
目次
かつて婚活パーティーではモテるために「料理できます」と言っていたが実際は卵かけご飯しか作れない、長く親と同居していて料理は全て親がやっていてくれたので包丁すらまともに握れないままアラサー(アラフォー)に突入してしまった……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
結婚後女性に料理を期待する男性は多いのが現実

今は料理ができる男性も増えていますし出来合いの惣菜やミールキットも充実しているので、料理面に関して言えば昔ほどは女性の負担は重くなくなりました。
しかし依然として基本的には女性に作ってほしいと考える男性はいますし、また少なくとも男女で同じ量程度には料理をしたいと考える男性は多いので料理はできるに越したことはありません。
食事は生きる上では欠かせませんしパートナーに美味しい食事を作ってもらう夢を抱いている方は珍しくないので、料理が全くできないのは婚活ではデメリットになります。
料理に強い自信があり人には任せられないという職人気質の男性もごく一部存在しますが、そうした方に絞って出会う婚活は現実的とは言えないので素直に弱点を克服する方が効率が良いでしょう。
まずは料理に対する苦手意識を取り払う

何事もマイナスの気持ちばかりが強いうちは上達は難しくなります。
なのでまずは料理に対する苦手意識を取り払うことから始めてみてください。
包丁の扱い方は料理の入門書やネットで動画を探せば簡単にヒットしますし、手元をよく見て慎重に簡単な作業から始めれば怖いことはありません。
また料理は複雑なプロセスを踏んで完成するものと思い込むと、その苦労を想像してしまい腰が重くなります。
しかし一般的な家庭料理であれば、料理は決して複雑ではなくいくつかの単純作業の組み合わせでできるものです。
実際に落ち着いてやってみると想像していたより簡単に思えるものばかりなので、料理ができないことに危機感を覚えたらまずは基本的なものからチャレンジすることをオススメします。
材料・手間が少ないレシピから始める

上達のコツとして、料理ができない方は必ず簡単なレシピから挑戦していきましょう。
レシピに載っている使う材料と手順をチェックして、両方とも少ないものほど手軽に作れて大きな失敗もしづらいと言えるからです。
簡単で初心者向きの料理として代表的なのはスクランブルエッグ、魚(切り身)の塩焼き、野菜スープなどが挙げられます。
基礎が身についていないうちからたくさんの食材を使ったり、手順が多く複雑な料理に手を出すと失敗しやすくモチベーションが低下してしまいます。
そのためまずは簡単な料理を色々作って経験を積み、料理を作ること自体に慣れるのを目標にしてください。
ソース類や固形ルーなど出来合いの調味料は大幅な時短になる上に、素人でも簡単に美味しい味が出せるので積極的に活用しましょう。
そして段々手際よく作れるようになってきたら、カレーやハンバーグ、肉野菜炒めなど具材が多いものや一手間がかかる料理に少しずつチャレンジしていくといいですよ。
レシピは必ず見てそれに忠実に作る

練習して機会があれば他の人に食べてもらう

料理を練習したら自分で食べるのは勿論のこと、機会があれば他の人に振る舞い感想をもらうのも良い勉強になります。
結婚したら自作した料理を食べるのは自分だけではなくなるので、作った料理を食べた人がどう感じるかを知るのは大切なことです。
可能であれば美味しいものを知っている人や、友人など家族以外の食習慣が大きく異なる人に食べてもらうことをオススメします。
というのも味覚が鈍い方やその家庭の味に慣れた家族の場合、他の人から見て味付けにおかしい部分があってもそれを感じ取ることができない可能性があるからです。
味に敏感な方や普段食べているものが全く異なる方が食べても美味しいと感じるなら、料理の腕は確実にレベルアップしている証なので自信を持ってもいいでしょう。
まとめ

以上、本当に料理ができない! 料理下手でも結婚はできる? 今からできる対策は? の内容でお送りしました。
男性も料理できる人は増えてはいるものの、結婚後は料理を作ってもらいたいと考える方が大半ですので料理能力は身につけておくに越したことはありません。
料理ができない方は一度苦手意識を捨て去り、材料や手間が少ない料理から始めて少しずつステップアップしていくと徐々に経験値も溜まるので挫折しにくくなりますよ。