
婚活して数ヶ月経っても結果が出ないし自分ではどこが間違っているのかわからない、ただ闇雲に婚活しても成果が出ないのでもっと効率的に改善点を洗い出したい……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
目次
女性に求める若さと容姿へのこだわり
婚活において男性は結婚相手に若さと容姿を求めることが多いです。
ご自身では「女性の年齢にあまりこだわりはない」と思っていても自分と同い年や少し歳上の女性からのお見合いは全て断ったり、同時交際相手のスペックにあまり差がないのであれば年齢を優先的に見て判断していませんか。
女性側も男性の年齢はチェックしますので、年齢差が大きく開いていると例えスペックが高かったとしてもお見合いを断られたり価値観の違いからお断りになりやすかったりします。
「絶対に歳下でないとだめ」「知人に自慢できる程度の容姿でないとだめ」といったこだわりは、円満な結婚生活を送るのに欠かせない要素ではありません。
目につきやすい年齢や容姿よりも、内面を重視する考え方にシフトすることで出会いの幅と成婚可能性は広がることが期待できます。
だらしない生活習慣
自分の身だしなみにこだわることに対する偏見
美容感度が高い人が多い女性に対して、男性は自身の美意識にかなり個人差があります。
毎回デートに新品の服を着て当たり前のように髪をセットしている人もいれば、洗顔やヒゲ剃りもせず昔家族が買ってきた服を着てデートに臨む人もいるといった具合です。
身だしなみを整える習慣がない方やおしゃれに抵抗がある方からすれば、目につく部分ばかりこだわるのは内面が薄いと思われるかもしれません。
ですが婚活では清潔感があるように身だしなみを整えていない方は、内面を見てもらう前に第一印象でお断りをされてしまいがちです。
そうなっては婚活の効率はとても悪くなるので、効率を追求するのであればまずは身だしなみを整える、おしゃれに見える無難な服を着るなどのアップデートが有効です。
自分の利益のみを追求すること
まとまった趣味の時間とひとりの時間
家事や女性の働き方に対する不寛容な姿勢
結婚する前に家事の分担や結婚後の働き方についてビジョンを共有するカップルは多いです。
ですがそこで自分の考えを押し付けたり、少し条件が合わないからといってすぐにお断りを突きつける方は最適な相手が見つからず婚活が長期化しがちです。
長い結婚生活の中では家事分担や働き方の取り決めをしても、いつもそれが叶う状態というわけではありません。
特に女性の場合は妊娠や出産があったり、男性に合わせて転勤や退職を強いられることもあるからです。
「結婚したらフルタイムの共働きは絶対で、家事と育児にも手を抜かないでほしい」「転勤先でも今の専門職を続けるべき」など結婚後の女性のライフスタイルに不寛容ですと、選ばれることは難しくなります。
結婚生活には変化がつきものなので、相手のライフスタイルを柔軟に受け止められる寛容さが求められます。
絶対に自分は間違わないという思い込み
年齢を重ねてきて社会的経験を積んでいる方ですと、自分の中にも絶対の自信や「こうやったらうまくいく」といったお決まりのパターンなどもあるかと思われます。
こうした方は頼もしさがある反面、常に自分に自信があるので婚活でミスの原因に気づきにくくなるといった不安点があります。
一例を挙げると、男性がリードした方が格好がつくからいつも全部自分ひとりでデートプランを考えていたが、相手の女性はその姿勢が受け入れられなかったといった具合です。
自信を持って正しいと思える行動を取るのは良いことです。
しかしながら、どこにミスの原因があるかわからない婚活ではそうした自分自身をも時に疑う慎重さを持っておいた方がいいでしょう。
日常生活の中でいい人が現れるのを待つこと
人の言いなりで消極的に婚活すること
婚活している方の多くは自ら結婚意志を持っていますが、全ての人がそうというわけではありません。
親や家族に指摘されて、あるいは世間体のためといった方もいます。
人に言われて仕方なく婚活を始めた方は、自分なりの婚活動機があるわけではないので振る舞いも消極的になります。
例えば相手に気に入られるための行動を積極的に取らない、進んでデートをしない、デートプランを丸投げするなどですね。
こうした行動から婚活女性はやる気の無さを見抜きますので、主体的に考えて行動できない方は最終的に選ばれるのは難しいです。
少しでも結婚する必要性があると感じるのであれば、頑張って相手を見つけて婚活を早く終わらせようと前向きに考えた方が自然と行動量が増えるでしょう。
お金に対する歪んだ捉え方
結婚生活では常にお金がついて回ります。
お金に対して一般的な感覚から離れた捉え方をしてしまう方は、婚活で好印象を得るのは難しくなってしまいます。
婚活では特にギャンブルやブランド収集、高額なお酒の飲み歩きなどの散財趣味は敬遠されることでしょう。
しかし反対に、生活に支障が出る程度の節約も印象が悪くなります。
例えば「コスパ重視」といってデートに衛生状態が悪い飲食店を選んだり、徒歩で何十分もかかる距離を公共交通機関を使わずに歩かせたりですね。
家庭の経済状況や生活の快適さをほどほどに維持するには、お金は普段から使いすぎても、厳しすぎてもよくありません。
「外食では奮発するから普段の食事は質素にする」「婚活でお金を使うために将来に繋がらない飲み会には参加しない」など財布の紐を緩めるところと、引き締めるところのメリハリをつけましょう。
『自分はどうせ結婚できないかも』という諦め
まとめ

以上、チャンスは自分で作り出す! 婚活で思い切って手放してみたら結婚できたもの11選(男性編) についての内容でお送りしました。
相手の結婚後の働き方や自分自身の内に蓄積された考え方など、婚活でのこだわりは誰しもが持っているかと思われます。
ですがそうしたこだわりが知らず知らずのうちにお断り原因になっていることもあります。
なかなか結果が出ない時は自分自身を振り返り、これまで持っていたこだわりを思い切って手放してみるのもひとつの手だと言えるでしょう。