
せっかく苦労してデートプランを練ったのに相手から好感触を得られなかった、これまでデートに誘う経験が少なく異性をデートに誘っても相手から楽しさが感じられない気がする……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
目次
メッセージなどで十分にコミュニケーションを取れているか
デートを提案する時は、まずはメッセージや通話などで十分にコミュニケーションが取れているかを確認しましょう。
こまめにコミュニケーションを取る習慣がある方は、デートまでにお互いに親密さが上がるために会うモチベーションも高まりやすいです。
コミュニケーションが取れる方はお相手の方の好みや行きたい場所なども会話の流れで共有できていますから、スムーズに誘いやすくなるメリットもありますね。
反対に、コミュニケーションが疎かな人がいきなりデートの提案をしてもモチベーションが上がらないことがありがちです。
デートのモチベーションが低いと、いくらデート内容を考えてもお相手の方の心には響きにくくなってしまいます。
そうなってはお互いに残念な思いをしてしまうため、予防の意味でもコミュニケーションはまめに取っておくことをオススメします。
お相手の方が好むデート内容か
仮交際の2,3回目のデートまでなど親しくない間柄の場合は、デートプランはお相手の方の好みに合わせた方が無難です。
とりわけ交際の初期段階は今後も会う気持ちを持ってもらえるように、居心地の良さや楽しさを与えることが大切です。
お相手の方が希望する場所やデートプランであれば快適なデートになりやすいため、提案に自信がない方だけでなくある程度自信がある方でも希望に合わせてあげた方がいいでしょう。
ですが、希望に合わせたからデートが簡単になる、といった具合に油断をするのは禁物です。
目的地の近辺でお相手の方が好きそうなレストランやカフェはどこか、どういった時間配分でプランを立てるのかなどより計画を煮詰めていくといいですね。
現在の交際段階に合ったデートか
婚活でのデートで起こりやすいミスとしては、交際段階に合わない(もしくは向いていない)デートを提案してしまうことが挙げられます。
例えば、仮交際に進んだ直後で気分が高まっていればお礼の意味も込めてレストランのフルコースに誘いたくなることがあるかもしれません。
上質な食事に誘うことは喜ばれるものの、その雰囲気に萎縮してしまったり高価すぎるデートから裏があるのかもと思われるおそれもあります。
仮交際の頃は食事中心のデートなど、会話が楽しめて短時間で完結するデートが好ましいです。
そして真剣交際に近づくにつれてデート時間を伸ばしたり、誕生日や交際の節目などには少し贅沢なデートをしてもいいでしょう。
凝ったプランを提案しても手応えが感じられない方は、交際段階に合った内容になっているかまずは確認しましょう。
デート時間が長くなりすぎないか
デートでやりたいことを思いついたら、かかる時間も計算に入れてプランを組み立てましょう。
例えば仮交際に進んだばかりの相手と、食事とカフェに行き、映画を観るデートをしたいとします。
食事とカフェがそれぞれ1時間半程度、映画が2,3時間と考えると交際最初期のデートとしては長すぎます。
仮に楽しめるデートプランであっても、長時間強い緊張感を持った状態では解散後に疲労感を覚えてしまいかねません。
一緒にいて疲れると思われたり緊張感を与えてしまうと、再度会う時もそれが抜けず居心地の悪さから次のデートに繋がりにくくなります。
デートは仮交際の頃はまず1時間から1時間半程度で様子を見て、デート回数を重ねる毎に2時間や3時間といった具合に少しずつ伸ばしていくと精神的な疲労を抑えられます。
デートプランにかかる費用を把握する
お店の営業時間を確認しておく
予約可能なお店であれば予約をしておく
デートで飲食店やカラオケ、ネットカフェなど予約可能なサービスを使う時は、できる限り予約をしておいた方が印象はアップします。
上記のようなサービスは予約せず直接出向いても利用できますが、時間帯や曜日によっては非常に混雑し何十分もの待機時間が発生することもあります。
その待機時間で会話を楽しむメリットはあるものの、予約をして待ち時間なく入店するパターンと比較するとかかるストレスはかなり多くスマートではありません。
また、予約には多くのメリットがあります。
例えば予約限定のメニューが選べる、予約した曜日・時間に確実に入店できる、席の希望を聞き入れてもらえる可能性があるなどですね。
ひと手間にはなりますが印象の悪化を防ぎお相手の方とのコミュニケーションがスムーズになるので、やる価値は十分にあると言えます。
目的地とその駅までの経路を把握する
デートプランを練る時は、デートで使う目的地とその駅までの経路はしっかり把握するようにしましょう。
「大きな駅だから快速に乗っていればすぐ着くだろう」と思っていたら駅構内が広大で遅刻するほど迷ったり、「通ったことがある駅だから」と油断していたら乗っている電車がその駅で停車しなかったりなどちょっとした油断がミスに繋がりがちです。
婚活では一度も利用したことがない駅に出向く機会も多いかと思われます。
現在はマップアプリや経路案内も充実していますから、そうした情報を活用してスムーズに待ち合わせ場所に到着するようにイメージしておきましょう。
また、生活圏内にあって利用頻度が高い駅であっても油断は禁物です。
突然の事故などで運行状況が乱れることも多々あるため、それを見越して早め早めに行動しましょう。
(デート内容によっては)サブプランも練れているか
メインのデートプランが練れたら、場合によってはサブプランも考えましょう。
厳しい天候が予想される時やイベントの終了時刻がわからない時は、メインプランだけに縛られずサブプランも考え臨機応変に対応することが好印象を維持するためのコツです。
例えば「メインは庭園を散策したいけど気温が暑すぎたら近くの博物館を中心に見て回る」「晴れていたらアウトドアデート、雨だったらドライブデート」といった具合です。
屋外で行う気温や天候の影響を強く受けるデートは、それによって居心地やデート中のストレスが大きく変動します。
居心地の悪いデートでは「また会いたい」と思わせるのが難しくなります。
お相手の方を過酷な環境に長居させることがないよう、快適さを優先してプランを組み立てると喜ばれるでしょう。
TPOに合った服装や身だしなみに整えられるか
デートを提案したら、TPOに合った服装や身だしなみにきちんと整えられるかも確認しましょう。
例えば屋外に長くいるデートでかっちりとしたスーツは息苦しさを感じますし、カジュアルなデートだからといって部屋着のような服装では印象が悪化します。
お相手の方と会う時は婚活であることを忘れずに、人を不快にさせない服装やその場にしっくりと溶け込める服装を心がけましょう。
それから靴やカバンなどの小物にも意識を配れるといいですね。
靴はものによっては長時間歩くと足を痛めたり、靴音が高く広範囲に響いたりもします。
そうなっては印象アップは難しくなるので、デートシーンに合った服装は予め準備しておくと安心できますね。
カバンは意識が向きにくい部分ではありますが、ファッション系統に合わせなるべく小ぶりなものを選ぶとスマートな印象を与えられます。
日頃から汚れや傷みがないようにチェックし、デート前にはきれいな状態にお手入れしてから臨みましょう。
まとめ

以上、そのデートで大丈夫? デートプランを提案する際によく確認したいポイントは? についての内容でお送りしました。
デートプランの提案は何気なくやっていることでも、本人が思っている以上にセンスが出やすい部分です。
ここで好ましくないデート内容の提案をしたり期待通りのデートができなくなったりすると印象はよくならないので、できる対策は早めに取り入れておくことをオススメします。
頑張ってデートプランを練っても良い反応が返ってこない、初デートから次に繋がらないとお悩みの方は、本ページを参考にお相手の方の好みと照らし合わせて今後のプランを考えてみてはいかがでしょうか。