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人と会う時はいつもマナーに気をつけているし身だしなみを整えてもいるのに婚活で「お断り」されてしまう、短時間のお見合いではOKされることもあるもののデートをした後で「お断り」されがちだ……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
力関係のバランスがどちらか一方に偏らないようにする

自分だけが楽しめる世界に入り込まない

自分が楽しんでいるデートだから相手も楽しんでいるはず、自分が楽しく話せているから相手も内容に興味を持っている、という考えは陥りやすい罠のひとつです。
日頃からお相手の方の話をよく聞いて嗜好に合う話題やデートをしてあげると喜ばれる可能性は十分高まりますが、そうでない間は楽しんでいるのは自分ひとりだけになっていないか常に気を配る必要があります。
気づけば相槌も打たせずに自分ひとりで饒舌に話し続けていたり、デートをしていてお相手の方と温度差がある方はお相手を疲れさせる振る舞いをしていないか自分を疑ってみましょう。
会話の主導権をお相手にも渡したり、デートの中でお相手が好きそうな場所にも行く・興味を持ったものに付き合うといった立ち回りでお互いに楽しく過ごせる時間を作ることが大切です。
お見合いやデートに対するやる気を態度で示す

ビジネスシーンでも指示待ち人間があまり好かれないように、婚活でもただ待っているだけに見える方は印象が良い方向に傾きません。
実際には楽しいデートを作るためにどうすべきか頭で考えを巡らせていても、お相手の方に相談や提案をしなかったりエスコートすべきか迷い結局アクションを起こさなかったりするとそれはお相手に伝わることはありません。
結果的にデートに対するやる気がないと見なされがちですし、こちらが行動しない分お相手の負担ばかりが増えることになるため一緒にいて疲れる感覚が生じます。
もし心の中ではやる気があり楽しい時間を作るために考えを練っているのであれば、ご自分の内に留めておくのではなくお相手の方と考えを共有することをオススメします。
提案をすればお相手の方からも意見が出ると思われるので自分ひとりでは考えつかなかったより良いプランが作れる可能性がありますし、提案や行動をすることはやる気のアピールにも繋がるからです。
円滑にコミュニケーションが取れるよう想像力を膨らませる

周囲に無関心な人や想像力を働かせることが苦手な方は、お相手の考えを汲んだり気持ちの動きをうまく読み取ることができないため円滑なコミュニケーションがしづらい傾向にあります。
例えばお相手の方が疲れているのに自分は疲れていないからとデートで休憩を挟まなかったり、席同士の間隔が狭く賑やかなお店にも関わらずボソボソと小声で話すなどといった失敗をすることがあります。
スムーズに会話が噛み合わなかったり、発言の奥にある意味を察せないことが積み重なってくるとお相手の方はコミュニケーションを取ること自体が苦痛になってきてしまいます。
デートをする時は自分が良ければ問題ないという考えではなく、お相手の様子や周囲の環境にも目を向けてその時々でどう振る舞うのがベストか想像力を働かせるようにしましょう。
少しでも多くの笑顔を出すことを意識する

まとめ

以上、もうお断りされたくない! 婚活で敬遠される「疲れる人」にならないために気をつけたい5つのポイント についての内容でお送りしました。
有意義なお見合いや楽しいデートの時間は、どちらか一方が頑張るのではなく2人が協力して初めて作り上げられます。
一方が大きな負担を抱え込まないようにバランス感覚を身につけたり、快適なデートのために想像力を働かせたりしてお互いが心地よいと感じられる空気を作るよう心がけましょう。