
婚活を始めようと思っているけどマッチングの失敗談を聞くと怖くなってしまう、婚活中の友人がマッチングした相手に騙されていて自分はそうならないようにしたい……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
目次
何でも自己都合を優先させる

プロフィールと実際の人物像が異なる

マッチングアプリや婚活サイト、結婚相談所などでは相手に会おうとする前に簡易的なプロフィールを見ることができますね。
プロフィールが実際の人物像と明らかに異なる方との交際は、少し考えた方がいいでしょう。
これは見た目に限ったことではなく、書いてある内容についても言えます。
顔写真であれば多くの方が映り方やメイクにこだわりますので、写真映えするよう盛っている程度では問題にはなりません。
そうしたレベルではなく、顔写真のパーツを編集して別人のように見せている方は警戒した方がいいでしょう。
また、プロフィールに載っている内容とお見合い・デートで聞く話が全く異なるのも警戒すべきポイントです。
プロフィールと実際の人物像が異なる方は嘘をつきやすかったり、見栄を張る、競争心が強く負けず嫌いな気持ちが強いなどのマイナス要素が考えられます。
1,2回会った時点で話が違うと感じることが多ければ、まだ話していない部分にも大きなマイナスポイントが隠れていることも疑われます。
金銭感覚のバランスがおかしい

結婚には愛情が欠かせない一方で、お金も切り離せるものではありません。
そのため相手の金銭感覚がおかしいと思ったら、今後交際を続けるべきかどうか一度立ち止まって考えるといいですね。
金銭感覚がおかしいというと、多くの方は浪費家をまずイメージするかもしれません。
ギャンブル依存症やブランド依存症、異様に羽振りがいい方は堅実な結婚生活とは程遠い位置にあります。
一方で金銭感覚がシビアすぎる方も、結婚生活を共にするにはストレスが大きい相手となります。
振る舞いの一例としてはこちらが買ったものの値段に対して小言を漏らしたり、理由もなく必ずデートの交通費を請求する、デートで高級飲食店を指定し自分ではお金を出さないなどが挙げられます。
相手の金銭感覚が受け入れられないと結婚後は窮屈な生活をしたり、こちらの金銭的負担ばかりが大きくなるなどのデメリットがあります。
家族と共依存している

家族仲が良い家庭で育つことは、一般的には好印象に思われるポイントです。
円満な家庭で育った方は家族に温かく振る舞うことを肌で知っていますし、結婚後自分の家族と揉めるリスクも少ないと考えられるからです。
だからといって、家族と共依存に陥りその程度が強い場合はその輪の中に自分が入れるかを考えてみてください。
共依存に陥るほど距離が近い家庭は、親子間での干渉が極めて多く何かと身内を擁護する意識が強いケースが多いです。
そうした関係が苦でないならば良いですが、結婚後は家庭に干渉されたくない方や人間関係を築くのが苦手な方にとっては相性が悪いです。
そして何事も家族を優先する方は、トラブルが起きてもパートナーより家族の意見を参考にしがちです。
依存の程度によるものの家庭内で孤立する環境が整いやすいことは覚えておきましょう。
仕事も家事も嫌い

現在は経済的な理由や女性の社会進出がしやすくなったことから、結婚後共働きの家庭は当たり前になってきています。
一方で家にいて家庭を守りたい、子育てや家の環境を整えることに集中したいと考える女性も少なくありません。
結婚後の女性の過ごし方はどれが模範的だとは一概に言えないため、結婚後の働き方に対するスタンスについては優劣はありません。
問題なのは、仕事も家事も嫌いでやりたくないと考えるタイプの方です。
仕事を避ければ世帯収入が低下するので結婚生活に経済的リスクが生まれますし、家事を避ければ快適な生活環境は整わなくなってしまいます。
現在働いていて結婚後は退職を希望している方と出会ったら、まずはどういった結婚生活をしたいのかを聞くことをオススメします。
家庭の理想像があったり持病があるなどの理由がなく、経済的に破綻してしまうような遊び第一のプランを考えているようであればその交際は止めた方がご自分のためでしょう。
メンタルが安定していない

ハイスペックな相手ばかり選んでいる

婚活ではスペックで絞り込んでから出会う相手を選べるため、時にはお互いのスペックの差が気になることもあるでしょう。
ご自分とお相手の方で収入や学歴などのスペックに大きく開きがあった場合、どういった理由で相手を選んでいるのか、過去に出会った人はどんな人だったのかはそれとなく確認したいポイントです。
趣味や結婚生活の理想像など、共通する部分があり実際にその話題で共感することが多ければ問題はありません。
しかし何も共通点がなかったり、過去に出会ったのもハイスペックな人ばかりだったりすると相手はスペックだけに着目している可能性が高いです。
とりわけ休日の過ごし方や好きなものなどの話をしたがらず、年収や仕事などお金が絡む話題にばかり饒舌な人はこの傾向が強いです。
何かをしてもお礼を言わない

メッセージのレスポンスが常に遅い

性別や年齢問わず、メッセージなどのレスポンスが遅い方は一定数います。
仕事が忙しかったり、重要な案件に手をつけていて気持ちに余裕がなかったりするとレスポンスする余力はなくなってしまいます。
だからといってデートの日程合わせのような大切な連絡までレスポンスが悪いのは考えものです。
相手から返信をもらえなければ、こちらも別の予定を組むことができなくなります。
レスポンスが遅い方はそうした影響があることまで考えが至らないケースがあり、几帳面かつスピードを重視したい方ほど交際中のストレスは強くなるでしょう。
また、レスポンスが遅い人はこちらに対して真剣ではないケースも多々見られます。
いつも返信に数日がかりだと感じたら、別の出会いも視野に入れることをオススメします。
自分を客観視できていない

婚活では何かと自分を振り返るタイミングがありますが、中には自分を客観視できない方もいます。
自己分析が甘かったり、自分のことを棚に上げて他者に対してマウントを取る方との交際はストレスを感じやすいものとなるでしょう。
例えば自己向上する余地がまだまだあるにも関わらず「ありのままの自分を好きになってほしい」と言ったり、本人は実家暮らしで家事をしたことがないのに「実家暮らし男性は生活力が低い」と決めつけたりなどですね。
自分を客観視できない方は自己向上のペースも滞りやすく、自分でそのことに気付けないため今後改善される見込みは薄いと考えられます。
こちらに直接失礼な振る舞いをしなかったり相手の難点が気にならないようであればあまり問題ではありませんが、接していてストレスを感じる機会が多ければ今後の交際は少し考えてみてもいいかもしれません。
まとめ

以上、交際続行はよく考えて! 婚活で避けるべき危ない女性の特徴とは? についての内容でお送りしました。
婚活では価値観が異なる多くの異性と出会う機会があり、時には癖の強い方と会うこともあるでしょう。
そうした難点を受け入れられるのであれば交際を続けてもいいですが、負担に感じるのであれば一度ふたりの今後について見直してみるのもありでしょう。
今の交際相手はとにかく容姿や年齢が好ましいが性格の癖が強い、相手はいいところもたくさんあるが悪いところのインパクトが強いとお悩みの方は、本ページを参考に本当にその相手でいいのかを考えてみてはいかがでしょうか。