
男性が婚活で外見と年齢以外に何を見ているのか今ひとつわからないでいる、お見合いを組むことはできるのに数回デートするとお断りされるのが続いている……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
金銭感覚の一致や理解

結婚すると長い間生活を共にすることとなります。
そのためお金についてどのような考え方をするか、相手側から見て理解できる範囲内の金銭感覚をしているかは必ずチェックされます。
見極める時のポイントとしては服装や持ち物のブランド、交友関係の広さと頻度、趣味、入りたがるお店(レストランやコスメショップなど)が挙げられます。
一目でこれとわかるハイブランドの品で固めたり週末はことごとくパーティーの予定で埋まっている、客単価が万単位のレストランにばかり行きたがるなどといったことが目立つと、金銭感覚が現実的ではないと判断されお断りされやすくなります。
逆に倹約志向が強すぎて、お相手の提案する上質なレストランや彼が欲しい物に対して金銭的理由で否定的意見を言うことも窮屈な結婚生活を連想させるため敬遠されます。
思いやり・気遣いがあるか

家事・育児に抵抗がなくこなす力があるか

今は共働きの家庭だったり男性並に収入のある女性も増えてきています。
それでも依然として家庭は男性が支えるものという認識が残っており、収入の面を見ても男性と同クラスで張り合える女性は少数に留まります。
男性はしっかり働き女性は働く可能性はあるものの主に家庭内のことを任される機会が多く、女性に家事能力や育児への熱意を求める男性は少なくありません。
「仕事から帰ると家に明かりが灯っていて温かい食事と共に家族が迎えてくれる」といった夢を結婚生活に持っている男性は世代を問わずよく見かけます。
その夢を叶えるためには、女性に美味しい料理やキレイな居住環境を作り家族を思いやる献身さがあることが望ましいと考えられます。
これらが全くできないと即お断りされやすいですが、嫌いでも人並みにはこなせる程度ならば許容されることもあります。
仕事や休日の使い方に対する理解

殆どの場合男性はフルタイムで働き、家族の家計を一手に支えることとなります。
地位が高い方や専門職の場合は不規則な勤務形態だったり、多忙極まりなく殆どプライベートがない状態であることも考えられます。
仕事や休日の使い方に理解を示す女性ですと、男性は仕事や余暇を巡ってのストレスが増えないため結婚後も快適に生活を送れることが期待できます。
ところが仕事や余暇への理解ができずに「もっと家族貢献して」とか「一緒に過ごせる時間が少ないので転職して」といったことを何度も言う女性ですと、共に生活することが困難だと判断されてしまいます。
朝型と夜勤職などという具合に男性側と女性側で生活スタイルが大幅に違う場合は無理に全て合わせる必要はないですが、余裕があればできる範囲で彼をサポートし仕事に理解を示すと有難がられます。
違和感なくコミュニケーションできるか

まとめ

以上、婚活のお見合いやデートで男性がさり気なくチェックするポイント5選 の内容でお送りしました。
結婚すると生涯寄り添って生きることになるため、現実的な金銭感覚や思いやり、仕事への理解など内面の中でもとりわけ生活に密着した要素が注目されるようになります。
男性への適切なアプローチに行き詰まりを感じた方、内面的な自分磨きの方向性がわからなくなってしまった方はここで取り上げたことを咀嚼し少しずつ婚活意識を変えていくといいでしょう。