの、好印象にも振り切らないため「いい人そうだけど将来を共にするビジョンが見えない」などといった理由でお断りされるケースが多いです。
お見合いでは1時間程度の短い時間で人柄の良さを伝え「また会ってみたい」と思わせることが重要ですし、デートの時間も1回1回は長くないのでその間にどれだけ好印象を与えるかが鍵です。
自己アピールが苦手だと謙遜して長所を出すことができなかったり、自分自身に関する話題を避けたり、つい相手に合わせがちなどが原因となって「また会ってみたい」と思わせることが難しくなります。
お見合いや1,2回目くらいのデートであらかたの印象は決まるので、遠慮しすぎない、抵抗があっても自分の意見は必ず言うなどを心がけましょう。
常に待ち姿勢は相手のモチベーションが下がる

自分からデートやメッセージのやり取りに誘ったら面倒がられるのではないか、おもてなしをしたいけど迷惑だったら困るから止めておこう……と過去に思ったことがある方もいるかと思われます。
自己アピールが苦手ですとつい遠慮をしてしまい、本来であれば喜ばれる言動であっても自分の内だけに留めてしまうこともしばしばあります。
しかしお相手側は遠慮するが故に消極的になっているとは知る由もないので、待ち姿勢に徹し出会いに対してやる気がない人と捉えられやすいです。
デートに誘うのはいつもお相手側と決まっていたり、デートをしても主張が弱く心の内を明かしてくれなかったりするとお相手のモチベーションも徐々に低下していきます。
消極的な姿勢で結果が出なければ積極的に動くよう戦略を切り替える、好意は素直に伝えるなどの習慣をつけるといいでしょう。
自分磨きの挑戦に躊躇いを持ってしまう

自己アピールというと言動や振る舞いを指すことが多いですが、身だしなみを整えることもまた自己表現のひとつと言えます。
自己アピールが苦手な方の中には、着飾ることに抵抗があったり変化を取り入れることが苦手といった理由から自分磨きに躊躇する方もいます。
本当は着たい服ややりたい髪型があるけど似合わなそうだから止めようと思ったり、メイクの幅を広げたい気持ちはあっても着飾ることに抵抗があり挑戦を先延ばしにしてしまったりです。
髪型やファッション、メイクは実際にやってみなければ似合うかどうかわからないものですし、最初は違和感があっても挑戦し続けているうちに経験値が溜まり自分らしさに合わせて身についていくこともあります。
変化や目立つことに対して過敏に不安を抱くと現状維持または諦め思考に陥りやすいので、興味があればまずはチャレンジしたり試行錯誤や研究をしてみましょう。
思いやりは大切だが過度な遠慮はしない

婚活でお相手のパーソナルスペースにずかずか入り込まないよう気をつけたり、自分の意見を押し付けず提案を聞いたりすることは円滑なコミュニケーションを取るためには不可欠です。
これらができないと押しが強く威圧感が出たり、わがままで付き合いにくい人物と思われてしまいます。
なので印象が柔らかく適度な距離感を保つことは、遠慮がちで自己アピールが苦手な方が持つ長所と言えます。
気をつけたいのが、思いやりは常に持ち続けるのがベストですが過度な遠慮はしない方がいいということです。
デートプランの希望を提案したり、時間帯・曜日を考えた上でデートに誘ったりするのは迷惑行為ではありません。
お相手からすれば持っている意見はしっかり伝えてもらう方が人柄や内面が把握できてためになるので、考えは進んでシェアしていくことをオススメします。
『待ち』で失敗してきた方は勇気を出して行動してみる

まとめ

以上、積極的に行きづらい! 自己アピールが苦手な人が婚活で頓挫しやすい理由と解決のためのポイントとは? についての内容でお送りしました。
他者への思いやりは不可欠ではありますがお相手のことを思うために自己主張をしなかったり、人目に過剰に敏感になって自分磨きを止めたりすると結果が出るのも遅れてしまいがちです。
勇気を出して意見を伝えたり、長所を発揮する機会を逃さず活用したりすれば「また会いたい」と思う異性も増えてくるでしょう。